『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】気まずいシーン・暴力グロ描写の有無を解説
(C) TM & (C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation.

本記事は、PRを含んでいます。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)のリビング・セーフティレベルは、2★★☆☆☆です。

★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:中度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度
その他:薬物の使用

 

この作品は何歳くらいの子におすすめ?

 

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)は、『キングスマン』【R15+】(2014年)の続編、「キングスマン」シリーズの2作目にあたります。

 

1作目の『キングスマン』が【R15+】(=15歳未満は観覧禁止)だったのに対し、2作目の『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要 )と、小学生以下の子供でも保護者の助言があれば鑑賞できることになっています。

 

が!!!!

 

この『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)の方が子供に見せたくないシーンが多いんです。

 

身近なものを連想しやすい超過激なグロ描写があり、本当に吐き気をもよおすレベルで危険

 

エロ描写も、なかなかリアルなラブシーン(性行為の描写)があり、リビングに気まずい空気が流れる可能性大。

 

1作目の『キングスマン』【R15+】(2014年)をお子さんと一緒に観たご家庭でも、本作品の鑑賞はおすすめしません!!

小学生以下の小さいお子さんとのリビング鑑賞を検討されている方は、是非詳しい解説をご確認ください。

 

こんな子におすすめ!
  • 実写映画に慣れている
  • アクション映画が大好き
  • スパイ映画が大好き
  • グロ・出血描写にも抵抗がない
こんな子&ご家庭は気を付けて!
  • 実写映画に慣れていない
  • 性的な描写に敏感
  • グロ描写、出血描写が苦手
  • 薬物の描写は見せたくない

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

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『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)ってどんな映画?サクっと解説

(C) TM & (C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation.

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【G】(2021年)作品情報(監督&キャスト)

 

タイトル 『キングスマン:ゴールデン・サークル/Kingsman: The Golden Circle』
公開 2017年
ジャンル アクション、コメディ、アドベンチャー
上映時間 141分
映倫区分 PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)
監督 マシュー・ヴォーン
キャスト タロン・エガートン、コリン・ファース、ジュリアン・ムーア、マーク・ストロング
動画配信 Prime Video(見放題)、Disney+(見放題)、Hulu(見放題

ペケ子
その他、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、ペドロ・パスカルなどなど、超豪華キャスト!
エルトン・ジョンも本人役で出演しています。

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あらすじ

 

 英国紳士が再び世界をブッ飛ばす!キレッキレの超過激スパイ・アクションがパワーアップして帰ってくる!!
人類抹殺計画から世界を救って1年後、世界最強のスパイ機関、キングスマンのエグジーは一流エージェントに成長していた。だがある日、謎の組織ゴールデン・サークルからの突然の攻撃により、キングスマンの拠点は壊滅。生き残ったエグジーとメカニック担当のマーリンは、同盟機関に協力を得るためアメリカへ向かう。表向きはバーボン・ウイスキーの蒸留所を経営するコテコテにアメリカンなスパイ機関、ステイツマンと合流した2人は、彼らのNo.1エージェントと共に組織の行方を追い始める。一方、ゴールデン・サークルは、世界中の麻薬使用者を人質にした驚愕の陰謀を始動させていた…。果たして、エグジーたちはその陰謀を阻止することができるのか!?
【PG12】12歳未満の方がご覧になるには、親又は保護者の助言・指導が必要です。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫の年齢制限区分:PG12

PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要

 この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。

 謎の組織にキングスマンの拠点が壊滅され、残されたメンバーはアメリカのスパイ機関ステイツマンに協力を求める。アクション。
簡潔な殺傷、薬物使用の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:中度

下着姿で誘惑する女性の描写、ややリアルなベッドシーンが含まれます。

 

“敵に追跡装置を着ける”という任務上の出来事なんですが...

追跡装置は、粘膜を通して血液に侵入させる必要があり、粘膜部分に触れる必要がありまして...

「ファックする?」と誘惑してくる下着姿の女性をベッドに押し倒し、キスをしながらパンツの中に手を入れるシーンがあります。

 

どう考えても、かなり気まずい空気が流れるエッチなシーンになっています。

 

パンツの中に手を入れた瞬間にラブシーンは終了、それ以上のラブシーンは出てきません。

20秒弱の短いシーンではありますが、子供と一緒に観たいシーンではありませんのでご注意ください。

 

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性的描写・裸の描写
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暴力・グロ描写:重度

かなり過激なグロ・出血描写、暴力描写が含まれます。

前作と比較して、暴力、グロ描写そのものの程度はあまり変わっていませんが、演出により実際の描写以上のグロさを感じてしまうシーンがあります

吐き気をもよおすレベルで気持ち悪いし、特定の食べ物が食べられなくなってしまう可能性もあるため、子供には絶対に見せたくない描写です。

 

肉体の損壊描写

前作同様、本作品も肉体を損壊する超絶過激な描写が含まれます。

 

体が真っ二つになるような描写や、爆弾によって粉々に吹き飛ぶ描写がありますが、微量の出血のみなのでそこまでグロさはありません。

前作を見たご家庭であれば、問題になるような描写ではないかと思います。

 

銃による暴力描写

銃による極めて過激な暴力描写が含まれます。

 

銃によって頭を撃ち抜かれて血が飛び散る描写が複数回出てきますし、血を流しながら死んでいる死体の描写もありますが、過激さの程度は前作と同じくらいなので、前作が鑑賞OKだったご家庭であれば鑑賞できるような描写です。

 

ミンチ機による激グロ描写(解説を読むだけでもグロいのでご注意ください!!!)

