映画「キングスマン」シリーズ作品ランキング◆1番おもしろい＆おすすめはこの作品
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こんにちは、ペケ子です。
「キングスマン」シリーズの監督であるマシュー・ヴォーン監督の新作『ARGYLLE/アーガイル』が、いよいよ来月から公開されますね！
公開初日は、絶対に仕事を休んで観に行くと決めています！（息子たちには内緒w）
「キングスマン」シリーズは、これまでのスパイ映画とはひと味違った、スタイリッシュでユーモアたっぷりなアクションが魅力的で、ついついハマって何度もみてしまう、私の大好きなシリーズ作品。
マシュー・ヴォーン監督の新作公開の前に、「キングスマン」シリーズをおもしろい順番（私の好きなおすすめ順）にランキングにしてみました！
『ARGYLLE/アーガイル』の予告動画を見る限り、と「キングスマン」シリーズの直接的な繋がりはないっぽいですが...（世界観をクロスオーバーさせていたり、とかあるのかな？？）
めちゃくちゃ個人的な意見になりますが、お付き合いくださいませ。
しかーし！
「キングスマン」シリーズは、極めて過激で残酷な暴力・グロ描写や、気まずいエロシーンも含まれているため、残念ながら小学生以下のお子さんとの鑑賞には不向き。
家族みんなでのリビング鑑賞可否は、慎重に判断されることをおすすめします。
家族で鑑賞される際の参考までに、我が家の息子たち（小5＆小2）の「キングスマン」シリーズの鑑賞状況（鑑賞済みのもの、鑑賞NGのもの）も併せてご紹介させていただきますね。
「キングスマン」シリーズ作品、公開順と時系列は？
（C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation and TSG Entertainment Finance LLC. All rights reserved.
「キングスマン」シリーズは、全部で3作品が公開されていますが、公開順とストーリーの時系列が異なるため少し注意が必要です。
「キングスマン」シリーズの公開順
「キングスマン」シリーズ3作品の公開順は、以下の通りです：
◆「キングスマン」シリーズ公開順◆
① 2014年公開：『キングスマン』【R15+】
② 2017年公開：『キングスマン：ゴールデン・サークル』【PG12】
③ 2021年公開：『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】
「キングスマン」シリーズをはじめて観賞するときは、この公開順に沿って観ていけばOK。
映画のストーリーの時系列は前後するものの、公開順でみていくのがいちばん楽しめると思います。
「キングスマン」シリーズの時系列順
「キングスマン」シリーズのストーリー上の時系列は、以下の通りです：
◆「キングスマン」シリーズ時系列順◆
① 1902年が舞台：『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年公開）
② 現代のイギリスが舞台：『キングスマン』【R15+】（2014年公開）
③ 『キングスマン』から約1年後が舞台：『キングスマン：ゴールデン・サークル』【PG12】（2017年公開）
『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年公開）は、“キングスマン”というスパイ組織がいかにして誕生したのかを描く前日譚にあたる作品で、ストーリーの時系列的には1番古い作品になっています。
『キングスマン』（2014年公開）や『キングスマン：ゴールデン・サークル』（2017年公開）を先に見ておいた方がより楽しめる内容なので、時系列順よりも公開順での鑑賞がおすすめですよ！
好きな「キングスマン」シリーズ作品ランキング！1番おもしろいのは？
(C) 2020 20th Century Studios. All Rights Reserved.
