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『イコライザー2』【PG12】(2018年)のリビング・セーフティレベルは2★★☆☆☆です
2★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。
◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ、「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度
その他:薬物の使用
『イコライザー2』【PG12】(2018年)は、「イコライザー」シリーズの2作目にあたる作品。
今回も、主人公のマッコールがあの無表情な顔で悪いヤツらをメッタメタのギッタギタにしまくっています。
気まずい性的描写やベッドシーンは一切ありませんが、極めて過激で残酷な暴力・グロ出血描写が含まれるため、小さいお子さんや怖がりなお子さんの鑑賞はおすすめしません。
前作同様、全体的にダークな雰囲気の本作品。
その暗く重苦しい雰囲気の中で正義感に突き動かさる主人公マッコールが悪人たちを退治していくため、緊迫感や不安感が強めです。
明るい雰囲気のアクション映画よりもより刺激的に感じますし、暴力・出血描写も遠慮なくはっきりと描かれていて、低年齢の子供が鑑賞することを想定していない印象です。
前作を鑑賞したご家庭であれば問題なく(?)鑑賞できる作品だとは思いますが、かなーり過激な肉体の損壊描写が含まれるため、前作以上に残酷に感じる方もいるかもしれません。
前作よりも、主人公マッコールが困っている人を助けるために懸命に行動している姿が描かれていて、悪い人をボッコボコにする彼の怖い面だけではなく、“弱気に優しい”面もしっかりと伝わってきます。
しかし、そのギャップのせいで暴力描写がさらに過激に感じるような気も...
詳しくは、下の解説をご確認ください。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
- 実写映画に慣れている
- アクション映画が大好き
- 怖い雰囲気の映画が好き
- グロ・出血描写にも抵抗がない
- 実写映画に慣れていない
- 怖い・緊迫感の強い映画が苦手
- グロ描写、出血描写が苦手
- 大人向けの世界観は見せたくない
『イコライザー2』【PG12】(2018年)ってどんな映画?サクっと解説
(C) 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
『イコライザー2』【PG12】(2018年)作品情報&キャスト
タイトル | 『イコライザー2/The Equalizer 2』 |
---|---|
公開 | 2018年 |
ジャンル | アクション、スリラー |
上映時間 | 121分 |
映倫区分 | PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要) |
監督 | アントワーン・フークア |
キャスト | デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、アシュトン・サンダース、メリッサ・レオ |
動画配信 | Prime Video(見放題)、Hulu(見放題) |
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あらすじ
昼の顔と夜の顔を合わせ持つ元CIA エージェント、ロバート・マッコール。昼はタクシードライバーとしてボストンの街に溶け込み、夜は冷静残虐に悪人を始末していく。彼の“仕事請負人=イコライザー”としての顔は誰も知らない。ただひとり、CIA時代の上官スーザンを除いては。だがある日、スーザンがブリュッセルで何者かに惨殺される。唯一の理解者を失い、怒りに震えるマッコールは極秘捜査を開始。スーザンが死の直前まで手掛けていたある任務の真相に近づくにつれ、彼の身にも危険が。その手口から身内であるCIAの関与が浮上、かつての自分と同じ特殊訓練を受けたスペシャリストの仕業であることを掴む。今、正義の《イコライザー》と悪の《イコライザー》がついに激突する!
『イコライザー2』【PG12】(2018年)は家族でリビング鑑賞できる?
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:PG12
映倫による年齢制限区分では、子供を含めたすべての年齢の人が観覧OKということになっています。
PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要
この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。
元CIA工作員マッコールは、最も信頼する友人が殺害された事を知り復讐に燃える。アクション。簡潔な殺傷・出血及び薬物の使用がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
『イコライザー2』【PG12】(2018年)のリビング・セーフティレベルをチェック!
