映画好きな小学生が選ぶ!怖い&ホラーだけどおもしろい好きな実写映画ランキング

本記事は、PRを含んでいます。

 

こんにちは、ペケ子です。

 

もうすぐ春休みですね!

夏休みや冬休みなどの長期休みには、映画をたくさん観ることを楽しみにしているお子さんもいるんじゃないでしょうか。

 

今日は、小学生のお子さんたちでも鑑賞できそうなちょっぴり怖い緊迫感強めの映画をご紹介!

映画好きの小学5年生の長男がこれまで鑑賞した映画の中で、怖かった&ドキドキした作品をランキングにしてくれました。

 

小5の長男が選んだ作品なので、基本的には小学校高学年以上向けの作品となっています。

 

低学年以下の小さいお子さんや、実写映画に慣れていないお子さん、ダークな雰囲気やハラハラドキドキするのが苦手なお子さんには、刺激が強すぎる作品も含まれているかもしれません。

 

怖い夢を見たり、トイレに行けなくなってしまったり、悪い影響が出てしまう可能性もあるので、十分にご注意ください。

 

 

もくじ

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小学生がハラハラドキドキしたいときはどんな映画がおすすめ?

“怖いけど子供も観れる映画”はこんな作品!

 

映画好きの長男(小5)によると、“怖いけど子供でも観れる映画”には、以下の要素が必要なんだそうです:

 

1.主人公や主人公の家族が死なないこと

→映画鑑賞後に、悲しくてずっと心の中がモヤモヤしてしまう(=怖さを引きずってしまう)から。

2.ストーリーの中の怖い存在をきちんと退治して、幸せな方向へ向かうエンディングであること

→映画の中の“怖いもの”がまだ続いていて、自分の世界でも出てくるんじゃないかと思うから。

3.“怖い”“ホラー”な要素だけではなく、アクションシーンなどのおもしろい要素が含まれていること

→映画を観ている間、ずっとハラハラドキドキするのは疲れるし嫌な気持ちになるから。

 

これを聞いて、なんとなーく納得。

 

小さい子供は、大人のようにうまく現実と空想の区別をつけられないため、映画の中の出来事がずっと続いているような気持ちになってしまうんだと思います。

 

そのため、映画が終わったあとでも、ずっと怖さを引きずってしまうんでしょうね。

 

私も、小学生の頃どころか高校生の頃に、映画館で『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999年)を鑑賞したあと、「あれは本当の本当に、実際にあった出来事じゃないよね!??」と何度も父親に確認していた記憶が…

人生経験が少ない高校生の頃は、あの映画を現実かのように感じてしまったんじゃないかと…

 

高校生ですらそんな感じなので、小学生が怖い映画を観るときは、“怖さが映画の中で完結している”ことがとっても重要になってきます。

 

映画鑑賞後に怖さを引きずらないために重要なこと

 

ダークで緊迫感の強い映画を観るのはいいけど、怖すぎて映画嫌いになってしまうと困りますよね。

 

小学生以下の子供が怖い映画を観るときは、以下のポイントを押さえることをおすすめします:

  • 上記(長男の説明)のような作品を選ぶ
  • 家族みんなで鑑賞する
  • 気分が落ち込んでいるときには観ない
  • 緊迫感の強い映画を観たあとは、明るい映画(アニメでも◎)を観る

 

このポイントさえしっかり押さえていれば、怖い映画を観たせいで映画嫌いになることはないはず!

 

でもこれは、実写映画に慣れているお子さんに限った話で、そもそも映画をあまり観たことがないお子さんには通用しないポイントですのでご注意を!

 

映画鑑賞経験の少ないお子さんは、まずは楽しく明るい映画をいっぱい鑑賞しましょう!