私が個人的に選ぶ、好きな「キングスマン」シリーズランキングは以下の通りです：
◆好きな「キングスマン」シリーズランキング◆
1位：『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）
2位：『キングスマン』【R15+】（2014年）
3位：『キングスマン：ゴールデン・サークル』【PG12】（2017年）
「キングスマン」シリーズは、マジで全作品かっこいいし、おもしろい順番にランキングにするのもなかなかむずかしかったんですが、やっぱり私がダントツで好きなのは、『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）！
スパイ映画、アクション映画、スリラー映画、歴史映画、などなど、すべての要素をギュギュギュっと詰め込んだめちゃくちゃかっこいいしおもしろい作品なんです。
ストーリーに1番入り込めるのもこの『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）かも。
「キングスマン」シリーズ作品ランキングについて、詳しく解説していきます！
１位：『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）
閲覧注意バージョンの予告動画です。過激な暴力・グロ描写が含まれますのでご注意ください！
『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）作品情報＆あらすじ
| タイトル | 『キングスマン：ファースト・エージェント/The King's Man』 |
|---|---|
| 公開 | 2021年 |
| ジャンル | アクション、アドベンチャー |
| 上映時間 | 131分 |
| 映倫区分 | PG12（=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要 ） |
| 監督 | マシュー・ヴォーン |
| キャスト | レイフ・ファインズ、ジェマ・アータートン、ジャイモン・フンスー、ハリス・ディキンソン |
| リビング・セーフティ | リビング・セーフティレベル２★★☆☆☆ |
| 描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写：軽度 暴力・グロ描写：重度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感：中度 その他：言葉遣い |
| 動画配信 | Prime Video（見放題）、Disney+（見放題）、Hulu（見放題 |
始まりも、超過激 世界大戦を止めろ！超過激なファースト・ミッション始動！！表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ組織“キングスマン”。国家に属さないこの秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終わらせることだった…！──1914年。世界大戦を密かに操る謎の狂団に、英国貴族のオックスフォード公と息子コンラッドが立ち向かう。人類破滅へのタイムリミットが迫る中、彼らは仲間たちと共に戦争を止めることができるのか？歴史の裏に隠されたキングスマン誕生秘話を描く、超過激スパイ・アクションシリーズ第3弾。最も過激なファースト・ミッションが始まる！【PG12】12歳未満の方がご覧になるには、親又は保護者の助言・指導が必要です。
世界大戦を背景に暗躍するキャラクターたちがかっこいい！
他の「キングスマン」シリーズ作品とは少しテイストが違うため、好き嫌いがわかれるかもしれませんが...
私が『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）が1番好きな理由は、キャラクターそれぞれの強い想いが
伝わってくるところ！
主人公のみならず、まわりをかためるキャラクターたち1人1人に強い信念や譲れない気持ちがあり、自分が信じた道をブレずに進んでいきます。
でも決して自己中なわけではなくて、家族への愛や友情が1番にあり、その大切なものを守るために命を懸けて戦う姿！！！
めちゃくちゃかっこよすぎる！！！！
その個性的なキャラクターたちと、歴史的な出来事がうまく組み合わさることでリアル感が増していて、単なるスパイ映画とかアクション映画といったジャンルでひとくくりにできないようなストーリーの奥深さを感じるんです。
「キングスマン」シリーズといえば、洗練されたスタイリッシュなアクションが大きな魅力のひとつ。
その魅力的なアクションシーンの中でキャラクターそれぞれの強い想いを感じ取ることができ、その時代やストーリーに引き込まれるような不思議な感覚になる作品で、とにかく最＆高な作品！！
「キングスマン」シリーズの他2作品を鑑賞していなくても、この作品単体でも楽しめるストーリーです。
他2作品のユーモア垂れ流し感は減っていますが、キャラクターたちの強い意志が伝わってくる『キングスマン：ファースト・エージェント』が私は1番大好きです。
是非、こっちの動画もチェックしてみてください↓↓
『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）は小学生以下も観れる？
『キングスマン：ファースト・エージェント』【PG12】（2021年）には、戦場でのリアルな肉体損壊の描写や出血描写が含まれます。
