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『パピヨン』【G】(2017年)のリビング・セーフティレベルは1★☆☆☆☆です
1★☆☆☆☆:過激で露骨な描写が含まれるため、子供と一緒のリビング鑑賞NG。
◆レベル1★☆☆☆☆作品の概要◆
15歳以下のお子さんには、極めて刺激が強い暴力描写や性的描写が含まれている可能性が高いです。
性的描写は、リビングで鑑賞すると気まずくなる確率120%、暴力描写もトラウマになってしまう危険性大、家族でのリビング鑑賞はおすすめしません。
グロ描写が強烈すぎたり、緊迫感MAXの作品が含まれるため、大人1人でのリビング鑑賞にも注意が必要です。
例:『パラサイトー半地下の家族ー』、『エスター』、など(レベル1★☆☆☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:中度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度
その他:劣悪すぎる徒刑場の環境
『パピヨン』【G】(2017年)は、フランスの小説家アンリ・シャリエールの自伝小説が原作の映画。
アンリ・シャリエール自身が、不当に殺人の罪で有罪判決を受け9回もの脱獄を試みたという実話に基づいている作品です。
【G】(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)という区分の作品で、年齢制限は設けられていませんが、極めて残酷で露骨な暴力描写やグロ・出血描写がいっぱい出てくるため、小学生以下のお子さんの鑑賞は全くおすすめしません。
気まずいベッドシーンは含まれないものの、女性の裸の描写(上半身のヌード描写)や男性のフルヌードの描写もあり、小学生や小さいお子さんにはかなり刺激の強い作品になっています。
劣悪な環境の徒刑場内でのシーンがほとんどで、登場人物たちは人権なんて皆無の扱いを受け続けるため、映画全体がとても重苦しい雰囲気。
まだ物事を良く理解できない小学生以下の子供が見ると、メンタル面への悪影響が心配になってしまうようなレベルの描写ばかりです。
その点を踏まえて、リビング・セーフティレベル1★☆☆☆☆という評価にさせていただきました。
主人公アンリ・シャリエール(パピヨン)の、どんなに過酷な環境でも決して希望を捨てない不屈の精神や困難に立ち向かっていく勇気は、めちゃくちゃかっこいいし感動的で、子供たちにも是非見て欲しい姿ではあるんですが…
グロ・出血描写が過激すぎるため、小学生以下の子供の意識は完全にそっちに持っていかれてしまうんじゃないかと思います。
ご家族でのリビング鑑賞は十分にご注意ください(...というか、全くおすすめしません)。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
- 実写映画に慣れている
- 脱獄する映画が大好き
- グロ・出血描写にも抵抗がない
- 実写映画に慣れていない
- 性的な表現・ヌード描写に敏感
- グロ描写、出血描写が苦手
- 大人向けの世界観は見せたくない
『パピヨン』【G】(2017年)ってどんな映画?サクっと解説
(C) 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
『パピヨン』【G】(2017年)作品情報&キャスト
タイトル | 『パピヨン/Papillon』 |
---|---|
公開 | 2017年 |
ジャンル | ドラマ |
上映時間 | 133分 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督 | マイケル・ノアー |
キャスト | チャーリー・ハナム、ラミ・マレック、ローランド・ムーラー、トミー・フラナガン |
動画配信 | Prime Video(レンタル可)、Hulu(見放題) |
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あらすじ
すべてを失っても、希望だけは奪えない─。
〈1931年、パリ〉「狂乱の時代」の終焉。
胸に蝶の刺青を入れていることから “パピヨン”と呼ばれた男は、無実の罪で終身刑を言い渡され、フランス領ギアナの悪魔島(デビルズ)に送られる。
周囲を海に囲まれた、この島は脱出不可能な場所として知られ、囚人達は人権をはく奪され、過酷な強制労働を科せられていた。
絶望と死が支配する場所で、自由と希望を求めて足掻くパピヨンは、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、やがて二人は奇妙な友情で結ばれてゆく…。作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした、終身刑囚“パピヨン”の13年間に及ぶ、命をかけた脱獄劇。
『パピヨン』【G】(2017年)は家族でリビング鑑賞できる?