 

映画好きの小学生が選ぶ!怖かった映画ランキング

 

映画好きの小学5年生の長男が選んだ“怖かった映画ランキング”を以下に掲載しています。

 

長男には、“おもしろかった順”ではなく“怖かった順”でランキングをつけてもらいました。

上位の映画ほど怖いということになるので、怖い映画に不慣れなお子さんは、ランキングの下の方から鑑賞されることをおすすめします。

 

基本的に、ランキングの作品は、上述の“怖いけど子供でも観れる映画”の基準に当てはまる映画のみになっています。

 

お子さんの好みや性格によっては、我が家の長男が感じた以上の恐怖を感じてしまう可能性もありますので、ご注意ください。

 




 

1位:『ノウイング』(2009年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

 

 

作品情報&あらすじ

 

タイトル 『ノウイング/Knowing』
公開 2009年
映倫区分 不明
ジャンル SF、パニック
上映時間 121分
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度
動画配信 Prime Video(見放題)、Hulu(見放題

 

 50年前に埋められたタイムカプセルに収められていた一枚の紙。そこに羅列された数列は、過去だけでなく、未来に起こる大惨事の日付、場所、犠牲者数を示していた。宇宙物理学者のジョン(ニコラス・ケイジ)は、未然に防ぐ事はできないかと一人紙の謎を解読しようとするが…。

東宝東和株式会社オフィシャルサイト


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正体不明の恐怖感!不安を掻き立てる音楽でハラハラドキドキしっぱなし

 

おそらくこのランキングの中で、1番緊迫感の強い作品です。

音響効果などの演出によって心臓が飛び出るんじゃないか!?っていうレベルのハラハラドキドキ感。

 

めちゃくちゃホラーな雰囲気でドキドキしまくりなのに、その正体が何なのか?なぜこんなに怖いのかがわからない!

だから怖いのについつい観てしまう、そんな作品です。

 

アクション映画ではないため暴力描写はほとんどありませんが、一部事故などによる出血描写や死体の描写があるため、苦手なお子さんはご注意ください。

 

突然出てくる系の演出も多いため、明るい時間帯に家族みんなで鑑賞されることをおすすめします。

 

小学生の感想:少しモヤモヤなエンディングで鑑賞後も恐怖心が残る(ややネタバレあり)

 

注:軽いネタバレがあるので、知りたくない方は次の項目へどうぞ!

 

ややネタバレありな感想になってしまうんですが…

 

主要キャラクター全員が幸せな結末を迎えるわけではないのが本作品。

 

結局、最終的にどんな世界が待っているのかがわからない(こちらで想像できる余白がある)まま映画が終わってしまうため、鑑賞中に感じた“怖い”という気持ちがずっと残ってしまうみたいです。

 

鑑賞後、「あのシーンは、なんでああなったの?」「あのシーンでは、こうすればよかったんじゃない?」など、しばらくこの映画について口にしていたので、長男の頭にずっと残っていたんじゃないかと思います。

 


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2位:『アイ・アム・レジェンド』(2007年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

 

 

作品情報&あらすじ

 

タイトル 『アイ・アム・レジェンド/I Am Legend』
公開 2007年
映倫区分 不明
ジャンル  SF、アクション、ドラマ
上映時間 100分
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度
動画配信 Prime Video(見放題)、Hulu(見放題

 

 地球最後の男に、希望はあるのか。

ロバート・ネビル(ウィル・スミス)は優れた科学者だが、彼でさえ、その恐ろしいウイルスを食い止めるすべを知らなかった。それは誰にも封じることができず、治すこともかなわず、しかも、人間が作り出したウイルスだった。なぜか免疫があったネビルは、荒れ果てたニューヨークで――あるいは世界で――ただ1人生き残っている。この3年間、彼は毎日几帳面に無線でメッセージを流し続け、必死にほかの生存者を捜してきた。だが、確かに彼は“1人”ではなかった。ウイルスに侵され、変異した人間たちが闇に潜み、彼を見つめていたのだ。ネビルのあらゆる行動を監視し、彼が致命的なミスを犯すのを待っている。ネビルを駆りたてているのは唯一残った使命――おそらく人類最後にして最大の希望の実現――を果たすことだった。それは、彼自身の免疫のある血液を使ってウイルスの影響を改善する方法を見つけること。しかし、彼には圧倒的多数の敵が迫り、時間は刻々となくなっていく……。

ワーナー公式|アイ・アム・レジェンド

 

 

知能の高いゾンビが敵!?たった1人孤独に戦う男の運命は!???

