映画好きの小学生が選ぶ!好きな「インディ・ジョーンズ」作品ランキング

こんにちは、ペケ子です。

いよいよ今週末、「インディ・ジョーンズ」シリーズの最新作、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が公開されますね!

「インディ・ジョーンズ」シリーズは、私が子供の頃から大好きな映画で、我が家の小学生男子たち(小5&小2)も大のお気に入りの冒険映画シリーズです。

15年ぶりの新作公開ということで、家族みんなで予告動画を見ては興奮しまくり!公開日が待ちきれません!!

そこで!!

これまでの「インディ・ジョーンズ」シリーズ4作品を復習するとともに、小学生の息子たちにおもしろい順番にランク付けしてもらいました。

新しい映像技術に慣れた、いまどきの映画好きな子供たちですが、果たしてどんなランキングになるのかな??

ついでに、昭和生まれの私が選んだランキングも紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。

もくじ

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最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年)の作品情報&あらすじ

まずは、2023年6月30日(金)に公開される『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年)の情報をサクっと紹介させていただきます。

作品情報

作品名 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル/Indiana Jones and the Dial of Destiny』
公開 2023年6月30日(金)
映倫区分 G
監督 ジェームズ・マンゴールド
キャスト ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセン

 

我が家の息子たちが喜んでいるのが、マッツ・ミケルセンが出演するということ!

(C) 2023 Paramount Pictures/Lucasfilm

子供たちも私もマッツ・ミケルセンが大好きで、彼がハリソン・フォード演じるインディとどんな風に絡んでいくのか!?めちゃくちゃ楽しみです。

あらすじ

ハリソン・フォード演じる大ヒットシリーズ「インディ・ジョーンズ」の最新作にしてシリーズ第5作がこの夏、最後にして、最大の冒険へ。“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが、因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる! 巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲に乗せて、インディ・ジョーンズ最後にして最大のアクション・アドベンチャーの幕が上がる——。

映画好き小学生が選ぶ!好きな「インディ・ジョーンズ」シリーズ作品ランキング

映画好きの我が家の息子たちによる、好きな「インディ・ジョーンズ」シリーズ作品ランキング!

1位から発表していきたいと思います。

平成生まれの小学生男子の目線で選んだランキングで、大人とは少し違った視点での感想が興味深いですよ。

1位『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

作品名 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
公開 1989年
映倫区分 不明
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:軽度
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度

 

小学生男子たちの1番のお気に入りは、『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)

しかもこれ、うちの息子いわく、ダントツのぶっちぎりで1位らしいです。

4作品の中で、いちばん“宝探し”の要素が多く感じる(=子供の好奇心をくすぐる要素が多い)作品で、ワクワクドキドキが止まりません!

謎を解きながら、どこにどんな罠が仕掛けてあるかもわからない洞窟の中に入って行く場面は、男の子だけでなく女の子も興奮すること間違いナシ!!

過激すぎる暴力描写やグロ描写もないし、気まずいラブシーンもないし、4作品の中で1番ファミリー向きといえる作品です。

インディがヘビ嫌いになった理由や、ムチや帽子のルーツも本作品であきらかになります。

映画好き小学生が『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』を1位に選んだ理由

 

長男・10歳
「インディのお父さんが出てくるっていうところが大好き!お父さんと一緒に冒険するのは、ひとりで冒険するよりも絶対楽しいと思う!」

次男・7歳
「インディが見えない橋みたいなのを渡るところがドキドキビクビクするけどおもしろい!」

 

長男によると、“インディのお父さん”という存在がこの映画を盛り上げる重要な役割を果たしているそうです。

インディがお父さんと一緒に冒険している姿が、長男には刺さったんでしょうね。

もしかすると、自分もパパと一緒に冒険に出たい願望でもあるのかな??