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:G
映倫による年齢制限区分では、子供を含めたすべての年齢の人が観覧OKということになっています。
ただ、本作品は、下の説明の中の“より大人向けの作品”に該当する作品かと思われます。
G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
正直、なぜこのレーティングなのか全く理解できないレベル。
個人的には【R15+】(=15歳未満観覧禁止)が妥当な気がします。
『パピヨン』【G】(2017年)のリビング・セーフティレベルをチェック!
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:中度
あなたのご意見お聞かせください
気まずいベッドシーンはありませんが、男性のフルヌード、女性の上半身裸(おっぱい丸見え)の描写があります。
男女のヌード描写
男性のヌード描写では、下半身部分もモザイクなしでしっかり映されており(ほんの一瞬のシーン)、裸のままでの格闘シーンもあります。
女性のヌード描写は、ナイトクラブ?のような場所での描写。
おっぱい丸出しでダンスをしている女性や給仕する女性の描写があります。
しかし、ただ裸というだけで、性的な行為の描写ではありません。
その他、別のシーンでも上半身裸の女性の描写がありますが、こちらも性的な描写ではありません。
ベッドシーン、性行為の描写
裸の男女がベッドの上でキスをするなどのイチャイチャシーンがあります。
気まずいシーンではあるものの、バストトップなど大事な部分は映りませんし、性行為の描写もありません。
刑務所内での男性同士の性行為のシーンがあります。
男性がもだえながら腰を振っているっぽく見える描写ですが、実際の行為の描写はありませんし、子供が見てもよくわからないようなシーンです。
暴力・グロ描写:重度
あなたのご意見お聞かせください
極めて過激で残酷な暴力描写、グロ・出血描写が含まれます。
子供のメンタルへの悪影響が心配になるレベルで露骨な描写なので、小学生以下のお子さんの鑑賞は全くおすすめしません。
肉体の損壊描写
極めて残酷でグロい肉体の損壊描写があります。
お腹をナイフで切り開かれてソーセージのような内臓が外に飛び出している描写、耳を噛みちぎってペッと吐き出す描写(肉片は映らない)、ギロチンで首を切断する描写(切断されたあとの首も映ります)など、とにかく残酷すぎる描写ばかり!
ホラー映画のように、肉体を損壊する行為をゆっくりと映すような恐怖やグロさを煽る演出ではなく、ストーリーに沿った描写となっていますが、それでもかなーりグロいし怖いし気持ち悪いし...
小学生以下の子供には、絶対に見せたくない描写です。
暴力行為の描写
極めて刺激の強い暴力描写が含まれます。
無抵抗な相手を一方的にボッコボコに殴る蹴る、ナイフで滅多刺し、ムチを打ち付ける、自分の体をナイフで切り付ける、などなど、かなり過激な暴力描写だらけ!
目を殴りつけられたあと、目が青黒く腫れあがっているような描写もあります。
出血描写
一切遠慮のない露骨な出血描写があります。
どの暴力描写の場面でも過激な出血シーンがあり、特にギロチンで首を切断されるシーンでは血が大量に流れている描写がありめちゃくちゃグロい!
死体を運ぶ際にも死体から大量の血が染み出るシーンがあります。
その他
その他、首を吊ってぶらぶらと揺れながら死んでいる人の描写、やけどをして皮膚がただれているような描写、傷口が化膿して膿が出ている描写、などがあります。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:重度
あなたのご意見お聞かせください
暴力描写やグロ・出血描写の解説を見てもわかるかと思いますが、徒刑場の環境がとにかく過酷で、強い不安や緊迫感のあるシーンが多め。
“脱獄を試みる”というストーリーなので、ハラハラドキドキ感も強い作品になっています。
その他:劣悪すぎる徒刑場の環境
徒刑場の環境が劣悪すぎるため、刺激の強い&残酷なシーンがたくさん出てきます。
まず、死体の描写がめちゃくちゃ多い!
