![『ヴェノム』【PG12】は子供も観れる?気まずいシーン・暴力グロ描写の有無を解説](https://eigapedia.jp/wp-content/uploads/2023/08/ヴェノム-1-1-scaled.jpg)
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『ヴェノム』【PG12】(2018年)のリビング・セーフティレベルは3★★★☆☆
3★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:軽度(具体的な解説へジャンプ)
暴力・グロ描写:中度(具体的な解説へジャンプ)
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度(具体的な解説へジャンプ)
『ミッション:インポッシブル3』(2006年)は、トム・クルーズ主演のスパイ映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの3作目。
前作よりもややダークな雰囲気が強くなっており、ストーリー開始早々から緊迫感強めの展開。
張り詰めた空気が苦手なお子さんは、序盤で脱落してしまうかもしれません。
刺激の強い暴力描写や銃撃戦のシーン、ミサイルや爆発描写など、激しい戦闘シーンもありますし、強い不安を感じる拷問のようなシーンもあります。
一部、露骨で残酷な暴力描写も含まれますし、過去2作品と比較すると過激さが増している印象ではありますが、出血描写は控えめになっていて、小学生以下のお子さんなど低年齢のお子さんやグロ出血描写が苦手な方でも鑑賞しやすいように工夫されています。
気まずいシーンや性的描写に関しては、男女のイチャイチャシーンや、激しくキスしながら服を脱ぐシーンなどのラブシーンが含まれます。
露骨な性的描写ではないものの、前作よりも刺激的な内容になっているため、ご家族での鑑賞はご注意ください。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
『ヴェノム』【PG12】(2018年)はこんな子におすすめ&こんな子は気を付けて!
『ヴェノム』【PG12】(2018年)はこんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- 実写映画に慣れている
- アクション映画が大好き
- グロ・ホラー描写にも抵抗がない
『ヴェノム』【PG12】(2018年)はこんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 実写映画に慣れていない
- グロ描写、ホラーな演出が苦手
- 性的な描写(ベッドシーンなど)に敏感
『ヴェノム』【PG12】(2018年)ってどんな映画?サクっと解説
(C) 2018 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
『ヴェノム』【PG12】(2018年)作品情報&キャスト
タイトル | 『ヴェノム』(原題: Venom) |
---|---|
公開 | 2018年 |
ジャンル | SF、アクション |
上映時間 | 112分 |
映倫区分 | PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要 ) |
監督 | ルーベン・フライシャー |
キャスト | トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド |
動画配信 | Prime Video(見放題 |
あらすじ&予告動画
敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体だった。
この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」とシンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲い、そして喰らう。相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そしてすい臓…体のどの部位も喰い尽くす。
エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく――。
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『ヴェノム』【PG12】(2018年)は家族でリビング鑑賞できる?
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:PG12
PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要
この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。
映倫による区分指定の理由は以下の通りです:
ジャーナリストのエディはライフ財団が行なっている実験を探るために取材を試みるが、その過程で被験者との接触により、謎の生命体に寄生されてしまう。アクション。簡潔な殺傷の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
『ヴェノム』【PG12】(2018年)のリビング・セーフティレベルをチェック!
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
軽度:軽度の描写あり(やや過激・刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・刺激が強い)
性的描写・裸の描写:軽度
あなたのご意見お聞かせください
恋人同士のキスシーン(舌が見えるものもアリ)、ベッドシーンがあります。
キスをしながら相手の服を脱がせるようなしぐさのあと、2人で寝室へと消えていきます。
服を脱がせるといっても、ネクタイをはずすくらいのレベルで、男女ともに肌が露出するような描写はありませんし、寝室へと消えた直後はベッドに2人で寝ているシーンなので、その間に何が起きたのか?は、こちらが想像するのみです。
お子さんの理解度によっては気まずい空気が流れる可能性がありますが、短い描写なので、ほとんどのご家庭ではなんとか乗り切れるレベルだと思います。
暴力・グロ描写:中度
あなたのご意見お聞かせください
刺激の強い暴力描写、グロ描写が含まれます。怖がりなお子さんはご注意ください。
そもそも、ヴェノムの見た目がもうすでにグロめですよね(苦笑)
人間を襲い人間を食べる、という設定からもしても、グロ・暴力描写は避けては通れません。
ですが、人間が食べられる瞬間や出血するシーンなどのガチでグロいところは、フレームアウトするなど工夫がされているので、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などよりも観やすいんじゃないかと思います。
シンビオート(ヴェノム)による暴力・グロシーン
シンビオートが人間に寄生するシーン、寄生した人間が力尽きて死ぬシーン、人間を食べるシーン、すべてがグロい!