「キングスマン」シリーズの他2作品と比較しても、グロ描写のリアル感が強く、かなり露骨で残酷な暴力描写になっているため、小学生以下のお子さんと鑑賞される場合は注意が必要です。
過激なアクションを含む映画もたくさん鑑賞している我が家ですが、本作品はグロ描写が過激すぎるため、息子たち（小5＆小2）にはまだ見せていません。
多少のグロ描写には慣れている子たちなので、特に怖がることもなく鑑賞できるとは思いますが、今後映画に対して“より強い刺激”を求めてしまうといけないと思い、今のところ未鑑賞になっています。
２位：『キングスマン』【R15+】（2014年）
『キングスマン』【R15+】（2014年）作品情報＆あらすじ
| タイトル | 『キングスマン/Kingsman: The Secret Service』 |
|---|---|
| 公開 | 2014年 |
| ジャンル | アクション、コメディ |
| 上映時間 | 129分 |
| 映倫区分 | R15+(=15歳未満は観覧禁止） |
| 監督 | マシュー・ヴォーン |
| キャスト | タロン・エガートン、コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン、マーク・ストロング |
| リビング・セーフティ | リビング・セーフティレベル２★★☆☆☆ |
| 描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写：軽度ー中度 暴力・グロ描写：重度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感：中度 その他：言葉遣い |
| 動画配信 | Prime Video（見放題）、Disney+（見放題）、Hulu（見放題） |
表の顔は高級テーラー。
しかしその実体は世界最強のスパイ機関！ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラー店“キングスマン”の実体は、どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関だった！17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー。彼の前にある日、ブリティッシュ・スーツに身を包んだハリーと名乗る紳士が現れる。高級テーラー「キングスマン」の仕立て職人であるハリー、だがその裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関「キングスマン」のエリートスパイだった。かつて同僚だったエグジーの父に命を救われたハリーは、エグジーを「キングスマン」の新人候補としてスカウトする。エグジーがライバルたちと新スパイの座をかけた熾烈な競争を繰り広げる一方、ハリーは世界規模の人類抹殺計画を企てるIT富豪ヴァレンタインの行方を追っていたが・・・。
何このスパイ映画！ぶっ飛びすぎでしょww
2位に選んだのは、『キングスマン』【R15+】（2014年） 。
ど派手なアクションやシュールなセリフが印象的でオシャレで、音楽による演出もすべてが新感覚！
人間の脳みそが吹き飛ぶようなグロ描写ですら、カラフルでスタイリッシュでユーモアセンス抜群なんです。
もしかすると、この作品を１位に選ぶ人の方が多いんじゃないかな？？？
キャラクターたちの設定も独特で、でも無駄な要素はひとつもなくて、すべてが映画をど派手にぶち上げるために必要な要素になっています。
なんというか...とにかく全部色々とやり過ぎなんですよ！良い意味で！！
ブラックユーモアたっぷりでめちゃくちゃ笑えるし、戦闘シーンではサクサクと気持ち良いくらいテンポよく展開していく予測不可能な描写ばかり。
でも、そのスピード感満載のアクションシーン中にもしっかりとストーリーが織り込まれているんです。
アクション映画やスパイ映画好きな方でも、新しい感覚で楽しめる作品です。
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『キングスマン』【R15+】（2014年）は小学生以下の子供も観れる？
「キングスマン」シリーズで唯一の【R15+】指定の『キングスマン』（2014年）ですが、我が家の息子たち（小5＆小2）は鑑賞済み。
うちの男子たちはこの映画がめちゃくちゃ気に入った様子です。
極めて過激な暴力描写、肉体の損壊描写、グロ出血描写が含まれる作品ではあるものの、映画の独特な演出スタイルとトーンによってその程度が抑えられているような印象に映るんです。
過激な暴力行為も音楽に合わせてスタイリッシュに行われていたり、本来なら派手に血が飛び散りそうな場面でも血が血に見えないようなユーモアたっぷりの演出がされていたり、シリアスさが軽減されているように感じます。
他にも、スパイグッズが登場するなど、子供たちが好きそうな要素がたくさん含まれていたので、我が家では鑑賞OKにしました。
グロ・出血描写が含まれていないわけではないので、ご家族での鑑賞は、慎重に検討されることをおすすめします。
３位：『キングスマン：ゴールデン・サークル』【PG12】（2017年）
『キングスマン：ゴールデン・サークル』【PG12】（2017年）作品情報＆あらすじ
| タイトル | 『キングスマン：ゴールデン・サークル/Kingsman: The Golden Circle』 |
|---|---|
| 公開 | 2017年 |
| ジャンル | アクション、コメディ、アドベンチャー |
| 上映時間 | 141分 |
