『グーニーズ』は小学生以下の子におすすめの映画！気まずいシーンや暴力グロ描写はある？
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| 『グーニーズ』（1985年）のリビング・セーフティレベルは、３★★★☆☆です。 | |
|---|---|
| リビング・セーフティレベル | ３★★★☆☆：ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。 ◆レベル３★★★☆☆作品の概要◆ |
| 描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写：軽度 暴力・グロ描写：軽度ー中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感：中度 |
『グーニーズ』（1985年）は、10代前半くらいの男の子＆女の子たちが主人公の宝探し映画。
子供たちの友情や勇気、好奇心、いたずら心など、この年齢の男の子たちの夢と希望とおバカなところと...とにかくすべてをギュギュギュっと詰め込んだような映画で、小学生低学年から高学年まで男女問わずに楽しめる作品になっています。
高学年から中学生くらいまでの男子が言いそうな下ネタやいたずらが満載で、大人の立場で見るとちょっぴり気まずいようなセリフやエッチなシーンも出てきますが、そこがまた子供心をくすぐる要素なのかもしれません。
ややホラーな描写もありますし、冒険はハラハラドキドキの連続ですが、アドベンチャー映画が好きなお子さんにとっては期待を裏切らない緊迫感で、刺激が強すぎるということはありません。
保育園や幼稚園のお子さんが観ると少し怖いかもしれませんが、小学生以上であれば適度なハラハラドキドキ感を楽しめるんじゃないでしょうか？
気になる方は詳しい解説をご確認ください。
- 実写映画に慣れている
- 冒険・アドベンチャー映画が大好き
- 宝探しや謎解きが好き
- グロ・出血描写にも抵抗がない
- 実写映画に慣れていない
- 性的な表現（下ネタ）に敏感
- ハラハラドキドキが苦手
『グーニーズ』（1985年）ってどんな映画？サクっと解説
『グーニーズ』（1985年）作品情報（監督＆キャスト）
タイトル：『グーニーズ/The Goonies』
公開：1985年
ジャンル：アドベンチャー、コメディ
映倫区分：不明（参考：Prime Video【13+】、Hulu【G】）
監督：リチャード・ドナー
キャスト：ショーン・アスティン、ジョシュ・ブローリン、キー・ホイ・クァン
あらすじ
スティーブン・スピルバーグとクリス・コロンバスの想像力から生まれた、80年代を代表する傑作『グーニーズ』。ファミリー向けアドベンチャー映画の傑作『グーニーズ』には、最初から最後まで息を呑むアクション、目のくらむ特撮、心臓が縮み上がるスリルがザクザク出てくる。これぞまさしく、映画の宝箱だ！
固い絆で結ばれた少年少女たちが、強欲な宅地開発業者から自分たちの家を守るために奮闘する。ミステリアスな宝の地図を発見した彼らは、気がつけば凶悪な逃亡犯フラテリ一家に追われながら、曲がりくねったトンネルや罠だらけの地底空間で、大冒険を繰り広げる。はたして伝説の海賊“片目のウィリー”が隠した秘宝は見つかるのか。絶体絶命のピンチだって、グーニーズは決してあきらめない。世代を超えて愛され続けるアドベンチャー映画。
『グーニーズ』（1985年）は家族でリビング鑑賞できる？
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫の年齢制限区分：G
映倫による年齢制限区分では、子供を含めたすべての年齢の人が観覧OKということになっています。
G（General Audience/すべての観客）：年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
『グーニーズ』（1985年）のリビング・セーフティレベルをチェック！
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
軽度：軽度の描写あり（やや過激・やや刺激が強い）
中度：中程度の描写あり（過激・刺激が強い）
重度：重度の描写あり（極めて過激・きわめて刺激が強い）
性的描写・裸の描写：軽度
気まずい性的描写はありませんが、10代の男女のキスシーンが何度か出てきます。
小学生以下の子供にとっては、自分に近い年齢の子たちのキスシーンで、照れやドキドキで直視できないかもしれません。
また、女の子のパンツをのぞきみるようなシーンや、パンツがチラチラ見える描写があり、小学生以下の子供たちが適度に喜びそうな（？）エッチなシーンになっています。
その他、10代前半の子供たちが好きそうな下ネタがたくさん登場するため、セリフだけでクスっと笑えそうな内容です。
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暴力・グロ描写：軽度ー中度
殴る、髪の毛をわしづかみにする、銃声が聞こえる、等のやや過激な暴力描写はありますが、小学生にとって刺激が強すぎるような実際の暴力行為はほとんどありません。
