『ショーシャンクの空に』【G】は子供も観れる？気まずいシーン・グロ暴力描写の有無を解説
本記事は、PRを含んでいます。
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）のリビング・セーフティレベルは３★★★☆☆
３★★★☆☆：ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル３★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例：「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など（レベル３★★★☆☆作品をもっと見る）
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写：軽度ー中度（具体的な解説へジャンプ）
暴力・グロ描写：中度（具体的な解説へジャンプ）
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感：中度（具体的な解説へジャンプ）
その他：差別的な言葉遣い
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）は、スティーブン・キング原作の言わずと知れた名作。
さまざまな映画レビューサイトや映画ブログで、“心に残る作品”“大好きな映画”として紹介されています。
作品のほとんどが刑務所内でのシーンということで、囚人仲間からのレイプや残酷な暴力シーンなど、小学生以下の子供にとっては過激な描写が多々あり！
男女の気まずいラブシーン、露骨な性的表現・差別的な言葉遣いなどもあるため、家族みんなでリビング鑑賞する際には注意が必要です。
ただ、これらのシーンは、刑務所内の“閉塞感”や“孤独感”を最も感じる場面でもあり、“刑務所での生活の過酷さ”を感じ取れる重要なシーン。
そんな刑務所という鉄格子の中で、抗えない理不尽な暴力や環境に耐え続ける日々の中でも、主人公は“人間で在り続けること”“希望を持ち続けること”を忘れませんでした。
たしかに、小学生以下の子供にはやや刺激の強い描写もありますし、小学生以下の子供にはまだ少しだけむずかしいかもしれませんが、子供なりに何か感じるものがあるんじゃないでしょうか？
たびたび、不朽の名作のひとつとして名前が挙げられるのも納得の作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度を元に、リビング鑑賞の可否を判断されてくださいね。
これまで観てきた作品と比較すると、少し性的な表現が過激すぎるかなぁ...という心配はあるものの、小5長男ならそろそろ観れるかな？まだ、少しむずかしいような気もしますが...
きっと、子供たちのこれからの人生に影響を与えるような心に残る作品なので、是非一緒に鑑賞したいです。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ！
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）はこんな子におすすめ＆こんな子は気を付けて！
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）はこんなお子さん＆ご家庭におすすめです：
- 実写映画に慣れている
- ヒューマンドラマが好き
- グロ・出血描写にも抵抗がない
- 前向きな気持ちになれる映画が好き
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）はこんなお子さん＆ご家庭にはおすすめしません：
- 実写映画に慣れていない
- 性的な表現に敏感
- グロ描写、出血描写が苦手
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）ってどんな映画？サクっと解説
(C) 1994 Castle Rock Entertainment
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）作品情報＆キャスト
| タイトル | 『ショーシャンクの空に』（原題： The Shawshank Redemption） |
|---|---|
| 公開 | 1995年 |
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 上映時間 | 142分 |
| 映倫区分 | G（＝年齢にかかわらず誰でも観覧できる）（劇場再公開向け新版の評価） |
| 監督 | フランク・ダラボン |
| キャスト | ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、ボブ・ガントン、ウィリアム・サドラー |
| 動画配信 | Prime Video（見放題 |
あらすじ＆予告動画
注：個人でアップされている動画なので、削除されてしまう場合があります。
とある刑務所の受刑者が勝ち取り、分け与えた解放と救い－。誰の心にも静かに、爽やかな感動が訪れる…。
ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だったアンディ・デュフレーン（ティム・ロビンス）が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で“調達係”のレッド（モーガン・フリーマン）は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた。そんなアンディが入所した2年後のあるとき、アンディは監視役のハドレー主任（クランシー・ブラウン）が抱えていた遺産相続問題を解決する事の報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する。この一件を機に、アンディは刑務所職員からも受刑者仲間からも、一目置かれる存在になっていく・・・。
huluやDisney+で映画をみるなら、Hulu | Disney+ セットプランがおすすめ！
hulu（月額1,026円）と Disney+（プレミアムプラン月額1,320円）が、月額1,490円で両方みれてめちゃくちゃお得！
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）は家族でリビング鑑賞できる？
