『ワイルド・スピードMAX』は子供も観れる?気まずいシーン・暴力グロ描写の有無を解説
(C) 2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
『ワイルド・スピードMAX』(2009年)のリビング・セーフティレベルは、3★★★☆☆です。
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:中度
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度
その他(言葉遣い):

 

『ワイルド・スピードMAX』(2009年)は、ワイルド・スピードシリーズの第4作目

他のワイスピシリーズ作品と同様、クラブやレースでのシーンでは露出度高めの女性がたくさん登場、セクシー要素を強調した場面が複数回含まれます。

男女の露骨なラブシーンはありませんが、女性同士のラブシーンやディープなキスシーン、男性が女性の足を舐めるシーンなど、刺激が強めの性的描写があるため、子供と一緒に鑑賞する際は注意が必要です。

とはいっても、過去の作品と同程度の性的描写なので、過去作を見ているご家庭では、問題なくリビング鑑賞できるかと思います。

今回も、主人公ブライアン・オコナーによる麻薬組織への潜入捜査というストーリーで、刺激の強い暴力描写が含まれます。

ただ、アクションの中心はカーレースですし、目を覆いたくなるような出血描写やグロ描写はありません。

アクション映画に慣れている子や、これまでのワイスピ作品を観ている子であれば、怖がらずに楽しめる作品です。

こんな子におすすめ!
  • 実写映画に慣れている
  • アクション映画が大好き
  • 車の映画が大好き
こんな子&ご家庭は気を付けて!
  • 実写映画に慣れていない
  • 性的な描写は見せたくない
  • 大人向けの世界観は見せたくない
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『ワイルド・スピードMAX』(2009年)ってどんな映画?サクっと解説

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『ワイルド・スピードMAX』(2009年)作品情報(監督&キャスト)

タイトル:『ワイルド・スピードMAX/Fast & Furious』
公開:2009年
ジャンル:アクション
映倫区分:不明(参考:Prime Video【G】)

監督:ジャスティン・リン
キャスト:ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター

あらすじ

「本物の飛ばし屋は 自分の積み荷を知って走る。」

トレーラー強奪犯として指名手配されているドミニクは、LAから逃亡した後も南米で恋人のレティや仲間とともに強奪を繰り広げていたが、ある事件をきっかけに麻薬組織への復讐を誓い、再びLAに舞い戻ろうと決意する。
そのころ、FBI捜査官のブライアンも同じく麻薬組織を追い続けていた。
組織に侵入し、ボスが仕切るストリートレースが開催されることを知ったブライアンは、捜査の糸口はないかとレースに参加するが、そこには復讐に燃えるドミニクの姿もあった…。
麻薬王はどこにいるのか?ドミニクの復讐の相手とは?そして真の敵の正体は!?

『ワイルド・スピードMAX』(2009年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫の年齢制限区分:不明(映倫公式サイトに情報なし)

『ワイルド・スピードMAX』(2009年)の年齢制限区分については、映倫公式サイトに情報が掲載されていませんでした。

Amazon Prime Videoでは、字幕版、吹替版ともに、【G】(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)というレーティングが設定されています:

『ワイルド・スピードMAX』(2009年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:中度

刺激の強い性的描写が含まれます。

これまでのワイスピ作品をご覧になった方はご想像いただけるかと思いますが、ストリートレースやクラブ、バーなどの場面では、必ず露出度高め&性的な主張強めの女性がたくさん出てきます。

本作品も例に漏れず、車好きの男性を取り巻くセクシーな女性たちがいーーっぱい!

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この雰囲気が苦手な方や、「うちの子供にはまだ早すぎる!」という方は、まだワイスピシリーズのリビング鑑賞はやめておいた方が良いかもしれません。

女性同士のラブシーン

女性同士のラブシーンが複数回出てきます。

何人かでディープめなキスをしているシーンや、女性が女性の胸を触りながらキスをしているシーンなど、刺激が強めな描写になっています。

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ただ、胸を触っている描写は、アップではなくほんの一瞬のシーンなので、子供は気が付かないかもしれませんし、気が付いたとしても「ん????」となるくらいじゃないかと思います。

また、女性同士いちゃいちゃしている場面で、女性の足の指を男性が舐めるシーンもあります。

その他

男女の長めのキスシーンがあります。

また、お尻が半分はみ出ているような服や、胸を強調した服など、セクシーで露出度高めの女性がたくさん出てきます。

暴力・グロ描写:中度

刺激の強い暴力描写やカーアクションが含まれます。

銃で撃ち合うシーン、殴り合いのシーンなど、車とは関係のないところでの暴力描写もありますが、人間がダメージを受ける瞬間の描写はフレームアウトしたり、ズームアウトしてはっきりとわからないようになっていたり、工夫がされています。

出血描写やグロ描写は、ほとんどありません。

車によるアクションシーンは、激しく衝突するなど刺激が強い部分もありますが、アクション映画に慣れているお子さんであれば、特に問題になるような描写はありません。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度

迫力のあるカーレースやカーチェイスが見どころのワイスピシリーズ。

本作品も、魅力的なカーアクションが盛りだくさんです。

カーレースやカーチェイスのシーンでは、車同士が衝突したり障害物にぶつかったり、息をのむような展開にハラハラドキドキが止まりません!

ホラー映画のような緊迫感はありませんが、怖がりなお子さんはちょっと緊張してしまうような時間があるかもしれないです。

まとめ:『ワイルド・スピードMAX』(2009年)はリビング・セーフティレベル3★★★☆☆

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『ワイルド・スピードMAX』(2009年)リビング・セーフティレベルは、★★★☆☆です。

★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

『ワイルド・スピードMAX』(2009年)は、刺激の強い性的描写や暴力描写が含まれる作品です。

女性同士のラブシーンなど、ご家庭によっては気まずくなってしまうような描写もあるかもしれません。

ただ、露骨な性的描写やグロ・出血描写はありませんし、より広い年齢層の観客がこの作品を観れるように工夫されているような印象です。

大人向けの世界観ではありますが、カーアクションは子供でも手に汗握りながら楽しめる内容ですし、ストーリーもむずかしくないので、実写映画に慣れているお子さんであれば楽しめる作品になっています。

カーレースやカーチェイスのシーンは、ハラハラドキドキ緊迫感が強めなので、怖がりのお子さんはご注意ください。

これまでのワイスピ作品を観ているご家庭であれば、家族みんなでリビング鑑賞できる作品です。

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