| 映倫区分 | PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要） |
| 監督 | マシュー・ヴォーン |
| キャスト | タロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、マーク・ストロング |
| リビング・セーフティ | リビング・セーフティレベル２★★☆☆☆ |
| 描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写：中度 暴力・グロ描写：重度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感：中度 その他：薬物の使用 |
| 動画配信 | Prime Video（見放題）、Disney+（見放題）、Hulu（見放題 |
英国紳士が再び世界をブッ飛ばす！キレッキレの超過激スパイ・アクションがパワーアップして帰ってくる！！
人類抹殺計画から世界を救って1年後、世界最強のスパイ機関、キングスマンのエグジーは一流エージェントに成長していた。だがある日、謎の組織ゴールデン・サークルからの突然の攻撃により、キングスマンの拠点は壊滅。生き残ったエグジーとメカニック担当のマーリンは、同盟機関に協力を得るためアメリカへ向かう。表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所を経営するコテコテにアメリカンなスパイ機関、ステイツマンと合流した2人は、彼らのNo.1エージェントと共に組織の行方を追い始める。一方、ゴールデン・サークルは、世界中の麻薬使用者を人質にした驚愕の陰謀を始動させていた…。果たして、エグジーたちはその陰謀を阻止することができるのか！？
【PG12】12歳未満の方がご覧になるには、親又は保護者の助言・指導が必要です。
まさかのアノ人もキレッキレ！？ミンチ機のグロ描写がグロすぎる！
「キングスマン」シリーズの中で3位に選んだのが、『キングスマン：ゴールデン・サークル』。
前作のぶっ飛んだ雰囲気を踏襲しつつも、新たなキャラクター＆新たな要素を盛り込んでさらにぶっ飛んだ内容になっています。
アメリカのスパイ組織「ステイツマン」も登場し、西部劇風のアクションも魅力的です。
なぜこの作品が3位なのかというと、少しぶっ飛び過ぎた感が否めないところかなぁ...
『キングスマン』（2014年）に引き続き、『キングスマン：ゴールデン・サークル』（2017年）もど派手でめちゃくちゃおもしろいし笑えるし予想できない展開のオンパレードなんですが、個人的には少し色々やり過ぎたんじゃないかと感じる部分も多い作品です。
こんなにスタイリッシュで明るい気分爆上げ系の映画なのに、強烈なミンチ機によるグロ描写のせいで、気分がズドーンと落ち込んでしまった、というのも3位に選んだ理由のひとつ。
寂しいお別れシーンも多めです。
とはいっても、決しておもしろくないわけではありません！
あくまでも、「キングスマン」シリーズの中で順位をつけると3位になってしまっただけですので、あしからず。
まさかのエルトン・ジョンも本人役でかましてくれてます。
ステイツマンのウイスキー、めちゃくちゃおいしそう！！
『キングスマン：ゴールデン・サークル』【PG12】（2017年）は小学生以下の子供も観れる？
『キングスマン：ゴールデン・サークル』【PG12】（2017年）は、「キングスマン」シリーズの中でも1番気まずいエロ描写と、1番露骨なグロ描写が含まれます。
そのため、我が家では息子たち（小5＆小2）の鑑賞NG！
「キングスマン」シリーズの中で、解禁するのが1番遅くなりそうな作品です。
『キングスマン』【R15+】（2014年）と同様、洗練されたアクションとスタイリッシュなCG効果や音楽のおかげで、暴力描写の過激さやシリアスさは抑えられているものの、ミンチ機によるグロシーンがとにかく何をどう頑張ってもグロくて、小学生以下のお子さんには全くおすすめしません。
ご家族での鑑賞を検討中の方は、十分にご注意ください。
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まとめ
（C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation and TSG Entertainment Finance LLC. All rights reserved.
ペケ子が個人的に選ぶ、好きな「キングスマン」シリーズ作品ランキングをご紹介しました。
いかがでしたか？
「キングスマン」シリーズファンの皆さんは、どの作品推しですか？
おもしろい順ランキングとして、1位から3位まで順位をつけさせていただきましたが、本当にどの作品をとってもハズレなし！！
小学生以下の子供と一緒にリビングで鑑賞することを考えると、おすすめのシリーズとは決していえないんですが、それでも映画好きのパパママさんたちに見て欲しい！
あのテンポの良いアクションは、1度見ると病みつき間違いナシです！！
マシュー・ヴォーン監督の新作『ARGYLLE/アーガイル』を見る前に、「キングスマン」シリーズで彼の世界観を堪能してみてくださいね。
マシュー・ヴォーン監督の「X-MEN」シリーズ作品、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』（2011年）もおすすめですよ！
こちらも、「X-MEN」シリーズをはじめて観賞する方でも楽しめる作品になっています。
