『エスター』小学生には刺激が強すぎる!気まずいラブシーン・暴力グロ描写の有無を解説
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『エスター』【R15+】(2009年)のリビング・セーフティレベルは、1☆☆☆☆です

☆☆☆☆:過激で露骨な描写が含まれるため、子供と一緒のリビング鑑賞NG。

◆レベル1☆☆☆☆作品の概要◆
15歳以下のお子さんには、極めて刺激が強い暴力描写や性的描写が含まれている可能性が高いです。
性的描写は、リビングで鑑賞すると気まずくなる確率120%、暴力描写もトラウマになってしまう危険性大、家族でのリビング鑑賞はおすすめしません。
グロ描写が強烈すぎたり、緊迫感MAXの作品が含まれるため、大人1人でのリビング鑑賞にも注意が必要です。
例:『パラサイトー半地下の家族ー』『デッドプール』
など(レベル1☆☆☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:重度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度

 

この作品は何歳くらいの子におすすめ?

 

『エスター』【R15+】(2009年)は、非常に過激で残酷な暴力描写、リビングが凍り付くレベルで気まずいラブシーン、極度の緊迫感が含まれる作品です。

 

そもそも、【R15+】指定の映画なので、小学生以下の子供と一緒に観ようと思う方は少ないかもしれませんが、かなり人気で話題のホラー映画ですし、「高学年くらいになれば、親と一緒なら観れるんじゃない?」と思われる方もいるんじゃないでしょうか。

 

結論からいうと、小学生以下のお子さんとのリビング鑑賞は全くおすすめしません!!

 

夫婦間の性描写がたびたび出て来てかなーり気まずい空気が流れますし、やりすぎレベルの残虐な暴力描写や出血描写がめちゃくちゃ多い!!

 

作品のタイトルにもなっているエスターを含め、“小学生の子供たちがその過激な暴力描写に関わっている”という点が、余計に残酷さを際立たせています。

 

恐怖を煽る効果音や演出も相まって、緊迫感は常にMAX状態。

大人でも、怖がりな方は1人で観れないような作品です。

 

また、死産の描写がとにかく過激で、出産経験のある方は間違いなく目をそむけてしまうような描写。

出産を控えた妊婦さんや、出産直後の方、死産や流産経験のある方は、鑑賞すべきかどうか慎重に検討されることをおすすめします。

 

気になる方は、詳しい解説をご確認ください。

 

こんな子におすすめ!
  • 実写映画に慣れている
  • ホラー・スリラー映画が大好き
  • グロ・出血描写にも抵抗がない
こんな子&ご家庭は気を付けて!
  • 実写映画に慣れていない
  • 性的な表現(下ネタ)に敏感
  • グロ描写、出血描写が苦手
  • ホラーな雰囲気が苦手
  • 妊娠中の方、出産直後の方、死産や流産の経験がある方

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

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『エスター』【R15+】(2009年)ってどんな映画?サクっと解説

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『エスター』【R15+】(2009年)作品情報&キャスト

 

タイトル 『エスター/Orphan』
公開 2009年
ジャンル ホラー、サスペンス
上映時間 123分
映倫区分 R15+(=15歳未満は観覧禁止)
監督 ジャウム・コレット=セラ
キャスト イザベル・ファーマン、ヴェラ・ファーミガ、ピーター・サースガード
動画配信 Prime Video(見放題)、Hulu(見放題

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あらすじ

 

注:公式動画ではないため、削除されてしまう可能性があります。

その“正体”が見えた時、世界中がショックに震えた。
ダークキャッスルが放つ衝撃的サスペンス・ホラー!
この娘、どこかが変だ。

赤ん坊を死産して悲嘆に暮れるケイト(ベラ・ファーミガ)とジョン(ピーター・サースガード)。その悲劇はふたりの結婚そのものを揺るがすだけでなく、悪夢にうなされ、つらい過去に悩まされるケイトのもろい神経にも打撃を与えている。表面だけでもなんとか普通の生活に戻そうと必死の夫婦は、養子を迎えることを決意。そして訪れた地元の孤児院で、彼らはなぜかエスター(イザベル・ファーマン)という名の1人の少女に惹きつけられる。だが、引き取ったあとでエスターの本性に気づき始めたケイトは、家族の身の安全を守るため、ジョンたちにエスターの愛らしい外見の裏に何が隠されているのかを知らせようとする。しかし、彼女の必死の警告は聞き入れられないまま時間が過ぎていき……。

エスター|ワーナー公式

 


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『エスター』【R15+】(2009年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫による年齢区分:R15+(=15歳未満の観覧禁止)

 

映倫による年齢制限区分では、“15歳未満の観覧禁止”ということで、大人が一緒でも劇場では15歳未満は観覧できない作品です。

 

