『65/シックスティ・ファイブ』は子供も観れる?気まずいシーン・暴力グロ描写の有無を解説
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『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)のリビング・セーフティレベルは、3★★★☆☆です。
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度

 

『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)は、白亜紀の地球を舞台にしたSF映画。

映画のサムネや予告動画を見ると、「白亜紀の地球なのに宇宙船に乗った人間??どゆこと???」とハテナだらけになりますが、とてもシンプルなストーリーで、SF映画に不慣れなお子さんでも親しみやすい内容になっています。

気まずいラブシーンや性的描写もなく、家族でリビング鑑賞していて変な空気が流れるようなことはありません。

グロめの描写や緊迫感を煽る演出などが含まれるため、怖がりなお子さんには刺激が強すぎるかも??

しかし、人間同士の過激な暴力シーンなどは出てきませんし、すべては白亜紀の地球でのサバイバル中に起こることなので、ハラハラドキドキしながら楽しめるんじゃないでしょうか。

ペケ子

作品冒頭、文章だけが流れるシーンがあります。
「むかしむかし、あるところに...」的なシーンなんですが、ここを見逃すとストーリーがつかめなくなってしまうため、見逃さないように注意です!

こんな子におすすめ!
  • 実写映画に慣れている
  • SF映画が大好き
  • 恐竜が大好き
  • グロ・出血描写にも抵抗がない
こんな子&ご家庭は気を付けて!
  • 実写映画に慣れていない
  • 性的な表現(下ネタ)に敏感
  • グロ描写、出血描写が苦手
  • 大人向けの世界観は見せたくない
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『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)ってどんな映画?サクっと解説

『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)作品情報(監督&キャスト)

タイトル:『65/シックスティ・ファイブ/65』
公開:2023年
ジャンル:SFスリラー
映倫区分:G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)

監督: スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
制作:サム・ライミ
キャスト:アダム・ドライバー、アリアナ・グリーンブラット、クロエ・コールマン

あらすじ

 辿り着いたのは、6500万年前の地球
地球(ここ)にいたら、命はない。
『クワイエット・プレイス』脚本家×製作サム・ライミ×主演アダム・ドライバーによるSFサバイバル・スリラー <脱出>か、<絶滅>か――。
ミルズは宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。しかし航行中、予期せぬ小惑星群と衝突して船体が損傷、未知の惑星に墜落する。生存者はミルズのみ。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。
二人が不時着したのは、6500万年前の地球――。
そして・・・恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた――。

65/シックスティ・ファイブ|ソニー・ピクチャーズ公式

『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫の年齢制限区分:G

映倫による年齢制限区分では、子供を含めたすべての年齢の人が観覧OKということになっています。

G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる

この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。

『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:なし

気まずいラブシーン、性的描写は一切ありません。

暴力・グロ描写:中度

刺激の強い暴力・グロ描写が含まれます。怖がりなお子さんはご注意ください。

ネタバレになりそうなので、具体的なグロシーンについて言及することは控えますが...

あらすじにもある通り、宇宙探査中の主人公が6500万年前の地球に不時着するところからストーリーがはじまります。

6500万年前の地球といえば、恐竜の世界。

恐竜が暮らす地球から生きて脱出するために、恐竜との激しい戦いや緊迫感のあるサバイバルを切り抜けなければなりません。

その中で、恐竜たちの腐敗した死骸や共喰いの場面に出くわしたり、恐竜をはじめとする生き物に襲われるなどのシーンがあります。

宇宙船が不時着した際に負った傷口のアップ(傷口に刺さった破片のようなものを取り出すシーン)や、残念ながら亡くなってしまった人たちの死体の描写など、なかなか刺激の強い描写も含まれます。

しかし、人間同士の銃撃戦や殴り合いのような身近に感じる暴力描写ではないので、普段からアクション映画などの暴力描写を含む映画を観ているお子さんであれば、刺激が強すぎるような描写ではありません。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中

なかなか緊迫感の強い作品です。怖がりなお子さんはご注意ください。

白亜紀の恐竜が暮らす大自然を舞台とした作品で、どこから何が出てくるかわからない不安とハラハラドキドキ感が常について回ります。

大きな効果音とともに突然何かが出てくるような場面も何度かあるため、「きゃーーーー」とついうっかり声が出てしまうレベルのハラハラドキドキ感です。

とはいっても、ホラー映画ではないので、ちょっぴり緊迫感強めの作品を楽しみたいご家庭にはピッタリかもしれません。

『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)は、夜に大人1人で鑑賞できる?

本作品は、ホラー映画ではありませんし残酷な殺戮シーンがあるわけでもありません。

グロい描写や多少の出血描写は含まれるものの、大人であれば問題なく1人で鑑賞できるレベルの作品です。

ただ、上述の通り、突然出てくる系のハラハラドキドキ感があるため、あまり集中しすぎると、「ぎゃーー」と1人で叫ぶハメになってしまいます。ご注意ください。

まとめ:『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)はリビング・セーフティレベル3★★★☆☆

『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)リビング・セーフティレベルは、3★★★☆☆です。

★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

『65/シックスティ・ファイブ』【G】(2023年)は、ハラハラドキドキ満載のSFスリラー&サバイバル映画

気まずい性的描写やキスシーンは含まれません。

白亜紀の地球での生き残りをかけた、恐竜たちとの戦闘シーンやサバイバルシーンでは、刺激の強いグロ描写や暴力、爆発描写が含まれるものの、人間に対する残酷な暴力シーンなどはなく、小学生以下の映画好きなお子さんであれば問題なく鑑賞できるレベルになっています。

思わず声をあげてしまいそうなビックリするシーンや、ハラハラドキドキシーンがあるため、怖がりなお子さんはご注意ください。

小学生高学年くらいのお子さんにとっては、ホラー映画ほど怖くもないし適度な緊迫感を楽しめる作品ではないでしょうか。

特に、サバイバル系の映画が好きなお子さんならハラハラドキドキしながらも大興奮間違いナシ!

SF映画特有のむずかしい設定も出てこないため、小学生でも観やすいSF映画になっています。

恐竜が好きなお子さんや、脱出サバイバル系が好きなお子さんがいるご家庭は、是非家族みんなでリビング鑑賞してみてくださいね。

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