『ジョン・ウィック』は小学生も観れる?気まずいシーンや暴力・グロ出血描写を解説
Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee

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『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)のリビング・セーフティレベルは2★★☆☆☆

★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:なし(具体的な解説へジャンプ
暴力・グロ描写:重度(具体的な解説へジャンプ
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度(具体的な解説へジャンプ
その他:薬物の描写

 

この作品は何歳くらいの子におすすめ?

 

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)は、キアヌ・リーブス主演の大人気アクション映画「ジョン・ウィック」シリーズの1作目にあたる作品。

 

キアヌ・リーブスによる見応えのあるアクションが盛りだくさんで、アクション映画好きなお子さんやダークヒーロー好きのお子さんはきっと気に入るような作品です。

 

殺し屋が主人公の映画&【R15+】(=15歳未満は観覧禁止)指定作品ということで、小学生以下の子供にはなかなか刺激が強すぎる暴力描写やグロ出血描写が含まれており、基本的には小学生以下のお子さんにおすすめすべき作品ではありません。

 

気になる性的描写としては、ちょっぴりセクシーなビキニ姿の女性が出てくるくらいで、気まずいラブシーンは一切なし。

 

銃撃戦の際などの出血描写はしっかりと露骨に表現されているため、激しい暴力描写に慣れていないお子さんは注意が必要です(というか、観ない方がいいかと思います)。

 

しかし、他の【R15+】指定作品(例えば、「デッドプール」シリーズ「エクスペンダブルズ」シリーズなど)などと比較すると、残虐な肉体損壊描写はほとんどなく、小学生以下でもわりと観やすい印象。

 

ストーリー的にもファンタジーっぽい部分がある...というか、独自の世界観で描かれているため、どこか非現実的な感覚で鑑賞できます(個人的な感想では、『イコライザー』【PG12】の方がより残酷で過激、身近で露骨な暴力描写が多め)。

 

刺激の強い&グロい暴力描写が多いことには変わりないため、お子さんの性格やこれまでの映画鑑賞歴などを考慮して、慎重に鑑賞可否を判断されてくださいね。

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

 

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『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)はこんな子におすすめ&こんな子は気を付けて!

 

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)はこんなお子さん&ご家庭におすすめです:

  • 実写映画に慣れている
  • アクション映画が好き
  • 出血描写やグロ描写に抵抗がない
  • ハラハラドキドキしたい
  • 暴力描写に抵抗がない

 

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)はこんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:

  • 実写映画に慣れていない
  • 派手な暴力描写に不安を感じる
  • 緊迫感の強い雰囲気が苦手
  • グロ出血描写が苦手
  • ダークなストーリーが苦手

 

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)ってどんな映画?サクっと解説

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『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)作品情報&キャスト

 

タイトル 『ジョン・ウィック』(原題:John Wick)
公開 2014年
ジャンル アクション
上映時間 101分
映倫区分 R15+(=15 歳以上(15 歳未満は観覧禁止))
監督 チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ
キャスト キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、ランス・レディック、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー
動画配信 Prime Video(見放題)、Hulu(見放題

あらすじ&予告動画

 裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。
怒りに震え、心の奥底に封じ込めた"殺し屋の魂"を解き放ち、復讐のために独り立ち上がる。

ジョン・ウィック|ポニー・キャニオン

 

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『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)は家族でリビング鑑賞できる?

 

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

 

映倫による年齢区分:R15+

 

R15+(Restricted/観覧制限):15 歳以上(15 歳未満は観覧禁止)

この区分の映画は、主題や題材の描写の刺激が強く、15 歳未満の年少者には、理解力や判断力の面で不向きな内容が含まれている。従って、15 歳以上の観客を対象とし、15 歳未満は観覧禁止とする。

映倫による区分指定の理由は以下の通りです:

 愛する妻を病気で亡くした元殺し屋の男はマフィアのボスの息子に愛車を奪われ、妻からのプレゼントだった小犬も殺され、封印していた武器を再び手にする。アクション。銃器等による刺激の強い殺傷・出血・肉体損壊の描写がみられ、標記区分に指定します。

区分指定理由

 

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

 

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

 

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・刺激が強い)

 

性的描写・裸の描写:なし

あなたのご意見お聞かせください

性的描写・裸の描写

 

ビキニ姿の女性が出てくる等、一部セクシーな女性の描写がありますが、気まずいラブシーンは一切ありません。

 

暴力・グロ描写:重度

あなたのご意見お聞かせください

暴力・グロ描写

 

極めて刺激の強い暴力描写、グロ出血描写が含まれます。

【R15+】作品ということで、15歳未満には不適切な描写が含まれている可能性があるため、リビング鑑賞はご注意ください。

 

しかし、肉体の損壊描写や過剰なグロ出血描写はほとんどなく、あくまでもストーリーに沿った暴力描写と言えるレベルで、【R15+】指定のアクション映画としては比較的観やすい印象。

 

アクション(暴力シーン)はテンポよくサクサクと進んでいくため、傷口や出血シーンが長時間アップになる等の刺激の強すぎる描写もありません。

 

下に他のアクション映画との比較を記載していますので、そちらも参考にされてください。

 

銃による暴力描写

 

本作品の暴力描写のほとんどが銃によるもの。

 

銃で撃ちあうシーンでは、撃たれた箇所から遠慮なく血が飛び散ります。

 

【G】区分の作品と比較すると、銃撃戦の出血描写もはっきりと描かれているものの、露骨すぎる出血描写ではないため、グロ苦手な方や小学生のお子さんでもギリギリ観れそうなレベルかも?