R15+(Restricted/観覧制限):15 歳以上(15 歳未満は観覧禁止)

 この区分の映画は、主題や題材の描写の刺激が強く、15 歳未満の年少者には、理解力や判断力の面で不向きな内容が含まれている。従って、15 歳以上の観客を対象とし、15 歳未満は観覧禁止とする。

【R15+】の指定理由は、以下の通りです;

 流産したショックから立ち直るため、コールマン夫妻と子どもたちは孤児院からロシア出身の九歳の少女エスターを養女に迎え入れるが、不可解な事故が起こり始める。ホラー・サスペンス。
刺激の強い刃物他による執拗な殺傷の描写及び年少者に対する脅威の表現がみられ、標記区分に指定します。

審査作品、区分の指定理由(映倫)

『エスター』【R15+】(2009年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

 

あなたのご意見お聞かせください

各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。小学生以下の子供が鑑賞できるかどうかを基準に投票をお願いいたします。

具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:重度

あなたのご意見お聞かせください

性的描写・裸の描写

 

気まずいベッドシーン、過激な性的描写が含まれます。

 

ラブシーンそのものは、下着姿で濃厚なキスを何度もしたり体を密着させたりくらいで、露骨すぎるというほどでもないんですが...

ただ、その行為が“夫婦間の営み”という点で、子供と一緒に観ると気まずい空気が流れる可能性大です。

 

夫婦がベッドの中でいちゃいちゃしているシーンや、キスをしながらお互いに服を脱ぎ(下着姿になります)、吐息をもらしながら腰を振っているシーンがあり、リアルで気まずいラブシーンです。

 

ベッドシーンでの裸の描写はありませんが(常に下着をつけているので)、男の子がエロ本をみんなでまわし読みするシーンがあり、エロ本の中の裸の女性(胸が丸見え)が何人か映ります

 

また、男女の性行為を描いたリアルな絵がたくさん出てきます。

 




 

暴力・グロ描写:重度

あなたのご意見お聞かせください

暴力・グロ描写

 

極めて過激で露骨な暴力描写や出血・グロ描写が含まれます。

 

小学生以下の子供には刺激が強すぎる暴力描写で、鑑賞後に夢に出てきたりトイレに行けなくなったり、悪影響が出る可能性がありますので、十分にご注意ください。

 

子供による子供に対する暴力

 

本作品の怖い要素のひとつは、暴力の対象が子供に向かうというところ。

 

子供が子供を高いところから突き落とす、子供の首にカッターを突き付けて脅す、子供を車の前に突き飛ばす、など、子供の命に関わるような場面が何度も登場します。

 

子供からの子供に対する暴力は、通常のアクション映画などの暴力描写よりもかなり残酷に感じますし、恐怖しかありません。

殺人の描写

 

最大の恐怖を感じるのが、殺人の描写。

 

ナイフや金づちで執拗に何度も殴りまくる、刺しまくる。死に至るまで、返り血を浴びながら何度も何度も...

 

真っ白な雪の上に血が吹き飛ぶ描写や、殴られた人から出血する描写もめちゃくちゃリアルでホラー!

そのときの冷たい表情がさらに恐怖を掻き立てます。

 




 

死産の描写

 

あらすじにもある通り、登場人物のひとりは“死産”という悲しい過去を背負っています。

 

死産したときの描写は出てきませんが、そのときの悪夢にうなされるシーン(つまり夢の中のシーン)があります。

 

出産経験のある方や、妊娠中の方、流産・死産の経験がある方にとっては、かなーり過激で露骨な描写で、血まみれの赤ちゃん(布でつつまれているため、赤ちゃんのように見えるだけ)や、自分自身も大量に出血している描写が出てきます。

 

この悪夢のシーンで映画が始まるんですが、小学生以下の子供や子育て中の女性にはハードすぎる&グロすぎる描写。

 

特に出産直後の方や、出産を控えた妊娠中の方、流産・死産の経験がある方は、メンタル面に良くない影響を与える可能性があるため、本当の本当にご注意ください。

 

ペケ子

この悪夢の描写は、ストーリー開始から3分くらい続きます。
この場面を飛ばしても本筋のストーリーは理解できるので、作品開始から4:00前後までスキップするのも良いかもしれません。

 

その他(ハトが殺される描写、自傷行為)

 

射的をして遊んでいたところ、ハトに命中してしまい、ハトが血を流して瀕死の状態に!!

そのハトを苦しめずに逝かせてあげようという建前のもと、大きな石でハトを叩き潰す描写があります。

 

ハトはつぶれて血まみれの状態、めちゃくちゃグロいしかわいそうに感じる場面です。

 

また、登場人物のひとりが、万力のようなものを使って自分の腕の骨を自分で折る描写もかなりグロい!

