『トータル・リコール』(2012年)は小学生OK?気まずいシーン・暴力グロ描写はある?
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『トータル・リコール』【G】(2012年)のリビング・セーフティレベルは3★★★☆☆

★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:軽度ー中度(具体的な解説へジャンプ
暴力・グロ描写:中度(具体的な解説へジャンプ
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度(具体的な解説へジャンプ

 

この作品は何歳くらいの子におすすめ?

 

『トータル・リコール』【G】(2012年)は、フィリップ・K・ディックのSF小説が原作のSF映画。

 

1990年の映画『トータル・リコール』【R15+】(アーノルド・シュワルツェネッガー主演)も同じ小説を原作にしていますが、シュワちゃん主演の作品とは設定が異なる部分が多くあり、『トータル・リコール』【R15+】(1990年)を観たことがある方も新鮮な感覚で楽しめる作品になっています。

 

やや気まずいラブシーン・性的描写が含まれる作品で、女性が服を開いて裸の胸を見せるシーン(1990年版でも有名なシーン)や、ベッドの上での濃厚なキスシーンやセクシーな下着姿の女性の描写があります。

 

また、過激なアクションが魅力の作品で、刺激の強い暴力描写やグロ描写も含まれます

実写映画に慣れていないお子さんや、怖がりなお子さんはご注意ください。

 

家族でリビング鑑賞できない作品ではないものの、ご家庭の方針やお子さんの性格や成熟度によって鑑賞OK・NGの判断がわかれる作品じゃないかと思います。

 

気になる方は、詳しい解説をご確認ください。

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

 

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『トータル・リコール』【G】(2012年)はこんな子におすすめ&こんな子は気を付けて!

 

『トータル・リコール』【G】(2012年)はこんなお子さん&ご家庭におすすめです:

  • 実写映画に慣れている
  • SF映画が大好き
  • アクション映画が大好き
  • グロ・出血描写にも抵抗がない

 

『トータル・リコール』【G】(2012年)はこんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:

  • 実写映画に慣れていない
  • 性的な表現(下ネタ)に敏感
  • グロ描写、出血描写が苦手

 

『トータル・リコール』【G】(2012年)ってどんな映画?サクっと解説

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『トータル・リコール』【G】(2012年)作品情報&キャスト

 

タイトル 『トータル・リコール』(原題: Total Recall)
公開 2012年
ジャンル SF、アクション
上映時間 118分
映倫区分 G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)
監督 レン・ワイズマン
キャスト コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール
動画配信 Prime Video(見放題)、Hulu(レンタル可

あらすじ&予告動画

 

 

 近未来。地球の表側には富裕層、裏側には労働者層が住み、世界は真っ二つに分断されていた。労働者たちは地球の“コア”を通って通勤し、機械のコマのように働いて搾取されるだけの日々。将来の希望も持てない彼らは、好みの記憶を買って自分の記憶に上書きすることで憂さを晴らしていた。ダグラス・クエイド(コリン・ファレル)もそんな労働者のひとり。美しい妻を持ちながらも、工場で働くだけの毎日にふと嫌気が差し、人工記憶センター“リコール社”を訪れる。彼が心に秘めた夢は“スパイ”。だが、記憶が書き換えられようとしたその時、突然、知らない自分が目を覚ました! これは一体どういうことなのか? 本当の自分の記憶はどこに・・・?自分さえも信じられぬまま、ダグは階級社会を覆し、世界の運命を変える戦いへと巻き込まれていく-。

トータル・リコール|ソニー・ピクチャーズ公式

 

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『トータル・リコール』【G】(2012年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫による年齢区分:G

映倫による年齢制限区分では、子供を含めたすべての年齢の人が観覧OKということになっています。

G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる

この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。

『トータル・リコール』【G】(2012年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・刺激が強い)

 

性的描写・裸の描写:軽度ー中度

あなたのご意見お聞かせください

性的描写・裸の描写

やや気まずいラブシーン・性的描写が含まれます。小学生や小さいお子さんとのリビング鑑賞はご注意ください。

ベッド上の男女のシーン

 

ベッド上での男女の濃厚なキスシーンや、下着姿の描写があります。

 

朝、悪夢にうなされて目が覚めた直後のシーンで、男性は上半身裸、女性は下着姿で、うしろから抱き着くなどのやや刺激的な描写です。

 

女性は、セクシー系の下着ではなくシンプル(無印良品のような)なパンツとタンクトップ姿で、それが余計にリアルに感じてめちゃくちゃセクシーな描写!