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:なし
あなたのご意見お聞かせください
気まずいラブシーンや性的描写は含まれません。
男性に乱暴されたであろう女性が出てくる場面がありますが、やや胸元が乱れているのみでそれ以上の描写はありません。
暴力・グロ描写:重度
あなたのご意見お聞かせください
極めて刺激の強い残酷で露骨な暴力描写、出血・グロ描写が含まれます。
小学生以下のお子さんとの鑑賞可否は慎重に検討されることをおすすめします。
前作同様、主人公マッコールが悪い人たちを次々にやっつけていきます。
良く言うと、弱いものの味方でスーパーヒーローのような存在なんですが、「悪人を制裁するためなら何してもいいの!?」っていうやり過ぎ感。
悪い人に対しては、非情なまでに残酷になり徹底的に痛めつけていきます。
【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)指定の映画なので、小学生以下のお子さんが鑑賞できないわけではありませんが、前作以上に残酷に感じる描写も含まれるため、家族でのリビング鑑賞は十分にご注意ください。
銃による暴力描写
銃による過激な暴力描写があります。
槍のようなものを発射する銃(ハープーン・ランチャー?)による攻撃シーンでは、槍が顔に突き刺さる場面があり、槍が刺さった人は頬から出血し目を見開いたまま死亡。印象に残る残酷でかなりグロい描写のひとつです。
その他、銃撃戦や、銃を突き付けて脅すシーン、抵抗する人の口に銃を突っ込み撃ち抜くシーン(血が激しく飛び散る)、などがありますが、本作品では銃以外のものによる暴力描写の方が過激です。
ナイフよる暴力描写
ナイフによるリアルで残酷な暴力描写が複数回出てきます。
ナイフで首を切り裂く、ナイフを足やアゴに突き刺す、ナイフを腹部に突き刺しぐぃっとえぐる、ナイフで敵を滅多刺し、といった描写があり、いずれの場面でも血は激しく飛び散り大量に出血。
小学生以下が鑑賞することを想定している作品ではない、ということが伝わってくるようなシーンばかりです。
身近なものによる暴力描写
前作同様、武器ではない身近なものによる過激な暴力描写が含まれます。
クレジットカードで相手の顔を切りつける描写、テーブルやソファーなどの角や柱に頭部をぶつける描写など、いずれも激しく出血するためかなり露骨で過激な暴力描写になっています。
素手で腕や指の骨を折るシーンでは、骨が変な方向に曲がっていることがわかります。
敵の眼球に指をめりこませるシーンも...(目は窪んで出血)!
とにかくめちゃくちゃ痛そうで露骨な描写ばかりです。
爆発物による暴力、肉体の損壊描写
爆弾による過激な爆発物のシーンがあります。
爆発の衝撃によってお腹がえぐれ穴が開き、内臓が飛び出している描写があり、極めて残酷&グロMAXの描写!
グロ耐性の低い方は、大人でも注意が必要な場面です。
女性への暴力
前作同様、本作品にも女性への暴力描写が含まれます。
無抵抗な女性を銃で撃ち抜く描写、必死で抵抗する女性の頭をわしづかみにして柱や壁に打ち付ける描写など、刺激の強い描写になっています。
腕力のない女性への暴力は、男性への暴力よりも強い緊迫感と恐怖感があり、小学生以下の小さいお子さんにはかなり残酷に映るシーンです。
その他、出血・グロ描写
上にも書きましたが、爆発物による肉体の損壊描写があります。
前作にはなかったレベルのグロ描写で、爆発により腹部に穴が開き内臓が飛び出しているのがわかるんです(しかも死体ではなく生きている人の描写)。
内臓部分にカメラのピントが合うことはありませんが、それでもはっきりと“内臓”だと認識できるレベル。
マジで要注意の場面です。
基本的にどの場面でも、敵と対峙するシーンでは激しい出血描写が含まれますし、死体の写真や致命傷となった箇所がアップで映されるなど、小さい子供を含む幅広い年齢層をターゲットにした作品ではない印象。
スリラー映画などのダークな雰囲気が好きな方にはかなりハマる作品だと思うんですが、小学生以下のお子さんの鑑賞にはかなーり注意が必要な作品です。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:重度
あなたのご意見お聞かせください
全体的に暗く重苦しい、スリラー映画らしい緊迫感のある作品です。
強い不安や恐怖を感じさせる演出や張り詰めた緊張のあるシーンが多めなので、小さいお子さんや怖がりなお子さんの鑑賞は全くおすすめしません。
主人公マッコールの過激なアクションが魅力の作品なんですが、そのキレキレのアクションすらも残酷でダークな印象。
無力で無抵抗な人が殺されるシーンもあり、極めて緊迫感のあるストーリーになっています。
敵から隠れるシーンなど、今にも見つかってしまうんじゃないかとハラハラドキドキが止まりません!