 

ウイルスによる感染でゾンビ化した人たち(正確にいうと、ゾンビではなくダークシーカー)がたくさん登場します。

 

ダークシーカーたちは知能が高めで動きも激しく活発なので、ゾンビというよりはモンスターと人間の戦いを見ているような感覚。

見た目はやや怖いものの、人間の原型を残しているためそこまでのホラー感はないんじゃないかと思います。

 

緊迫感の強い作品ですが、出血描写、動物やダークシーカーの死体の描写が含まれますが、刺激の強すぎる暴力描写はありません。

 

とはいっても、暗く静かな雰囲気の中で突然ヤツらが出てくるとマジで怖い!

集団で襲ってくるのも恐怖しかない!

ダークシーカーたちの声も怖くて、そのせいでハラハラドキドキしてしまう場面もあります。

 

夜にダークシーカーたちの見た目を思い出してしまうと、怖くて寝れなくなってしまうかも!?

 

小学生の感想:エンディングに納得いかない!そのせいで恐怖心を引きずってしまう(ややネタバレあり)

 

注:軽いネタバレがあるので、知りたくない方は次の項目へどうぞ!

 

本作品も、『ノウイング』(2009年)同様、主要キャラクター全員が(小学生目線での)ハッピーエンドではありません。

子供にとっては鑑賞後に恐怖心を引きずる要因になっているみたいです。

 

しかし、サバイバルやアクションなどのシーンも含まれており、『ノウイング』(2009年)よりはモヤモヤが残らないらしい…

 

ただどうしても、最後の展開が小学生の感覚では納得できないようで、“怖い映画ランキング”の2位という結果になりました。

 


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3位:『コンスタンティン』【R15+】(2005年)2★★☆☆☆

 

 

作品情報&あらすじ

 

タイトル 『コンスタンティン/Constantine』
公開 2005年
映倫区分 R15+(=15歳未満は観覧禁止)
ジャンル アクション、ホラー 
上映時間 121分
リビング・セーフティレベル ★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:中度ー重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度
動画配信 Prime Video(見放題)、Hulu(レンタル可

 

 天国と地獄のエージェント
あなたはその戦いを、知らない方がいい
ジョン・コンスタンティンには、普通の人間には見えないものが見える。末期の肺ガンに冒されてもタバコを吸い続けるヘビースモーカーである彼は、厭世的ですさんだ生活を続けていた。生まれたときから備わった「特殊な能力」で、超常現象を専門に扱う変り種の探偵を生業としている。普段は誰も気づかない、この世のわずかな空気の乱れを敏感に察知するコンスタンティン。異変はすでに起こりつつあった。
友人の神父から依頼を受け、悪魔に取り憑かれた少女のもとへ赴いたコンスタンティンは、いつもの悪魔祓いの儀式の途中で、言い知れぬ恐怖を覚える。これまでとは何かが違う・・・。長い間保たれてきた天国と地獄のバランスが崩れ去ろうとしている予感。それを裏付けるようにコンスタンティンの周囲で蠢きだす不気味な出来事の数々。病魔に冒された現実と、得体の知れない謎を抱え込んだ彼のもとに、アンジェラ・ドッドソン刑事が、自殺した姉妹イザベルの死の真相を探るべく、協力を求めにやってきた。アンジェラの頼みをいったんは断ったコンスタンティンだが、その背後につきまとう悪魔の姿を見て、彼女こそが謎を解く鍵を握る人物と知る・・・・・。この世とあの世の境界線で、いったい何が起ころうとしているのか?ただひとつ確かなことは、かろうじてこの世を成り立たせてきた危ういバランスがついに崩壊を始めたということ。それは、終末への序章なのか?越えてはいけない一線を越えて、何かとてつもないことが動き出そうとしているのだ-----。

コンスタンティン|ワーナー公式




 

悪魔が出てくるためホラー感強め!悪魔祓いのダークヒーローがかっこいい

 

悪魔祓いのコンスタンティンが主人公の映画。

悪魔祓いなので、もちろん悪魔がいっぱい出てきますし、このランキングで紹介している作品の中でいちばんホラーっぽい映画かも??

 

映画の中できちんと悪魔を退治してくれるため、子供でもギリギリ鑑賞できるホラー映画です。

 

自殺の描写や出血・グロ描写、傷跡の描写、過激な暴力描写など、ご家庭の方針によっては鑑賞NGの内容が含まれるかもしれませんのでご注意ください。

 

詳しい描写の解説はこちらの記事をどうぞ:

 

悪魔に取り憑かれた人間が出てくるなど、ホラー感のかなり強い作品ではありますが、ホラー感を煽る演出ばかりではなくファンタジー要素も含まれている作品です。

 

小学生の感想:もしかすると悪魔がまたやってくるかも!??