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分：G（劇場再公開向け新版のレーティング）
映倫による年齢制限区分では、子供を含めたすべての年齢の人が観覧OKということになっています。
G（General Audience/すべての観客）：年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）のリビング・セーフティレベルをチェック！
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ！
軽度：軽度の描写あり（やや過激・刺激が強い）
中度：中程度の描写あり（過激・刺激が強い）
重度：重度の描写あり（極めて過激・刺激が強い）
性的描写・裸の描写：軽度
あなたのご意見お聞かせください
気まずくなるような男女のラブシーン、男性に対するレイプシーン、露骨で性的な言葉遣いが含まれます。
親子での鑑賞の際は、ご注意ください。
男女のラブシーン
作品冒頭、刺激の強い男女のラブシーンがあります。
お互いの服を脱がしながら激しめのキス、男性が女性のスカートの中に手を入れながら立ったまま腰を振っているような描写です。
とても短いシーンで照明も暗めなので、小さい子供がみるとよくわからないようなシーンかもしれませんが、何やら“大人の世界”のシーンだということは察しがつくはず。
刑務所内でのレイプ・性的暴行のシーン
刑務所内で、囚人男性グループが1人の囚人を襲うシーンが複数回あります。
複数人で1人を押さえつけてズボンを脱がせようとする描写や、「フェ◌チオをしろ！」という過激な表現も！！！
しかし、実際に何か性的なことをされている描写はありません。
大人なら、これが性的暴行を受けている場面だとわかりますが、子供からすると“1人の男性が複数人からボコボコにされている”だけのように見えるシーンです。
ただ、この場面に対して、ナレーションで“犯される”という表現が使われており、その言葉から“ただの暴力シーンではない”ことを理解する子もいるかもしれません。
性的な表現や言葉遣い
上述の「フェ◌チオをしろ」といったセリフや、「デブが大好きな大男のホモがいる」といった差別的な表現があります。
暴力・グロ描写：中度
あなたのご意見お聞かせください
刺激の強い暴力、リンチの描写が含まれます。
刑務官から囚人に対する理不尽な暴力シーンなど、小学生以下の子供にとってはかなり残酷に感じるような描写が多く、お子さんのタイプや成熟度によっては注意が必要です。
刑務官から囚人に対する暴力
刑務官が警棒を使って囚人をボコボコに殴ったり、蹴ったりする描写があります。
囚人は特にやり返すこともなく、動かなくなるまでただただ一方的に殴られるだけです。
暗い場所でのシーンなので、血が飛び散るなどのグロい描写はありませんが、反撃できない相手に対する一方的な暴力で、とても残酷な場面です。
また別の場面では、「助けてくれ！」と叫びながら逃げようとする囚人を押さえつけて、警棒でボコボコに殴るシーンがあります。
このシーンでは、囚人が口から出血しているため、血が苦手なお子さんは注意が必要です。
囚人同士の暴力
1人の囚人を複数人で押さえつけたり、蹴る・殴るの暴行を加える場面があります。
その他
1人が銃で複数回撃たれて射殺されるシーンがあります。
銃で撃たれたところは出血しており、ややグロく感じる場面です。
また、1人の男性が別の男性の首にナイフを突きつけるシーンがあり、首からは少し出血している描写があります。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感：中度
あなたのご意見お聞かせください
刑務所という暗い場所が舞台の本作品。
刑務所内で絶対的な力を持つ“刑務官”からの一方的で理不尽な暴力シーンでは、強い不安を感じますし、緊迫感を覚えるような場面もあります。
“人間の死”の描写も何度か出てくるため、ダークな雰囲気な場面もありますが、極端に緊迫感を煽るような演出はありません。
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）がみれる動画配信サービスは？
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）は、Prime VideoまたはHulu
の定額見放題で鑑賞できます。
huluやDisney+の映画をみるには、Hulu | Disney+ セットプランが最大で月額600円以上もお得でおすすめですよ！
| VOD | 月額料金 | 配信状況 |
|
月額1,490円（税込） |
見放題 |
|
| ・スタンダード 月額990円（税込） ・プレミアム 月額1,320円（税込） |
配信なし | |
| 月額600円（税込） | 見放題 |
|
| 広告つき: 月額790円（税込） スタンダード: 月額1,490円（税込） プレミアム: 月額1,980円（税込） |
配信なし | |
| 見放題 |
2024年6月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ：『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）はリビング・セーフティレベル３★★★☆☆
(C) 1994 Castle Rock Entertainment
『ショーシャンクの空に』【G】（1995年）のリビング・セーフティレベルは３★★★☆☆
３★★★☆☆：ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル３★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例：「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など（レベル３★★★☆☆作品をもっと見る）
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写：軽度ー中度（具体的な解説へジャンプ）
暴力・グロ描写：中度（具体的な解説へジャンプ）
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感：中度（具体的な解説へジャンプ）
その他：差別的な言葉遣い
あなたのご意見お聞かせください