静かでシリアスな場面でのハラハラドキドキ演出が苦手なお子さんは、強い恐怖を感じるであろう作品です。
その他:薬物の使用
薬物を使用しているシーンがありますが、実際に吸い込んだりしている描写はありません。
また、フラスコのようなもので薬物を製造しているシーンもあります。
『イコライザー2』【PG12】(2018年)は、夜に大人1人で鑑賞できる?
スリラー映画が好きな方であれば、1人でも怖がらずに鑑賞できる作品です。
ホラー映画ではないので、「トイレに行けなくなる」系の恐怖感はありません。
しかし、グロ描写がかなーり過激なので、夜に1人でグロいシーンを目にしたくない方は、誰かと一緒に鑑賞されることをおすすめします。
笑いの要素ゼロのダークな作品です。重苦しい空気感が苦手な方にはおすすめしません。
私は、突然出てくる系のホラー映画(『スクリーム』(1996年)など)は苦手ですし、スリラー映画もできれば1人では観たくないタイプですが、本作品は問題なく鑑賞できました。
グロ描写も長時間映されるわけではないので、眉間をしかめただけ。目を逸らすほどではありませんでした。
『イコライザー2』【PG12】(2018年)がみれる動画配信サービスは?
『イコライザー2』【PG12】(2018年)は、huluまたはPrime Videoの定額見放題で鑑賞できます。
huluやDisney+の映画をみるには、Hulu | Disney+ セットプランが最大で月額800円以上もお得でおすすめですよ!
VOD | 月額料金 | 配信状況 |
月額1,490円(税込) |
見放題 | |
・スタンダード 月額990円(税込) ・プレミアム 月額1,320円(税込) |
配信なし | |
月額600円(税込) | 見放題 | |
広告つき: 月額790円(税込) スタンダード: 月額1,490円(税込) プレミアム: 月額1,980円(税込) |
見放題 | |
見放題 |
2024年1月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ:『イコライザー2』【PG12】(2018年)はリビング・セーフティレベル2★★☆☆☆
(C) 2018 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
『イコライザー2』【PG12】(2018年)のリビング・セーフティレベルは2★★☆☆☆です
2★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。
◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ、「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:なし
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度
その他:薬物の使用
『イコライザー2』【PG12】(2018年)は、極めて過激で露骨な暴力・グロ描写や肉体の損壊描写が含まれる作品です。
気まずい性的描写は含まれませんが、暴力描写が過激すぎる&緊迫感が強すぎるため、小学生以下のお子さんとの鑑賞はおすすめしません。
【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)というレーティングでは甘すぎるような肉体の損壊描(内臓が飛び出している)描写もあり、親や保護者が一緒でも、小学生以下の小さいお子さんが鑑賞するには残酷すぎる作品。
主人公マッコールの正義感に突き動かされる姿や、悪い人たちを何のためらいもなく次々とやっつけていく姿が魅力的で、スリラー映画が好きな高学年以上のお子さんであれば、気に入るような映画かもしれません。
でも、親の立場としてはこの作品に出てくるレベルのグロ描写はまだ小学生には見せたくないなぁ...というのが本音です。
お子さんの好きな映画のタイプやお子さんの成熟度などをしっかりと考慮した上で、リビング鑑賞可否を判断されることをおすすめします。
過激な肉体損壊描写が含まれる映画に「キングスマン」シリーズがあります。
「キングスマン」シリーズよりも「イコライザー」シリーズの方がダークな雰囲気で、暴力描写がより残酷で露骨に感じます。
ちなみに、うちの映画好きの長男(小5)も、「イコライザー」シリーズはまだ未鑑賞
ストーリーやキャラクターはきっと気に入るだろうと思うんですが、やはり暴力描写が過激すぎる!
もう少し大きくなってから一緒に鑑賞したいです。
あなたのご意見お聞かせください