 

長男(小5)

映画の中では、悪魔祓いのコンスタンティンが悪魔を退治してくれているから安心できるけど、ボクの近くにはコンスタンティンは居ない。

もしボクの前に悪魔が出て来たらどうしよう!???

 

…ということみたいです。

 

『コンスタンティン』【R15+】(2005年)に登場する悪魔の見た目がホラーすぎて(大人の私からすると、ファンタジーの域なんですが…)、現実にも出てきてしまうんじゃないの?という恐怖が消えないらしい…

 

緊迫感の強さは、1位『ノウイング』と2位『アイ・アム・レジェンド』の方が上ですが、ホラー感はこの『コンスタンティン』がダントツ1位なんだと思います。

 

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4位:『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』【G】(2023年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

 

 

作品情報&あらすじ

 

タイトル 『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊/A Haunting in Venice』
公開 2023年
映倫区分 G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)
ジャンル  ミステリー、サスペンス
上映時間 103分
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度
動画配信 Prime Video(レンタル可)、Disney+(見放題

 

 アガサ・クリスティ原作、ケネス・ブラナー監督・主演で贈る《名探偵ポアロ》シリーズ第3弾!
ベネチアで隠遁生活を過ごしていたポアロは、霊媒師のトリックを見破るために、子供の亡霊が出るという謎めいた屋敷での降霊会に参加する。しかし、その招待客が、人間には不可能と思われる方法で殺害され、ポアロ自身も命を狙われることに…。はたしてこの殺人事件の真犯人は!?世界一の名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む、水上の都市ベネチアを舞台にした迷宮ミステリーが幕を開ける。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊|20世紀スタジオ




 

名探偵ポアロ VS 亡霊!?ミステリー映画なのにめちゃくちゃホラー

 

「エルキュール・ポアロ」シリーズの3作目にあたるのが、この『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』

「エルキュール・ポアロ」シリーズの中で1番ホラーで緊迫感の強い作品です。

 

さまざまな謎を解いていくミステリー映画で、この記事で紹介している作品の中で1番頭を使う作品かも?

 

どう頑張っても解けそうにない謎に挑むポアロがかっこいいストーリー。

ハラハラドキドキの恐怖を感じながらも、どんな結末が待っているのか最後まで目が離せません。

 

映画のタイトルからもわかる通り、怖い“幽霊”が出てくるんですが、ポアロがきちんと謎を解いてくれるため安心して鑑賞できます。

 

殺人事件をテーマとして扱っているため、出血描写や死体の描写、暴力描写が含まれますので、ご注意ください。

 

ペケ子

他の「エルキュール・ポアロ」シリーズを観ていなくても楽しめますよ!

 

小学生の感想:ダークで怖い映画だけど、ポアロの謎解きがおもしろい!

 

幽霊やおばけの映画が苦手な、我が家の長男(小5)。

 

本作品も最初はめちゃくちゃ怖がりながら観ていましたが、怖いという感情よりも「ポアロがどうやってこのトリックを解いていくのか!??」という好奇心の方が勝っていたようです。

 

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ひとつだけ見破れなかったトリックが残されており(その点が余韻として心に残るんですが)、そのせいですこし恐怖心を引きずっている様子。

 

また、夜に1人でいるときに思い出すと怖くなってしまいそうな描写も多いみたいです。


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5位:『ワールド・ウォーZ』【G】(2013年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

 

 

作品情報&あらすじ

 

タイトル 『ワールド・ウォーZ/World War Z』
公開 2013年
映倫区分 G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)
ジャンル アクション、ホラー
上映時間 116分
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:中度ー重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度
動画配信 Prime Video(レンタル可)、Hulu(見放題

 

 人類絶滅!全人類に告ぐ、来たるZデーに備えよ!!その朝、すべてが激変する。

その日、ジェリーと妻、2人の娘を載せた車は渋滞にはまっていた。一向に動かない車列に、これがいつもの交通渋滞でないことに気付くが、次の瞬間、背後から猛スピードで暴走するトラックが迫ってくる。必死で家族を守り、その場から逃げだしたジェリー。全世界では爆発的に拡大する“謎のウイルス”によって感染者は増加し続け、大混乱に陥っていた。元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。怯える家族のそばにいたいという思いと、世界を救わなければならないという使命の狭間で、ジェリーは究極の選択を迫られる。感染の速度は加速する一方で、人類に残された時間はわずかだった―。