しかし、暗い地下で鎖につながれ監禁されている人物が出てきたリ、縄でしばられた人物が拷問を受ける（実際には拷問になっていなような気もしますが...）シーンがあり、怖いと感じるお子さんもいるかもしれません。
死体や骸骨の描写
数分間にわたり死体（目を見開いたまま死んで青白くなっている人）が登場するシーンがあります。
コメディ要素が強く描かれているため、ホラー映画のような恐怖感はありません。
また、宝探しの冒険中に何度も骸骨に出くわします。
骸骨の首だけ転げていったりハラハラドキドキする場面もあるものの、すべてユーモアたっぷり＆オーバーアクション気味に描かれていて、小学生以下のお子さんにはピッタリのドキドキ感になっています。
宝探し中のトラップ
宝探しにはつきものなのが、宝を探す人たちの行く手を拒む数々の罠の存在。本作品にもたくさんの罠が登場します。
大きな石が次々に落下してきたり、高いところから槍だらけの穴のようなところに落とされたり、鉄球が転がってきたり、ヒヤヒヤするような場面がいっぱいです。
これらの罠をさまざまな方法で回避していくグーニーズの姿がまたおもしろい！
小さなお子さんも、よほど怖がりじゃない限り、遊園地のアトラクションのような気分で楽しめるはずですよ。
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ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感：中度
宝探しのシーン
宝探し＆冒険映画ということで、スリルと緊張感のあるシーンのオンパレード！
しかし、“宝探し・アドベンチャー映画好きな子たちの期待を裏切らないエキサイティングな演出ばかりなので、怖すぎるようなことはありません。
アドベンチャー映画のハラハラドキドキが苦手なお子さんは、そもそもこの作品が向いていないかも...
「インディー・ジョーンズ」シリーズほどの緊迫感を煽る演出はなく、よりファミリーで安心して楽しめる作品です。
地下で監禁されている人物の描写
地下で監禁されている人物は、幼少期の事故のせいか？頭蓋骨が変形し、目の位置も普通ではないため、最初は見た目がかなりホラーに感じます。
喋り方や声も怖さを強調しているため、怖い印象を持つお子さんもいるんじゃないでしょうか。
ですが、彼はとても重要なキャラクターの1人で、この映画を感動的で心温まる印象にしてくれる存在です。
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『グーニーズ』（1985年）がみれる動画配信サービスは？
『グーニーズ』（1985年）は、Prime Video、Hulu、U-NEXTの定額見放題で鑑賞できます。
huluやDisney+の映画をみるには、Hulu | Disney+ セットプランが最大で月額800円以上もお得でおすすめですよ！
| 動画配信サービス | 利用料金 | 『グーニーズ』の配信 |
| HuluもDisney+も両方みれて子育て世帯に1番おすすめ！ 月額1,490円（税込） |
見放題 |
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| 映画好きな子＆アニメ好きな子におすすめ！ 月額1,026円 |
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2024年1月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ：『グーニーズ』（1985年）はリビング・セーフティレベル３★★★☆☆
３★★★☆☆：ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル３★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例：「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など
『グーニーズ』（1985年）は、小学生から中学生くらいの子供たちの“大好き”をいっぱい詰め込んだ作品。
1985年とかなり古い映画ですが、映像技術が大きく進化した今でも色あせずに楽しめる貴重な作品のひとつです。
小学生くらいになると、刺激的なシーンが一切出てこない映画はなかなか楽しめなくなってくるものですが、この映画には子供たちの興味を惹きつける要素がすべて詰まっています。
子供同士の会話の中にやや下ネタっぽいちょっぴりエッチなセリフがあるなど、大人からすると気まずいし子供からするとちょっと照れてしまうようなシーンもありますが、なんだかんだで子供はそういう会話も気になるはず（そしてそんな話題が実は大好きww）！
謎を解きながら海賊の宝を求めて突き進んでいく中で、グーニーズはお互いに支え合いながら団結し友情を深めていきます。
冒険のスリルと興奮だけではなく、子供たちがたくましく成長していく姿も魅力的な作品です。
大人の立場からすると、子供たちの悪ふざけや好奇心旺盛で無邪気な姿をみて、「もうこの頃には戻れないんだなぁ...」と少し懐かしいような寂しいような気分も...
とにかくリビング鑑賞にはめちゃくちゃおすすめの作品なので、古い映画だから...と敬遠せずに、家族みんなで鑑賞してみてください！