 

そのままの姿での濃厚なキスシーン、そこから性的な行為が始まっちゃうんじゃないの!??とドキドキしてしまいますが、それ以上には発展しません。

胸が3つある女性の描写

 

女性が胸元をはだけさせて、裸の胸を見せるシーンがあります。

 

シュワちゃん主演の『トータル・リコール』【R15+】(1990年)にも登場した有名なシーンで、パパ&ママさんの中には見覚えのある方もいるんじゃないでしょうか(予告動画の中にも出てくるシーン、予告動画では胸は映っていません)。

 

しかもこの女性、胸が3つもあるんです。

 

映像技術の向上のおかげで、1990年版よりもかなりリアルな胸で、「子供にはまだ見せたくない!」と感じる方もいるかもしれません。

 

胸をただ見せるだけの数秒のシーンで、特に触ったり性的な行為に発展することもないため、女性の裸の描写をそこまで気にしないご家庭であれば、特に問題ナシのシーンです。

暴力・グロ描写:中度

あなたのご意見お聞かせください

暴力・グロ描写

 

過激な暴力・グロ描写が含まれます。小さなお子さんや怖がりなお子さんとの鑑賞はご注意ください。

 

格闘シーン、殴り合いのシーン

 

過激なアクションが見どころの本作品。接近戦での殴り合いや格闘シーンが何度も登場します。

 

激しく殴る、蹴る、ぶつける、などのアクションがあり、ガラスが割れるなどの激しい格闘シーンとなっていますが、出血描写は最低限に抑えられており、シンプルにアクションのかっこよさを楽しめる内容です。

 

なかなか過激なアクションなので、小さいお子さんや怖がりなお子さんは、強い不安を感じるかもしれません

 

銃による暴力描写、爆発描写

 

銃の撃ち合いシーンや、激しい爆発描写があります。

 

撃ち合う相手のほとんどがロボットなので、出血の描写もほぼありません。

 

人間の頭や手のひらを撃ち抜くシーンがありますが、血が飛び散るようなことはなく、残酷な描写ではありません。

高いところからの落下シーン

 

本作品は、落下シーンがたくさん出てきます。

 

落下する際に、屋根やガラスを突き破ったり、大きな炎に包まれるなど、緊迫感の強い描写も含まれますのでご注意ください。

 

グロ出血描写

 

刺激の強い出血描写やグロ描写が含まれます。血が苦手なお子さんはご注意ください。

 

血を流しながら死んでいる人の描写や、接近戦でボコボコに殴り合った末に顔にたくさん血がついているような描写があります。

 

しかし、銃で撃たれて血が飛び散るような描写や、殴り合いの最中に過剰に出血するなどの演出はなく、ストーリーに沿った適度な描写となっているため、普段アクション映画をよく観るお子さんであれば問題なく鑑賞できます。

 

ガラスの破片を手のひらに突き刺して、手の中に埋め込まれているものを取り出すシーンがあります。

 

このシーンが本作品の中で1番痛そうでグロいシーンですが、このシーンでも過剰な出血描写はありません。

 

また、接近戦の最中に相手にナイフを突き刺す描写も出てきますが、こちらも過剰な出血は含まれません。

 

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:軽度ー中度

あなたのご意見お聞かせください

ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感

 

上記の通り、高いところからの落下シーン、大きな爆発シーンなどが含まれるため、強い緊迫感を感じるお子さんもいるかもしれません。

 

また、主人公は常に追われる身。

「捕まっちゃうんじゃないの!??」というハラハラドキドキ感があります。

 


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2024年6月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ:『トータル・リコール』【G】(2012年)はリビング・セーフティレベル3★★★☆☆

(C) 2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

『トータル・リコール』【G】(2012年)のリビング・セーフティレベルは3★★★☆☆

★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
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◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:軽度ー中度(具体的な解説へジャンプ
暴力・グロ描写:中度(具体的な解説へジャンプ
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度(具体的な解説へジャンプ

 

『トータル・リコール』【G】(2012年)は、気まずいラブシーンや性的描写、過激な暴力グロ描写の含まれる作品です。

小学生以下の小さいお子さんとのリビング鑑賞は、ご注意ください。

 

暴力グロ描写については、執拗に残酷な描写は含まれないため、普段からよくアクション映画を観ているようなお子さんであれば問題なく鑑賞できるレベルです。

 

気まずいシーンや性的描写については、ご家庭の方針やお子さんのタイプによって鑑賞OK・NGの判断が分かれるところ

 

SEXシーンなどは出てきませんしイチャイチャするようなシーンも出てきませんが、やや濃厚なキスシーンと女性の裸の胸の描写があるため、その辺が気になるご家庭はリビングでの鑑賞はやめておいた方が良いかもしれませんね。

 

ただ、アクション映画好きのお子さんなら間違いなく楽しめる作品でもあるため、ちょっぴり気まずい空気は漂うかもしれませんが、「えいや!」と一緒に観てしまうのもアリだと思いますよ。

 

あなたのご意見お聞かせください

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