グロいというよりも、ホラーな印象の方が強いかもしれませんが…
人間を刺し殺したり、首を切ったり、頭部を丸呑みしたり、人間を殺す描写が何度もあります。
怖がりなお子さんは、最後まで鑑賞するのはむずかしいかもしれませんし、夜一人で寝れなくなってしまうかもしれません。
しかし、人間の頭を食べたり殺したりする場面では、出血描写はほとんどなくリアルになりすぎないように工夫されているような印象で、小学生以下の子供でもなんとか観れるレベルに抑えられています。
それでも、全体的にダークでホラーな雰囲気なので、残酷でホラーに感じることに変わりはありませんが…
その他の暴力・グロシーン
人間がヴェノムに向かって発砲するシーンや、爆発物を投げつけるシーンが複数回出てきます。
また、シンビオートに寄生された人間が生きたままの魚を貪り食うシーンや、ごみ箱をあさってフライドチキンの骨のようなものを食べるシーンなど、つい「おぇぇぇぇぇ!!!」と言ってしまうような場面があります。
トイレに嘔吐するシーンでは、トイレが汚過ぎて、別の意味で「おぇぇぇぇ」となりそうな描写です。
開始から40分くらいは、ホラーな雰囲気の方が強いかもしれませんが、それ以降はヴェノムが活躍する姿がみれたり、かわいい一面が見えるなど、きっと子供も夢中になって観てくれるはず!
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
あなたのご意見お聞かせください
全体的にダークな雰囲気が強く、ホラーで緊迫感の強い作品です。
特に、あらすじにも記載のある人体実験現場でのシーンは、ホラー映画のようなハラハラドキドキ感があり、人体実験の被験者たちの見た目もかなりホラー!
また、カーチェイスシーンでも強い緊迫感があります。
『ヴェノム』【PG12】(2018年)は夜に大人1人で鑑賞できる?
ホラーな雰囲気の作品ではありますが、そこまでのグロ描写もありませんし、大人であれば特に怖がることなく1人でも鑑賞できる作品です。
極度に怖がりな方は、ご注意ください。
『ヴェノム』【PG12】(2018年)がみれる動画配信サービスは?
『ヴェノム』【PG12】(2018年)は、Prime VideoまたはHuluのDisney+の定額見放題で鑑賞できます。
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VOD | 月額料金 | 配信状況 |
月額1,490円(税込) |
見放題 | |
・スタンダード 月額990円(税込) ・プレミアム 月額1,320円(税込) |
見放題 | |
月額600円(税込) | 見放題 | |
広告つき: 月額790円(税込) スタンダード: 月額1,490円(税込) プレミアム: 月額1,980円(税込) |
配信なし | |
配信なし |
2024年6月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ:『ヴェノム』【PG12】(2018年)はリビング・セーフティレベル3★★★☆☆
(C) 2018 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
『ヴェノム』【PG12】(2018年)のリビング・セーフティレベルは3★★★☆☆
3★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:軽度(具体的な解説へジャンプ)
暴力・グロ描写:中度(具体的な解説へジャンプ)
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度(具体的な解説へジャンプ)
『ヴェノム』【PG12】(2018年)は、残酷な暴力・グロ描写の含まれる作品です。
他の“リビング・セーフティレベル3★★★☆☆”の作品と比較すると、やや刺激が強くホラーな雰囲気で、人間の頭を食べるシーンや、人間を突き刺したり喉を掻っ切ったりするシーンがあります。
映倫による年齢区分も【PG12】と、【G】作品が多いマーベル・コミックスのキャラクターが主人公の作品の中では、めずらしいレーティングです(【R15+】の『デッド・プール』や『LOGAN/ローガン』もありますが…)。
しかし、残酷なシーンはフレームアウトしたり、出血描写はほとんど出てこないなど、暴力・グロ描写のレベルは抑えられており、小学生以下の子供でも観れるように工夫されている印象です。
気まずいシーンとしては、男女の熱いキスシーンや、キスシーンからのベッドシーンがあります。
しかし、性的に誇張されたものではありませんし、やや気まずくなる程度の描写なので、なんとか家族みんなで観れるレベルではないでしょうか。
実写映画に慣れているお子さんやマーベル・ヒーローが好きなお子さんであれば、家族みんなでリビング鑑賞できるようなダーク・ヒーロー作品になっています。
あなたのご意見お聞かせください