劣悪すぎる環境ゆえに、耐え切れずに死んでいく人が多いことが伝わってきます。
死体の表情までははっきり写りませんが、死んでいることはしっかりと伝わるため、強い不安を感じる方もいるかもしれません。
次に食事。
見た目が不衛生でめちゃくちゃ気持ち悪いスープや泥まみれの野菜など、食事と呼べるような食事はほとんど出てきません。
そしてトイレ事情。
下痢垂れ流しで汚れた服を着ていたり、お尻の中に隠していたお金を取り出すために汚物まみれのお金を手でさわったり、間違いなく顔をしかめてしまうような汚いシーンがたくさん!
囚人たちは、動物以下(決して、動物を悪く言っているわけではないです!)のような扱いしか受けておらず、ずっと暗く重苦しい気分で展開を見守ることになります。
『パピヨン』【G】(2017年)は、夜に大人1人で鑑賞できる?
ホラー映画のように1人で観るのが怖い作品ではありません。
子供と一緒には鑑賞できない作品なので、むしろ1人で観る方が良いかも?
ただし、重度の暴力・グロ描写が含まれるため、苦手な方はご注意ください。
『パピヨン』【G】(2017年)がみれる動画配信サービスは?
『パピヨン』【G】(2017年)は、Prime Videoのレンタルまたはhuluの定額見放題で鑑賞できます。
huluやDisney+の映画をみるには、Hulu | Disney+ セットプランが最大で月額600円以上もお得でおすすめですよ!
VOD | 月額料金 | 配信状況 |
月額1,490円(税込) |
見放題 | |
・スタンダード 月額990円(税込) ・プレミアム 月額1,320円(税込) |
配信なし | |
月額600円(税込) | レンタル可 | |
広告つき: 月額790円(税込) スタンダード: 月額1,490円(税込) プレミアム: 月額1,980円(税込) |
配信なし | |
見放題 |
2024年2月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ:『パピヨン』【G】(2017年)はリビング・セーフティレベル1★☆☆☆☆
(C) 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
『パピヨン』【G】(2017年)のリビング・セーフティレベルは1★☆☆☆☆です
1★☆☆☆☆:過激で露骨な描写が含まれるため、子供と一緒のリビング鑑賞NG。
◆レベル1★☆☆☆☆作品の概要◆
15歳以下のお子さんには、極めて刺激が強い暴力描写や性的描写が含まれている可能性が高いです。
性的描写は、リビングで鑑賞すると気まずくなる確率120%、暴力描写もトラウマになってしまう危険性大、家族でのリビング鑑賞はおすすめしません。
グロ描写が強烈すぎたり、緊迫感MAXの作品が含まれるため、大人1人でのリビング鑑賞にも注意が必要です。
例:『パラサイトー半地下の家族ー』、『エスター』、など(レベル1★☆☆☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:中度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度
その他:劣悪すぎる徒刑場の環境
『パピヨン』【G】(2017年)は、極めて過激で残酷な暴力・グロ出血描写や、気まずい男女のヌード描写の含まれる作品。
親子でのリビング鑑賞は、全くおすすめしません。
当サイトでの評価は、リビング・セーフティレベル1★☆☆☆☆となっており、
【G】(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)区分の作品だからといって、ついうっかり家族みんなでリビング鑑賞してしまうと、散々な目に合う可能性が高い映画です。
過激な暴力描写やヌード描写がメインの映画ではなく、ストーリーの主軸はあくまで主人公パピヨンの脱獄劇。
脱獄という目的を達成するまでの過程で、ルイ・ドガとの友情を深めていく姿や、過酷な環境でも決してあきらめず希望を持ち続ける強い気持ちなど、魅力的で感動できる部分がいっぱいあるんです。
しかし、小学生以下の子供にとっては、その感動的な部分を感じ取るよりもグロさや残酷さに意識がいってしまうかもしれません。
映倫では、【G】(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)というレーティングがつけられていますし、小学生以下の子供が絶対にNGという作品ではありませんが、お子さんの成熟度や性格を慎重に慎重に見極めた上で鑑賞可否の判断をされることをおすすめします。
あなたのご意見お聞かせください