ひき肉を作るミンチ機に人間を突っ込む暴力描写があり、吐き気をもよおすくらい超絶グロいシーンになっています。

 

ミンチ機の中までは映らないですし、出血もそこまで多いわけではないんですが、ミンチ機に人間が突っ込まれたあとで、ミンチ機からひき肉が出てくるんです(ひぃぃぃぃぃぃぃ)!!!

 

想像力が掻き立てられまくって、めちゃくちゃグロい!

 

そのひき肉を使って料理をしているシーンや、そのひき肉を使って作ったであろう料理を口にする場面もあります。

 

これ、ぜっっったいに【PG12】のレベルじゃない!!!

子供には絶対に見せたくないシーンです。

 

しかし、すべてが明るい雰囲気で描かれているため、当然の出来事かのようにサクサクとテンポよく進んでいくシーンになっており、ダークな印象はほとんどありません。

 

その他の暴力描写

上のミンチ機のシーンがグロすぎて、その他が全然大したことないように感じてしまうんですが...

目や口から大量に出が噴き出して死亡するシーンなど、上記以外にも極めて残酷で過激な描写が含まれています。

 

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暴力・グロ描写

 




 

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度

前作と同様、本作品でも過激な戦闘シーンなどでは音楽が流れており、ダークでシリアスな雰囲気はほとんどないため、グロさや残酷さが和らいでいるように感じますし、ホラー映画のような緊迫感はありません。

 

ミンチ機に人間を突っ込むシーンなど、目を覆いながらもハラハラドキドキするような場面は何度かありますのでご注意ください。

 

あなたのご意見お聞かせください

ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感

 

薬物の使用

本作品では、多種多様な薬物の名前についての言及があります。

また、大麻など、実際に薬物を使用しているシーンも映るため、気になる方はご注意ください。

 

麻薬がどんなものなのか?ほとんどの子供は想像すらできないようなものだと思うので、あまり気にならないかもしれません。

 

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)は夜に大人1人で鑑賞できる?

前作同様、1人で観るのが怖いタイプの映画ではないため、1人でも鑑賞できる作品です。

 

ただ、上述のミンチ機によるグロ・出血描写が含まれるため、前作と比較すると本作品の方が気持ち的にかなり重たくなるんじゃないかと思われます。

 

もちろん、本作品も常に明るい雰囲気ではありますが、グロ描写が苦手な方は要注意です。

 


Hulu|Disney+で作品をみる

 

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)がみれる動画配信サービスは?

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)は、huluまたはDisney+の定額見放題で鑑賞できます。

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2024年1月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ:『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)はリビング・セーフティレベル2★★☆☆☆

(C) TM & (C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation.

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)のリビング・セーフティレベルは、2★★☆☆☆です。

★★☆☆☆:大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:「イコライザー」シリーズ「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:中度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度
その他:薬物の使用

『キングスマン:ゴールデン・サークル』【PG12】(2017年)は、気まずくなるようなリアルなラブシーン、吐き気がするレベルのグロ・出血描写、かなり過激な暴力描写が含まれる作品です。

 

前作『キングスマン』(2014年)は【R15+】指定、本作品は【PG12】と制限のレベルが和らいでいるような印象を持ちますが、実際は本作品の方がかなり残酷で露骨な描写があり、家族でのリビング鑑賞には全くおすすめできない作品となっています。

 

「前作『キングスマン』【R15+】(2014年)が見れたから、本作も大丈夫でしょ!」

なんていう軽いノリで見てしまうと、マジで痛い目に合います!!!

 

エロ描写は、女性のパンツの中に手を入れるっていうなかなか気合いの入った(?)描写ですし、グロ描写も、トラウマで特定の食べ物が食べられなくなってしまうくらいの超絶過激な描写です。

 

本当の本当に気を付けてください!!!

 

前作『キングスマン』【R15+】(2014年)を気に入った子だと、本作品も「観てみたい!」と言うかもしれませんが、お子さんと一緒に鑑賞する前に、上で解説しているような過激なシーンがどのくらいのレベルなのか?大人が先にチェックしておくことをおすすめします。

 

ペケ子
うちの息子たち(小5&小2)は、前作の『キングスマン』【R15+】(2014年)がかなり気に入ったみたいで、「次のヤツも見たい!!!」と懇願されましたが、我が家では“リビング鑑賞NG”という判断。息子たちよ、もう少し大きくなるまで待ちましょう!

 

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