 

血が苦手な方や、アクション映画を見慣れていないお子さんはご注意ください。

 

ナイフによる暴力・格闘シーン

 

激しい格闘シーンが何度か出てきます。

 

激しく殴る蹴る等の暴力はもちろん、傷口をえぐる、投げ飛ばす、骨を折る、窒息させるなど、露骨で残酷な描写も含まれます。

 

ナイフで相手を刺すシーンでは、ナイフにべったりと血がついているなど思わず顔をしかめてしまいそうなシーンも…

 

拷問シーン

 

拷問のシーンが何度か出てきます。

 

一方的にボコボコに殴られて色んなところから出血していたり、太ももにナイフを突き刺されるなどの痛そうなシーンもあり、強い不安や緊迫感を感じるシーンとなっています。

 

その他(カーチェイス、爆発等)

 

カーチェイスのシーンでは、車が海に落下したり激しく横転するなどのハラハラドキドキシーンが満載。

車で人間に衝突したり、人間を引きずるようなシーンもありますが、それによってダメージを受けた(死んでしまった)人がアップで映ることはありません。

 

また、激しい爆発描写があり人間が火だるまになったり吹き飛ばされるシーンもあるものの、体がバラバラになる等の残酷すぎる描写は含まれないため、アクション映画を見慣れているお子さんであればギリギリ鑑賞できるレベルになっています。

 

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度ー重度

あなたのご意見お聞かせください

ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感

 

全体的にダークな雰囲気の作品で、人が死んでいくシーンや激しい出血描写も多く含まれるため、強い不安や恐怖を感じる作品です。

 

ただ、あまりにも強すぎる主人公ジョン・ウィックの姿や独自の世界観などが非現実的に感じるため、リアルさはありつつもどこかファンタジー映画のような感覚でも鑑賞できる作品になっていて、そういった意味では過度な緊迫感はないかもしれません。

 

ネタバレ注意!

ペケ子

子犬が銃で殺されるシーンがあります。
死ぬ瞬間は映りませんが、動物の死が苦手なお子さんにとっては極めて不快で強い不安を感じるシーンとなっています。ご注意ください。

 


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『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)は夜に大人1人で鑑賞できる?

 

ホラー映画やスリラー映画のような過剰に緊迫感を煽る演出は含まれないため、大人の方であれば1人でも鑑賞できる作品です。

 

上述の通り、出血描写が多く含まれる作品ですので、血が苦手な方はご注意ください。

 

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)を他の【R15+】作品と比較してみた

 

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)の刺激の強さを他の映画と比較してみました。

 

小学生以下のお子さんと一緒のリビング鑑賞をご検討中の方は、是非参考にされてください。

 

VS. 「イコライザー」シリーズ

 

「ジョン・ウィック」シリーズと同様、主人公が強すぎる「イコライザー」シリーズ

 

「イコライザー」シリーズは、元CIAエージェントのロバート・マッコールが弱い立場の人々を助けるために「仕事」をこなしていくというストーリー。

正義感に突き動かされて、次々と悪い人たちを殺していきます。

 

「イコライザー」シリーズの方が「ジョン・ウィック」シリーズよりも現実的でさらにダークな印象。

コルク抜きや工具など、身近なものによる残酷な暴力描写が多く含まれますし、緊迫感も強めの作品となっています。

 

「イコライザー」シリーズを鑑賞できるお子さんであれば、「ジョン・ウィック」シリーズは全く問題なく鑑賞できるはず。

 

ちなみに、「イコライザー」シリーズは、全3作品のうち最初の2作品は【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)区分です。

 

そう考えると、この『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)がR指定となっているのは厳しすぎるような気も…

 

 




 

VS. 「デッドプール」シリーズ

 

R指定ヒーローとしてお馴染みの「デッドプール」シリーズ

 

超絶おふざけキャラのデッドプールが主人公の作品なので、ダークさはほとんどなくコメディ要素盛りだくさん!

しかし、残虐な肉体の損壊描写、やりすぎレベルのグロ出血描写、過激な下ネタ、薬物使用の描写など、小学生以下の子供には不適切すぎる描写だらけでR指定なのも納得の内容となっています。

 

「デッドプール」シリーズと比較すると、この『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)はダークな印象が強いものの、気まずいシーンはありませんし暴力描写のレベルもかなり軽いものばかりで、小学生でも観やすいかもしれません。

 

 

VS. 「キングスマン」シリーズ

 

スタイリッシュなアクションが魅力のスパイ映画「キングスマン」シリーズ

 

「キングスマン」シリーズは、コメディ要素が強くダークな印象はほとんどナシ。小学生も好きそうな雰囲気の作品です。

しかし、暴力描写が極めて残酷で、肉体損壊描写も多く含まれるため、グロ注意のシリーズとなっています。

 

「キングスマン」シリーズと比較すると、『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)の方が暗いストーリーとなっていますが、暴力描写のレベルは本作品の方が控えめ。

 

「キングスマン」シリーズを鑑賞できるお子さんであれば、本作品も鑑賞できます。

 

ペケ子

個人的な感想としては、暴力描写の程度は『レオン』、『ダイ・ハード』などと同じくらい。
気まずいシーンが含まれない分、本作品の方が小学生でも観やすいかもしれません。

 

 




『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)がみれる動画配信サービスは?

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)は、Prime VideoまたはHuluの定額見放題で鑑賞できます。

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2024年8月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ:『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)はリビング・セーフティレベル2★★☆☆☆

Motion Picture Artwork (C) 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. (C) David Lee

『ジョン・ウィック』【R15+】(2014年)のリビング・セーフティレベルは2★★☆☆☆

★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:なし(具体的な解説へジャンプ
暴力・グロ描写:重度(具体的な解説へジャンプ
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度(具体的な解説へジャンプ
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