『ハンガー・ゲーム』は小学生も観れる?気まずいシーンや暴力・グロ描写の有無を解説
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『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)のリビング・セーフティレベルは3★★★☆☆です

★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:なしー軽度
暴力・グロ描写:中度ー重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度

 

『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)は、スーザン・コリンズの小説を原作とした大人気映画「ハンガー・ゲーム」シリーズの1作目です。

 

12の地区から選出された12歳~18歳までの男女24名が殺し合うという、究極のサバイバル“ハンガー・ゲーム”が舞台の作品

未成年の若者たちが殺し合うということからも想像できる通り、緊迫感が強く、かなり刺激の強い暴力描写や出血・グロ描写の含まれる作品となっており、映倫の視聴区分も【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)になっています。

 

たしかに、【G】区分の作品と比較すると出血描写や露骨な殺傷シーンも多く、小さいお子さんにはなかなか過激な作品だと思いますが、

殺し合いのシーンでは画面が揺れていたり、残酷な描写がはっきりと映らないように工夫されていることも多くアクション映画好きのお子さんや実写映画に慣れているお子さんであれば、鑑賞できるんじゃないかな?というレベル。

気まずいラブシーンもありませんし、色々と悩んだ結果、リビング・セーフティレベル3★★★☆☆という評価をつけさせていただきました。

 

とはいっても、「ハンガー・ゲーム」シリーズの中では1番刺激の強い暴力描写やグロ出血描写が多い作品。

ナイフや斧で殺し合うシーンや、めちゃくちゃ痛そうな傷口のアップも出てきます。

苦手なお子さんは十分にご注意ください!

 

暴力・グロ描写の子供への悪影響が心配な方は、以下の記事をどうぞ。

 

ペケ子

我が家基準では、小学生の鑑賞OKの作品です。

映画好き長男(小5)は、まだこの作品は鑑賞していませんが、
「ハンガー・ゲーム」シリーズはきっとうちの子がハマるストーリーだと思うので、近いうちに親子でリビング鑑賞したいと思います。

 

こんな子におすすめ!
  • 実写映画に慣れている
  • アクション映画が大好き
  • グロ・出血描写にも抵抗がない
こんな子&ご家庭は気を付けて!
  • 実写映画に慣れていない
  • グロ描写、出血描写が苦手
  • ダークな雰囲気が苦手
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『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)ってどんな映画?サクっと解説

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『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)作品情報&キャスト

 

タイトル 『ハンガー・ゲーム/The Hunger Games』
公開 2012年
ジャンル アクション、SF
上映時間 142分
映倫区分 PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要 )
監督 ゲイリー・ロス
キャスト ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン
動画配信 Prime Video(レンタル可)、Hulu(見放題

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あらすじ

 

 毎年12の地区から24名の若者を選出し戦わせる究極のサバイバル、「ハンガー・ゲーム」。妹の身代わりとして出場したカットニスは、得意の弓矢と機転を利かせた作戦で次々とトラップや襲いがかる敵を倒していく。勝者となったカットニスは、圧政に苦しむ民衆の心をつかんだ。

ハンガー・ゲーム|KADOKAWA

 


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『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫による年齢区分:PG12

 

PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要

 この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。

区分の指定理由は以下の通りです:

独裁国家「パネム」となった未来のアメリカ。富裕層は毎年12の地区からティーンエイジャーの男女24名を選出、森の中で最後の一人になるまで闘わせる過酷なイベントを開催し、テレビ中継することで支配を続けていた。サバイバル・ドラマ、SFアクション。慎重な表現による未成年者間の強制された格闘・殺傷、死体の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。

区分指定理由

 

 

『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:なしー軽度

キスシーンがありますが、気まずいベッドシーンや性的描写はありません。

 

暴力・グロ描写:中度ー重度

極めて刺激の強い暴力描写、グロ出血描写が含まれます。

リビング・セーフティレベル3★★★☆☆作品の中では、残酷な描写が多めの作品ですので、怖がりなお子さんや小さいお子さんの鑑賞はご注意ください。

「ハンガー・ゲーム」シリーズの中で1番刺激の強い作品となっているため、シリーズの他の作品を鑑賞済みのお子さんも注意が必要です。

 

通常、子供が鑑賞することを想定してつくられた作品では、出血描写は映らないように配慮されていますが、本作品では出血描写もしっかりと映されており、アクション映画を見慣れているお子さんでも強い刺激を感じるかもしれません。

 

しかし、グロさや残虐さを誇張するような演出はありませんし、露骨な暴力行為のシーンでは、描写がぼやけてはっきりと見えないような工夫がされていて、小学生以下でも鑑賞できるようなレベルに抑えてあります。

 

殺し合いのシーン

 

