『ホーンテッドマンション』(2003年)のリビング・セーフティレベルは、4★★★★☆です。 | |
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リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。 ◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なし 暴力・グロ描写:軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度 |
『ホーンテッドマンション』(2003年)は、ディズニーランドの人気アトラクションである“ホーンテッドマンション”を映画化した作品です。
つい先日劇場公開された『ホーンテッドマンション』【G】(2023年)は、2作目の実写映画化作品となります。
文字通り、“ホーンテッド(=幽霊が出る)マンション(=屋敷)”が舞台の作品で、ホラーで不気味な雰囲気が魅力の映画で、緊迫感を煽るような演出も含まれます。
ただ、エディ・マーフィー主演ということからも想像できるように、過激な暴力・グロ描写はなく、子供の好奇心をくすぐるようなホラー演出になっていて、小学生以下の小さいお子さんが楽しめるようなホラー映画です。
気まずいエロ描写はもちろん出てきませんし、家族みんなで安心してリビング鑑賞できるファミリー向けの映画です。
- 実写映画に挑戦したい
- ちょっぴり怖い映画が大好き
- 冒険が好き
- おばけや魔女が苦手
- 怖い雰囲気が苦手
- 実写映画が苦手
『ホーンテッドマンション』(2003年)ってどんな映画?サクっと解説
(C) 2003 - Walt Disney Studios
『ホーンテッドマンション』(2003年)作品情報(監督&キャスト)
タイトル:『ホーンテッドマンション/The Haunted Mansion』
公開:2003年
ジャンル:ホラー・コメディ
映倫区分:不明(参考:Prime Video【G】、Disney+【PG】)
監督:ロブ・ミンコフ
キャスト: エディ・マーフィ、テレンス・スタンプ、ナサニエル・パーカー
その他:
あらすじ
ジム(エディ・マーフィ)は、妻サラと不動産業を共同経営する実業家。ある日、サラの元に「屋敷を売りたい」という電話が入る。指定された商談日は久し振りの家族旅行出発の日。旅行を優先させようとするサラとは反対に、ジムは人生最大のビジネスチャンスだと息巻いて、子供たちも連れてその屋敷へ向かう。しかし、この商談の裏には、売り主が長年願い続けた目的が…。不気味にそびえたつ荘厳な大豪邸の扉の向こうには、999人のゴーストと、想像を絶する不思議な体験が待ち受けているのであった。
『ホーンテッドマンション』(2003年)は家族でリビング鑑賞できる?
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫の年齢制限区分:不明
『ホーンテッドマンション』(2003年)の年齢制限区分については、映倫公式サイトに情報が掲載されていませんでした。
Amazon Prime Videoでは【G】、Disney+では【PG】という区分が設定されています:
Disney+における【PG】=保護者による指導・助言(PG)
12歳未満のお子さまには不適切な内容が含まれている場合がありますので、保護者の方がお子さまと一緒に作品を視聴されることをおすすめします。
『ホーンテッドマンション』(2003年)のリビング・セーフティレベルをチェック!
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:なし
気まずいラブシーンや性的描写は出てきませんので、安心して家族で鑑賞できます。
強いて挙げるとすれば、息子のマイケル(10歳)の部屋にパパの雑誌(水着特集で、表紙がビキニ姿の女性)が置いてあるところくらいでしょうか。
「パパの水着特集がなぜこんなところに?」
といったセリフは出てきますが、全く気まずくなるようなシーンではありません。
暴力・グロ描写:軽度
やや刺激の強い暴力描写が含まれます。
いずれも、幽霊や骸骨などに対する暴力で、身近に感じるようなリアルなものではありません。
作品序盤に、男性が首を吊って死んでいる描写があります。
また、男性が炎に包まれるシーンもありますが、こちらもリアルすぎるような描写ではないため、小さいお子さんでも心配する必要はないかと思います。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
ホラー・コメディ映画ということで、緊迫感が強いホラーな場面が何度か登場します。
しかし、コメディ要素も含まれるため、ホラーすぎるような演出はありませんし、小さいお子さんでもギリギリ楽しめるレベルのホラーになっています。
ホラーなコントを見ているような感じかな?
とはいっても、苦手なお子さんは怖がってしまう可能性がありますので、お子さんの反応を見つつ、リビング鑑賞されてください。
骸骨・ゾンビに襲われるシーン
1番ホラーなのが、大量の骸骨やゾンビに襲われるシーン。
追いかけてきたり、引っ張ってきたリ、なかなかのホラーシーンです。
(C) 2003 - Walt Disney Studios
そもそも、骸骨の見た目がNGなお子さんは鑑賞できないんじゃないかと思います。
クモが苦手な子は要注意!
クモがうじゃうじゃ出てくるシーンがあります。
体にもたくさんクモがくっついてしまうので、クモが苦手なお子さんはご注意ください。
『ホーンテッドマンション』(2003年)は、夜に大人1人で鑑賞できる?
ホラー映画ではありますが、大人が怖がるようなホラーではないので、全く問題なく1人でも鑑賞できます。
でも、子供たちと一緒にきゃーきゃー言いながら観る方がきっと楽しいと思いますよ!
まとめ:『ホーンテッドマンション』(2003年)はリビング・セーフティレベル4★★★★☆
(C) 2003 - Walt Disney Studios
4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆
やや刺激のある暴力描写や性的描写(キスやハグなど)が含まれている可能性があります。
ファミリー向けの作品がほとんどで、子供が観ることを想定してつくられているため、暴力や性的描写の程度は軽く、怖がりなお子さんでなければ安心して楽しめます。
例:『ナルニア国物語』、『アラジン』(実写版)、など
『ホーンテッドマンション』(2003年)は、家族みんなで楽しめるホラー・コメディ映画です。
ハラハラドキドキのホラー感だけではなく、コメディ要素もたっぷり詰め込まれているので、実写映画に慣れていないお子さんや、飽きっぽいお子さんもきっと楽しんで鑑賞してくれるはずです。
ディズニー・ランドの“ホーンテッドマンション”を体験したことのあるご家庭では、アトラクションに登場するシーンが出てくるなど、盛り上がること間違いナシ!
ハロウィンの夜など、ちょっとだけホラーな気分を味わいたいときにピッタリの作品ですよ。