次男の感想はいたってシンプルですが、長男ほど映画を観ない彼も、本作品ではドキドキワクワクと楽しめるみたいです。

2位『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』リビング・セーフティレベル2★★☆☆☆

作品名 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』
公開 1984年
映倫区分 不明
リビング・セーフティレベル ★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:『イコライザー』シリーズ、『ジョン・ウィック』シリーズなど

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:軽度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度
その他:貧困による物乞いの描写、子供が奴隷として働かされている描写

 

小学生の息子たちが2位に選んだのは、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)です。

4作品の中で、唯一“リビング・セーフティレベル2★★☆☆☆”の作品。

グロ・出血描写がめちゃくちゃ多いことや、子供たちが奴隷として使われているシーン、生け贄のシーンなど、近年の映画ではあまり見かけないような不気味な描写が含まれており、小さい子供と一緒にリビング鑑賞するには注意が必要な作品です。

うじゃうじゃと大量の虫に囲まれるようなシーンや、食事としてヘビや虫が出てくるシーンもあり、トラウマになりそうなレベルで気持ち悪い描写もあります。

ただ、“トラウマレベルで気持ち悪い=刺激的で子供の印象に残る”ということでもあり、「インディ・ジョーンズ」シリーズについて家族で話をする際に、良くも悪くも1番話題に上る作品です。

映画好き小学生が『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』を2位に選んだ理由

 

長男・10歳
「気持ち悪いシーンも多いけど、最後のトロッコ列車のシーンが大好きなんだよね!めちゃくちゃドキドキするし、ボクもあんなトロッコに乗ってみたい!」

次男・7歳
「ボクもトロッコのシーン大好き!ジェットコースターみたい」

 

ということで、子供たちの1番のお気に入りは“トロッコのシーン”みたいです。

たしかに、作品終盤のトロッコ列車での格闘シーンや銃撃戦は、スリリングで迫力満点!

子供にとっては遊園地の乗り物のように見えるであろう、あの小さなトロッコ列車に乗って、狭い坑道を猛スピードで下りながら敵と戦う場面は、自分も一緒に戦っているような気分になるのかもしれません。

“ショート・ラウンド”という子供のキャラクターがインディの助手として登場する点も、小学生くらいの子供にとっては親近感があるのかもしれないですね!

3位『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』【G】(1981年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

作品名 『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』
公開 1981年
映倫区分 G(劇場再公開向け新版に対する評価)
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:軽度
暴力・グロ描写:中度ー重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度

 

映画史に残る名作の一つと言われている、『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』【G】(1981年)ですが、我が家の小学生男子たちによるランキングでは3位という結果になりました。

THE 冒険映画”という要素がぎゅぎゅっと詰め込まれており、3位という結果ではありつつも子供たちが大好きな作品です。

シリーズの1作目にあたる作品ですね!

2位の『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)ほどではないものの、グロ描写やホラーな描写が含まれるため、怖がりなお子さんと一緒に鑑賞される場合はご注意ください。

映画好き小学生が『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』を3位に選んだ理由

長男・10歳
「この映画もめちゃくちゃおもしろいんだけど...1位と2位の映画の方がおもしろいシーンが多い気がする。あと、最後の方の人が溶けていくシーンが怖いし。」

 

1位『最後の聖戦』(1989年)や2位『魔宮の伝説』(1984年)の方が、我が家の息子たちにとっては印象的だったみたいですが...

この『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(1981年)も、好奇心をくすぐるシーンがめちゃくちゃたくさんあるんですよ!

最新の映像技術や演出に慣れてしまった我が家の子供たちには、私が子供の頃とは違った印象に映ったのかな?

小学2年生の次男は、長男ほど映画が好きではないこともあり、本作品は途中で脱落してしまいました。

4位『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』(2008年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

作品名 『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』
公開 2008年
映倫区分 不明
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:軽度
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度

 

最下位の4位となったのは、『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』(2008年)です。

他の「インディ・ジョーンズ」シリーズ3作品については、1位から3位と順位はついているものの、我が家の子供たちはどの作品も大好きで、すべて2回以上観ています。

しかし、この『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』(2008年)は、「特に好きじゃない」らしく、自ら進んで「もう1回観たい!」と言うことはありませんでした。

新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開前ということで、久々に本作品を家族でリビング鑑賞したところ、

「やっぱり、いまいちだった」とのこと。

うーん、やっぱり我が家の息子たちにはウケが悪い作品みたい...

映画好き小学生が『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』を4位に選んだ理由

長男・10歳
「他のインディ・ジョーンズ作品みたいにドキドキしないもん。大量のアリに襲われるシーンも、なんか意味不明なのにやりすぎっていうくらい怖いし。あと、黒い髪の毛の女の人がイラってするし嫌い。」

次男・7歳
「大きな爆発のシーンに出てくる人形が怖いからやだ。」

 

長男が言っている“黒い髪の毛の女の人”とは、ケイト・ブランシェット演じるイリーナ・スパルコのことです:

(C) 2008 Paramount Pictures/Lucasfilm

ケイト・ブランシェット、めちゃくちゃかっこいい演技で大人は確実に魅了されるんですけどね...

