
『TIME/タイム』【G】(2011年)のリビング・セーフティレベルは、3★★★☆☆です。 | |
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リビング・セーフティレベル | 3★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。 ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:軽度 暴力・グロ描写:中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度 |
『TIME/タイム』【G】(2011年)は、逃走&追跡シーンが多く含まれる作品で、銃や“時間”による脅しのシーンなど刺激の強い暴力描写も出てきます。
しかし、グロ・出血描写はほとんどなく、小学生以下の子供でも観やすい作品になっています。
ただ、ちょっぴり気まずくなりそうなキスシーンや下着姿の女性の描写などがあり、ご家庭の方針やお子さんの年齢によっては注意が必要です。
基本的には小さい子供と一緒にリビング鑑賞できるような作品になっていますが、気になる方は詳しい解説をご確認ください。
- 実写映画に慣れている
- SF映画が大好き
- ハラハラドキドキしたい
- 実写映画に慣れていない
- カーチェイスなどの緊迫感が苦手
『TIME/タイム』【G】(2011年)ってどんな映画?サクっと解説
(C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX
『TIME/タイム』【G】(2011年)作品情報(監督&キャスト)
タイトル:『TIME/タイム/In Time』
公開:2011年
ジャンル:アクション
映倫区分:G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)
監督:アンドリュー・ニコル
キャスト:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・サイフリッド、キリアン・マーフィー
あらすじ
時間=通貨!?これまでの常識を覆す衝撃のタイムリミットSFアクション!!
全ての人類は25歳で成長が止まる 科学の進化により老化を克服した近未来、そこでは“時間”が“通貨”となり世界を支配していた。人間の成長は25歳で止まり、余命(時間)は労働により稼がなければならなかった。そして街は“タイムゾーン”という境界線により、貧困層が住む〈スラム・ゾーン〉と〈富裕ゾーン〉に明確に分けられ、その行き来は禁止されていた。ある日、ある男から100年の時間をもらったことで殺人容疑をかけられた貧困層の青年ウィルは、スラムゾーンに別れを告げ、富裕ゾーンに逃げ込む。そこで彼は、贅沢な生活に永遠の命を無駄に費やす人々の中にいた大富豪の娘シルビアと出会い恋に落ちるのだが、間もなく時間監視局員レオンに追い詰められてしまう。窮地のウィルはシルビアを人質に取り、自由を求めて逃避行を続けるのだが、二人の余命は残りわずかとなっていた…。果たして二人の運命は? 彼らを待ち受ける衝撃の結末とは!?
『TIME/タイム』【G】(2011年)は家族でリビング鑑賞できる?
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫の年齢制限区分:G
映倫による年齢制限区分では、子供を含めたすべての年齢の人が観覧OKということになっています。
G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
『TIME/タイム』【G】(2011年)のリビング・セーフティレベルをチェック!
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:軽度
男女の濃厚なキスシーン、ベッドの上でのラブシーンがあります。
男女が裸で海を泳ぐシーンもあり、女性のお尻がうっすらと映る場面もあります。
また、女性がベッド上で下着姿になっている場面では、大きな胸がかなりセクシーで、リビングに気まずい空気が流れる可能性アリ。
ラブシーン完全NGのご家庭はご注意ください。
暴力・グロ描写:中度
逃走&追跡シーン、銃による脅しや殺害シーンがあります。
全体を通して、常に逃げ回っているような作品で、逃走&追跡の過程で刺激の強い暴力描写があったりもします。
銃でケガをするシーン、銃で頭を撃ち抜く殺害シーンもありますが、いずれも激しい出血・グロ描写はないので、低学年以下のお子さんでもそこまで怖がらずに鑑賞できるような内容です。
人が死ぬ場面も何度かあるものの、死因はすべて“時間切れ”。過激な描写ではありません。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
上述の通り、主人公たちはずーっと“逃走中”。
そのため、常にハラハラドキドキ感があります。
“時間切れ”のことも気にしないといけないため、普通の逃走シーンよりもハラハラドキドキ感を強く感じます。
まとめ:『TIME/タイム』【G】(2011年)はリビング・セーフティレベル3★★★☆☆
(C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX
3★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など
『TIME/タイム』【G】(2011年)は、逃走&追跡シーンが多く含まれるハラハラドキドキ感が楽しめる作品。
そのため、緊迫感が苦手なお子さんは注意が必要です。
また、逃走中にも関わらず、ヒロインは常にミニスカートとピンヒール、胸の谷間がしっかり見える服装で、セクシー担当といった感じww
過激な性的描写はないものの、気まずい空気が流れそうなシーンは何度か出てきます。
小学生以下の子供が鑑賞する上で、刺激が強すぎるような暴力・性的描写はありませんが、ご家庭の方針やお子さんの性質や年齢によっては鑑賞OK・NGが分かれるような作品になっています。
詳しい解説をご確認の上、リビング鑑賞可否の判断をされてくださいね!