リビング・セーフティレベルについて

当サイトでは、“リビング・セーフティレベル”という独自の年齢制限区分を設定しています。

小学生以下の子供と一緒に、リビングで鑑賞できる作品かどうか

という基準で各作品をチェック、以下の5つのレベルを設定しています:

レベル5★★★★★ ★★★★★:小さな子供でも安心して鑑賞できる。

◆5★★★★★作品の概要◆
映画をまだあまり観たことのないような、保育園や幼稚園のお子さんでも安心して鑑賞できる作品。
アニメーション作品がメインで、性的描写や暴力描写はほとんど含まれません。
例:『バグズ・ライフ』、『となりのトトロ』、など

レベル4★★★★ ★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。

◆4★★★★作品の概要◆
やや刺激のある暴力描写や性的描写(キスやハグなど)が含まれている可能性があります。
ファミリー向けの作品がほとんどで、子供が観ることを想定してつくられているため、暴力や性的描写の程度は軽く、怖がりなお子さんでなければ安心して楽しめます。
例:『ナルニア国物語』、『アラジン』(実写版)、など

レベル3★★★☆☆ ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、など

レベル2★★☆☆☆ ★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:『イコライザー』シリーズ、『デッドプール2』など

レベル1☆☆☆☆ ☆☆☆☆:過激で露骨な描写が含まれるため、子供と一緒のリビング鑑賞NG。

◆1☆☆☆☆作品の概要◆
15歳以下のお子さんには、極めて刺激が強い暴力描写や性的描写が含まれている可能性が高いです。
性的描写は、リビングで鑑賞すると気まずくなる確率120%、暴力描写もトラウマになってしまう危険性大、家族でのリビング鑑賞はおすすめしません。
リアルすぎるエロ描写、強烈すぎるグロ描写、緊迫感MAXの作品が含まれるため、大人1人でのリビング鑑賞にも注意が必要です。

例:『デッドプール』、『バッド・ボーイズ2』など

 

この“リビング・セーフティレベル”は、作品のおもしろさを評価するものではありません!

あくまでも、保護者の方の「この映画、子供と一緒に観ても大丈夫かな?」という疑問を、少しでも解決できるように設定しているものです。

“レベル1☆☆☆☆の作品はおもしろくない”という意味ではありませんので、ご注意ください。

描写のタイプ別チェック(性的描写、暴力描写、グロ描写、など)

作品内容を描写のタイプ毎に詳しくチェックし、4段階の評価をつけています。

これらの評価をもとに、リビング・セーフティレベルを設定しています。

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・極めて刺激が強い)
性的描写・裸の描写
なし 動物同士やキャラクター同士の軽いキスシーンのみ
軽度 長めのキスシーン、セクシーな下着姿、軽い下ネタ、男女がベッドに倒れこむ描写など
中度 かなりディープなキスシーンからベッドに倒れ込む描写、セクシーな下着姿で腰を動かす等のアクションが含まれる、気まずくなりそうな下ネタ、裸の描写(一瞬で性的なものではない)、など
重度 裸の描写、リアルな性行為の動き(腰を振るなど)、その他リアルに感じる性的な描写

 

暴力描写・グロ描写
なし 動物同士やキャラクター同士の暴力(リアルで身近に感じない暴力)
軽度 格闘技の描写、銃の使用(出血描写なし、撃たれる瞬間の描写なし)、など
中度 銃の使用(軽い出血描写あり)、殴り合い、武器を使用しての戦闘シーン、障害物にぶつかりながらのカーチェイス、など
重度 強調されたまたは過剰なグロ描写、出血描写、グロ描写、リアルな死体の描写、武器以外の身近な物(ペン、フォークなど)を利用した暴力、など

 

ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感
なし 一定の緊迫感、ハラハラドキドキ感
軽度 スリリングな要素はありつつも、軽くハラハラドキドキする程度でホラー感は強くないもの
中度 ホラー映画ほどの緊迫感はないものの、キャラクターが危機に瀕する状況にハラハラドキドキ興奮してしまうもの
重度 いつ何が出てくるかわからない状況に目や耳を覆ってしまうレベルのもの、ホラー映画のような音と映像による緊迫感の高い演出のあるもの