男女24名が最後の1人になるまで殺し合う、“ハンガー・ゲーム”。

さまざまな武器(斧、ナイフ、弓矢、槍など)や手段で、殺し合うシーンがたくさん出てきます。

 

レンガでボコボコに殴ったり、ナイフで滅多刺しにしたり、斧で切り付けるなどの残酷な暴力描写あがり、激しくぶしゃーっと血が飛び散ります。

しかし、1番グロく感じるであろう傷口は映らず、出血描写と暴力行為のみが見えるような感じ。

「ナイフで滅多刺しにされた結果、どうなったのか?」という部分は映らないため、過激さの程度が抑えられているような印象です。

 

また、露骨な暴力行為が行われているときには、画面が揺れてぼやけるなど、焦点が合わなように工夫されているため、グロ描写が苦手な人でも鑑賞しやすくなっています。

…とはいっても、刺激が強い描写だということには変わりないので、ご注意を!

 

死体の描写

 

24名で殺し合うサバイバル・ゲームなので、死体の描写ももちろん多め。

 

肉体の損壊描写はありませんし、致命傷となった部分ははっきりと映らないんですが、腹部や首にべっとりと血がついていたり、目を見開いたまま死んでいるなど、なかなか刺激の強い描写です。

 

その他、グロ描写

 

火傷のあとや剣で刺された傷跡、ボコボコに腫れた皮膚、など、傷口がアップになる描写が何度かあり、出血も激しく化膿しているように見えるため、めちゃくちゃグロい!

痛そうなシーンでもあるため、ついついこちらも顔をしかめてしまいます。

 

その他、獣に食べられるような描写がありますが、食べられている部分は映りません。

 

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度ー重度

 

緊迫感の強い作品です。

どこから敵が出てくるのかわからず、ただただドキドキしながら静かな時間が過ぎていくようなホラーっぽい演出もあるため、怖がりなお子さんはご注意ください。

 

そもそも、10代の男女が殺し合いをするという設定が緊迫感や緊張感があり、映画全体を通して常に心理的に追い詰められているような気分になる作品です。

 

小学6年生くらいの年齢の子もこの究極のサバイバル・ゲームに参加しているため、その子たちの結末を想像するだけで、強い恐怖や不安を感じる方もいるかもしれません。

 

『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)は、夜に大人1人で鑑賞できる?

 

全体的に重く暗い雰囲気のストーリーで強い不安を引き起こす可能性のある作品。

特に出血描写に敏感な方は、1人で鑑賞していると嫌な気分になってしまうかもしれません。

 

突然出てくる系のハラハラドキドキ感もあるため、怖がりな方の1人での鑑賞はおすすめしませんが、ホラー映画ほどの恐怖感はありませんし、怖がりながらも1人でも鑑賞できる作品だと思います。

 

『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)がみれる動画配信サービスは?

 

『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)は、huluの定額見放題で鑑賞できます。

huluやDisney+の映画をみるには、Hulu | Disney+ セットプラン最大で月額800円以上もお得でおすすめですよ!

 

VOD 月額料金 配信状況
映画&アニメ好きな子におすすめ!

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2024年2月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ:『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)はリビング・セーフティレベル3★★★☆☆

™ & (C) 2012 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)のリビング・セーフティレベルは3★★★☆☆です

★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:なしー軽度
暴力・グロ描写:中度ー重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度

 

『ハンガー・ゲーム』【PG12】(2012年)は、「ハンガー・ゲーム」シリーズの中で1番刺激の強い暴力描写や出血・グロ描写の多い作品です。

 

“10代の男女が生き残りをかけて殺し合う”という緊迫したストーリーで、大人が主人公のアクション映画よりも、さらに残酷で暴力的に感じます。

 

【G】区分の作品よりも露骨な出血描写が多く、映画全体が重苦しい雰囲気のため、強い不安を引き起こす作品です。

 

出血描写は遠慮なくはっきりと映されているものの、残虐な行為が行われているときは画面がぼやけるなど、小学生以下のお子さんやグロ描写が苦手な方でも、鑑賞できるような工夫がされています。

 

「ハンガー・ゲーム」シリーズの2作目以降は、本作品ほどの出血描写はありませんし、ただの殺し合い(ハンガー・ゲーム)を超えた内容へと展開していきます。

ストーリーがとにかくおもしろい!

アクション映画に慣れていない子や怖がりなお子さんにはおすすめしないものの、“ドル箱アクションシリーズ”と評されるほどの大人気映画シリーズ。小学生(特に高学年)もきっとハマるシリーズ作品なんです!

 

お子さんの映画鑑賞歴や成熟度などを考慮して、慎重にリビング鑑賞可否を判断されてくださいね。


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