ワールド・ウォーZ|KADOKAWA

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小学生でもギリギリ観れそうなゾンビ映画!緊迫感MAXで1人での鑑賞は要注意

 

本記事で紹介している作品の中でもダントツで緊迫感の強い作品。

 

静かにじわりじわりと感じる緊張感の中、突然襲ってくるゾンビたちに心臓はバクバクしっぱなし!

怖がりなお子さんは、トイレに行けなくなったり、夜寝れなくなったりするかもしれません。

 

ゾンビ相手の過激な暴力描写が含まれますが、人間相手の暴力描写よりもリアル感が少なく残酷さの程度が抑えられているように感じます。

また、出血描写も最低限しか映されませんし、刺激の強い部分はフレームアウトするなど、幅広い年齢層が鑑賞できるように工夫されています。

 

ゾンビの見た目も、他のゾンビ映画と比較するとまだ人間の“原型”を保っている方で、ギリギリ怖がらずに見れそうなレベル。

 

ホラー映画というよりは、サスペンスやパニック映画といった要素も強く、モヤモヤした感じで終わるエンディングではないので、ハラハラドキドキ感よりもストーリーへの好奇心の方が勝るはず!

 

小学生の感想:鑑賞中は怖いけど、映画の結末に大満足

 

大人の私が観ると、このランキングで紹介している作品の中でもかなりホラーな映画なんですが、長男(小5)の“怖い順”では5位という結果に。

 

緊迫感がめちゃくちゃ強いですし、鑑賞中はずっと部屋の隅っこに行く(背後を守るためらしいww)などビクビクしまくりながら観ていたんですが、エンディングのスッキリ感のおかげで長男の大好きな映画のひとつになったみたいです。

 

主要キャラクターたちが全員幸せな世界に向かって進んでいるような印象で終わるため、恐怖心も映画の中だけで完結できる作品とのこと。

 


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6位:『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』【G】(2013年)リビング・セーフティレベル2★★☆☆☆

 

 

作品情報&あらすじ

 

タイトル 『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主/Odd Thomas』
公開 2013年
映倫区分 G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)
ジャンル スリラー、ファンタジー、ホラー
上映時間 96分
リビング・セーフティレベル ★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:軽度
暴力・グロ描写:中度ー重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度
動画配信 Prime Video(見放題)、Hulu(見放題

 

 オッド・トーマス(20)職業:フリーター 特技:霊能力 彼女:アリ
そんな僕が世界を救う…!?

オッド・トーマスはダイナーに勤務する20歳のコックである一方、実は霊能力の持ち主。女の子の霊に導かれて殺人犯を捜し出すなど、死者が見えると放ってはおけない。そんなある日、ダイナーでボダッハという気持ち悪い悪霊を大量に見つける。ボダッハは流血の惨劇が近づいているときに現れる悪霊。オッドは町の危機を救うことができるのか……。

『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』|プレシディオ




 

主人公オッドの飄々としたキャラがダークな印象を和らげてくれるホラー映画!グロ多め

 

霊能力の持ち主で死者が見える主人公のオッド。

死者(=幽霊)が出てくるのでもちろんホラー要素あり!なんですが、作品全体としてはホラー映画やスリラー映画のようなダークで重苦しいような雰囲気ではありません。

 

主人公のオッドのテンションの起伏が少ない飄々としたキャラのおかげ?もあり、ホラー映画っぽい緊迫感はそこまで強くないので、小学生でも観やすいレベルのホラー感だと思います。

 

しかし、この作品はグロ描写が多め!

死体の口から変な液体が出てきたリ、死体の傷口をグリグリしたり、切断された指が出てきたリ…とにかくグロい!

でもグロいシーンはユーモアたっぷりに描かれているため、怖いながらも笑えるシーンばかりです。

 

詳しい描写についての解説はこちらをどうぞ:

 

子供が引き込まれそうなストーリーで、あっと驚くような結末も見逃せません。

 

小学生の感想:怖い&グロいけど、笑えるシーンもいっぱいでおもしろい!