ボキっという音とともに、腕の骨があきらかに変な方向を向いていて、あまりにも痛そうでつい目を覆ってしまうようなシーンです。

 

ここで例として挙げた以外にも、銃を使った暴力や、水の中での格闘シーン、家を燃やすシーンなど、過激な暴力描写が出てきます。

 


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ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:重度

あなたのご意見お聞かせください

ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感

 

極度のホラー、ハラハラドキドキ感が含まれます。

 

映画ポスターの写真だけですでに恐怖なんですが…

 

作品序盤から効果音や映像によるホラーな演出の連続で、常に極度の緊迫感とともにストーリーが展開していきます。

心休まる瞬間はほとんどありません。

 

特に、上に書いたような暴力的な描写の場面では、いつどこからどんな風に襲われるのかわからず、強い不安を感じながらその場面が進んでいくのを見守ることになります。

 

集中して観ていると、思わず叫び声をあげてしまいそうなほど、びっくりする瞬間が何度も訪れます。

 

小学生以下の子供が楽しめるレベルのホラーではありません。

 

『エスター』【R15+】(2009年)は、夜に大人1人で鑑賞できる?

 

普段から、1人でサスペンスやスリラー映画を観ている方であれば、1人でも鑑賞可能かと思いますが…

 

ちょっとでも怖がりな方や、出血・グロ描写が苦手な方、子供への暴力シーンを見たくない方には、おすすめしません。

 

それでも、夜に1人で観たい場合、何か別のこと(スマホゲーム、家事、ストレッチ、お酒を飲む、など)をしながら、ちょっとだけ気を逸らしつつ鑑賞されることをおすすめします

 

きっとホラー感、緊迫感が半減されるはず。

 

あまりにも作品に集中しすぎると、トイレに行けなくなる可能性大ですのでご注意ください。

 

誰かと一緒に鑑賞するのもアリですが、夫婦のベッドシーンがリアルで気まずい空気になる可能性があるので、一緒に鑑賞する相手を選ぶ際は慎重に!

 

ペケ子

ちなみに、私の場合。
この作品が話題になっていることを知り、どうしてもどうしても観たくて、ネタバレのあらすじが書いてあるブログを読み漁り、ストーリーをすべて把握した上で鑑賞しました。
結局それでも怖くて、途中で1人で観るのをやめてしまったんですけどね。ネタバレを見てしまうと、この作品の1番おもしろい部分が台無しになってしまうので、できるだけネタバレは見ずに鑑賞してくださいね!

 


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『エスター』【R15+】(2009年)がみれる動画配信サービスは?

 

『エスター』【R15+】(2009年)は、huluまたはPrime Videoの定額見放題で鑑賞できます。

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2024年3月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

まとめ:『エスター』【R15+】(2009年)はリビング・セーフティレベル1☆☆☆☆

(C)DARK CASTLE HOLDINGS LLC

『エスター』【R15+】(2009年)のリビング・セーフティレベルは、1☆☆☆☆です

☆☆☆☆:過激で露骨な描写が含まれるため、子供と一緒のリビング鑑賞NG。

◆レベル1☆☆☆☆作品の概要◆
15歳以下のお子さんには、極めて刺激が強い暴力描写や性的描写が含まれている可能性が高いです。
性的描写は、リビングで鑑賞すると気まずくなる確率120%、暴力描写もトラウマになってしまう危険性大、家族でのリビング鑑賞はおすすめしません。
グロ描写が強烈すぎたり、緊迫感MAXの作品が含まれるため、大人1人でのリビング鑑賞にも注意が必要です。
例:『パラサイトー半地下の家族ー』『エスター』
など(レベル1☆☆☆☆作品をもっと見る

◆描写のタイプ別チェック◆

性的描写・裸の描写:重度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:重度

 

『エスター』【R15+】(2009年)は、非常に過激で露骨な暴力描写や性的描写、極度の緊迫感の含まれる作品です。

 

子供同士の暴力描写、執拗な殺傷描写、極めて刺激の強い出血・グロ描写があり、小学生以下の子供が楽しめるような作品ではありません

 

常に極度の緊迫感があり、作品の中で感じる強い不安は、鑑賞後も心のどこかについてまわるようなトラウマレベルの作品となっています。

 

また、夫婦間のラブシーンも何度か登場するため、家族でのリビング鑑賞は気まずい空気が流れる確率120%。

 

中学生以上のお子さんと一緒に観るのも、気まずいかも??

 

とても人気のホラー映画ですし、2023年春に公開されたばかりの『エスター ファースト・キル』【R15+】(2022年)もめちゃくちゃ話題になり、映画好きなお子さんと一緒に観てみたい!という方もいらっしゃるかと思いますが、

要注意な場面が多すぎるため、慎重にリビング鑑賞可否を検討されることをおすすめします。

 

あなたのご意見お聞かせください

この作品は何歳くらいの子におすすめ?


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