子供は基本的に悪役が好きでなないので、何か長男の癇に障ったんでしょうww

そして、次男の言っている“怖い人形”とはこれのことです:

(C) 2008 Paramount Pictures/Lucasfilm

...怖いかな??

この人形たち、この後、核爆弾の実験により吹き飛ばされてしまいます。

最近は顔のついたマネキンを見かける機会もほとんどないので、子供にとっては怖く感じるのかもしれないですね。

 

たしかに、この『クリスタルスカルの王国』は否定的な評価も多くあるみたいですが、子供たちはそんな背景は一切知りません。

子供たちにとっては何の忖度もなく“いまいちおもしろくなかった”作品だったんでしょう。

とは言っても、「インディ・ジョーンズ」シリーズ好きなお子さんなら観て損はないので、新作公開前の復習も兼ねてチェックしてみてください。

昭和生まれのペケ子が選ぶ!好きな「インディ・ジョーンズ」シリーズ作品ランキング

ここからは番外編として、昭和生まれの私ペケ子が選んだ“好きな「インディ・ジョーンズ」シリーズ作品ランキング”を発表させていただきます。

うちの子供たちのランキングと少ーしだけ順位が違うんですよね...

番外編:1位『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)

1位は、絶対に『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)です。

たぶん、「インディ・ジョーンズ」シリーズの中で、1番観ているのがこの作品で、子供の頃に分厚いブラウン管のテレビで何度も観たのを覚えています。

1番印象的なシーンは、ゴキブリやらクモやらサソリやら、虫がめちゃくちゃうじゃうじゃ出てくるシーン。

本当に本当に気持ち悪くて、「もし自分がこの状況に陥ったらどうしよう!??」と、子供ながらに真剣に考えていましたww

カルト教団による宗教的な儀式のシーンなど、とにかく、おどろおどろしい不気味な描写が多く、怖いのになぜかまた観たくなる作品です。

番外編:2位『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)

2位は、インディの父親が登場する『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989年)を選ばせていただきました。

この『最後の聖戦』は、シンプルに家族みんなで観ておもしろい!

昭和生まれのオバちゃんの中に眠っている“子供心”をくすぐられる作品で、息子たちと一緒に興奮しながら楽しめる作品なんです。

1番好きな作品は『魔宮の伝説』ですが、1番おすすめしたいのは、この『最後の聖戦』です。

番外編:3位『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(1981年)

3位は、小学生の息子たちと同じ、『インディ・ジョーンズ/レイダース 失われたアーク《聖櫃》』(1981年)です。

この作品もめちゃくちゃおもしろいんですよ。

でも、“好きな作品”として選ぶとするならば、『魔宮の伝説』や『最後の聖戦』を上回ることはないかなぁ...

映画の歴史の中で観ると重要な作品のひとつなのかもしれませんが、ただの素人映画ファンの私としては、残念ながらこの作品が3位より上にいくことはないですね...

番外編:4位『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』(2008年)

4位も、息子たちと同じ作品、『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』(2008年)です。

『クリスタルスカルの王国』は、他の「インディ・ジョーンズ」シリーズ作品にあるような、独特な古さというかノスタルジックな雰囲気というか、それが少ないんですよね。

冒険映画としての“ワクワク・ドキドキ”感は残っているんですが、やはり他の3作品と比較すると少し雰囲気が違うというか...

ケイト・ブランシェットはめちゃくちゃかっこいいものの、『クリスタルスカルの王国』は最下位にさせていただきました。

まとめ

(C) Paramount Pictures/Lucasfilm

我が家の映画好きな小学生男子たちによるランキングと、おまけとして昭和生まれの私によるランキングを発表させていただきました。

皆さんは、どの「インディ・ジョーンズ」作品が1番好きですか?

果たして、新作の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、ランキングの何位に食い込んでくるでしょうか?

新作公開を楽しみにしつつ、是非、家族みんなで「インディ・ジョーンズ」シリーズをリビング鑑賞してみてくださいね!

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