 

本作品の主人公オッドのキャラクターがホラー感や緊迫感を中和してくれているため、小学生も観やすい作品になっています。

 

ダークな雰囲気がそこまで強くないことと、ユーモアのあるシーンも多いため、鑑賞後に“怖い”という感情が残りにくいようです。

 

長男(小5)

怖いシーンとかグロいシーンもあるけど、おもしろいシーンも多いしそこまで怖くないよ!
あと、エンディングに「え??????」ってなるのも好き

 

…ということで、“怖かった順”では6位という結果になりました。

 


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『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』【G】(2015年)リビング・セーフティレベル3★★★☆☆

 

 

作品情報&あらすじ

 

タイトル 『メイズ・ランナー:砂漠の迷宮/Maze Runner: The Scorch Trials』
公開 2014年
映倫区分 G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)
ジャンル アクション、アドベンチャー、SF
上映時間 129分
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:「アベンジャーズ」シリーズ「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:軽度
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度
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 生存率0.0..% 新たなステージを攻略せよ。
大ヒットSFサバイバル・アクション、全力疾走の第2ステージへ!!

巨大迷路を脱出し、自分たちを操っていた組織の存在を知ったトーマスたち。逃げ込んだシェルターでは、仲間たちがその組織によって人体実験をされていると いう、さらなる驚愕の事実を知ってしまう。命の危険を察し脱出を試みるトーマスたち。しかし建物の外には、太陽に灼きつくされすべてが崩壊した砂漠のよう な光景が広がっていた。迫りくる組織の捜索隊、そして新たな敵。あちこちに仕掛けられた攻略不能のトラップ=罠。仲間との友情と裏切り、深まる謎、そして 衝撃の犠牲。走り続けるトーマスが知る禁断の事実とは――!?

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮

 




 

シリーズ3作品でダントツのホラー感と緊迫感!ハラハラドキドキ興奮が止まらない

 

「メイズ・ランナー」シリーズの2作目にあたる作品。

ホラー映画のような緊迫感の強いシーンが多めの作品で、「メイズ・ランナー」シリーズの中で1番怖い作品になっています。

 

“クランク”という、ゾンビのような人たちがたくさん登場。

クランクは、『ワールド・ウォーZ』のゾンビや『アイ・アム・レジェンド』のダーク・シーカーよりもかなり見た目がホラー!

 

刺激の強い暴力描写やグロ描写も含まれるため、注意が必要です。

 

詳しい描写の解説はこちらをどうぞ:

 

しかし、“ホラー感”に重点を置いている作品ではなく、あくまでアクション・サバイバル映画。

主軸となるストーリーが好きなお子さんであれば、怖がりながらも楽しんで鑑賞できるかと思います。

 

映画好きの小学生にはめちゃくちゃおすすめのシリーズ作品なので、是非1作目から鑑賞してみてください!

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小学生の感想:ストーリーがおもしろすぎてホラー感も気にならない

 

めちゃくちゃ怖がりながら観ていたのに、“怖い順”ランキングでは7位という結果になった『メイズ・ランナー2』。

 

長男(小5)は、この「メイズ・ランナー」シリーズがとにかく大好きで、もう何度も観ています。

 

アクションシーンや、敵から逃げまくるシーンなど、“ホラー”以外に子供を惹きつける要素が多く、怖いよりもストーリーのおもしろさが上回るらしい…

 

ただ、ゾンビの見た目は本当に怖いし気持ち悪いのでご注意を!


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まとめ:小学生だってハラハラドキドキ・ホラーで怖い気分を楽しみたい!

 

映画好きの小学5年生が選ぶ、怖い映画ランキングを紹介させていただきました。

 

お子さんが観れそうな怖い映画は見つかりましたか?

 

長男の話を聞く限り、子供が怖い映画を観るときは、恐怖心を映画鑑賞中だけで完結させることがとっても大切な様子。

怖い気持ちを映画鑑賞後まで引きずってしまうと、トイレに行けなくなったり、夜怖い夢を見たりするようです。

 

上で紹介した、怖い映画を鑑賞するときのポイントを確認しながら、家族みんなでハラハラドキドキ気分の映画鑑賞を楽しんでくださいね!

 

 

 

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