『バトルフロント』【PG12】は子供も観れる?気まずいシーン・暴力グロ描写の有無を解説
(C) Homefront Productions, Inc. 2013
バトルフロント』【PG12】(2013年)の“リビング鑑賞OKレベル”は、★★☆☆☆です。

★★☆☆☆大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。

◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:『イコライザー』シリーズ、『ジョン・ウィック』シリーズなど

性的描写・裸の描写:中度
暴力・グロ描写:重度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度ー重度
その他:薬物の描写、言葉遣い

『バトルフロント/Homefront』【PG12】(2013年)は、過激な暴力描写や出血などのグロ描写が含まれます

一瞬で終わるものの、気まずいベッドシーンもあるため、小学生以下のお子さんとのリビング鑑賞は注意が必要です。

本作品は、薬物の吸引シーンや製造シーン、あきらかに薬を使ってそうな雰囲気の人物など、法に反するような裏社会の描写がたくさん登場します。

そのため、作品全体を通して危なく怖い雰囲気で、それだけで「子供に見せるべきではない」と判断される方もいるかもしれません。

とはいえ、毎回激しいアクションを見せてくれる“ジェイソン・ステイサム”が主演、“シルヴェスター・スタローン”が脚本、という、アクション映画ファンなら絶対興味をそそられるような顔ぶれで、ご家庭によっては、子供と一緒にリビング鑑賞を楽しめる可能性も!??

お子さんの成熟度やタイプ、映画の鑑賞経験などを考慮し、リビング鑑賞の可否を判断されてくださいね!

こんな子におすすめ!
  • 実写映画に慣れている
  • アクション映画が大好き
  • ちょっぴり怖い雰囲気の映画が好き
  • ハラハラドキドキしたい
こんな子&ご家庭は気を付けて!
  • 実写映画に慣れていない
  • 怖いの苦手
  • 明るい雰囲気の映画が好き
  • まだベッドシーンは見せたくない
  • 薬物の描写は見せたくない
  • グロい映像は見せたくない
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『バトルフロント』【PG12】(2013年)ってどんな映画?サクッと解説&あらすじ

あらすじ

元麻薬潜入捜査官フィル(ジェイソン・ステイサム)は、一人娘マディの為に、かつての危険な仕事を忘れ、亡き妻の田舎で再出発を決意する。そんな親子に目をつける麻薬密売人ゲイター(ジェームズ・フランコ)。裏で町を牛耳る彼は、ある思惑のため親子を陥れていく。平穏な暮らしを望むフィルだったが、最愛の娘に危険が迫った時、彼の怒りはついに臨界点を超える。容赦なく襲い来る脅威から、たった1人、娘を守ることができるのか―?(C) Homefront Productions, Inc. 2013

キャスト&スタッフ

キャスト

ジェイソン・ステイサム

トランスポーター』シリーズ、『エクスペンダブルズ』シリーズ、『ワイルド・スピード』シリーズ

ジェームズ・フランコ

『スパイダーマン』シリーズ、『127時間』、『オズ はじまりの戦い』

ウィノナ・ライダー

『シザー・ハンズ』、『若草物語』、『 ブラック・スワン』

監督

ゲイリー・フレダー

『コレクター』、『サウンド・オブ・サイレンス』

脚本

シルヴェスター・スタローン

『ロッキー』シリーズ、『ランボー』シリーズ、『エクスペンダブルズ』シリーズ

『バトルフロント』【PG12】(2013年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

『バトルフロント』【PG12】(2013年)は子供が観れる作品かチェック!

子供に不適切なシーンや、保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別にチェックし評価・解説しています。

4段階評価
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(かなり過激・かなり刺激が強い)

性的描写・裸の描写:中度

女性の裸のシーンは出てきませんが、男女が船舶修理工場で服を着たままバンバン(音からご想像ください)しているシーンがあります。

長いシーンではないので、子供と一緒に観ていても

「ん?これ何してるのかな?」

と、一瞬引っかかるくらいで済むかもしれないので、100%気まずいシーンというわけではないんですが、

声も結構出てるし、裸でベッドで寝ているとかよりも雑だしリアルだし、あんまり小学生以下の子供と一緒に観たくはない描写ではあります。

もし、この映画を子供たちと観るとしたら、このシーンだけスキップするか、別のことで子供の気を引いてみせないようにしたいところです。

該当のラブシーンをスキップしたい方!

該当シーンは開始から41分頃、シェリル(ゲイターの恋人)がゲイターの船舶修理工場に車で乗り付けるシーン(以下の画像のシーン)の直後です。

(C) Homefront Productions, Inc. 2013

ただし!このシーンをスキップすると、ゲイターとシェリルの関係性を判断する材料が減ってしまうため、ご注意ください。

暴力・グロ描写:重度

アクションに定評のある、ジェイソン・ステイサムの映画ということで、本作品も過激なアクションが盛りだくさんです。

1人が警察から取り囲まれて47発も撃たれるシーンや、相手をボッコボコに殴ったり、手首に何か刺したり、草を集める金属でできた熊手みたいなもので人の体を刺したりもします。

銃撃戦では、血がぶしゃーっと飛び散るシーンも出てきます。

でも、予想以上のグロいシーンや残酷なシーンはありませんし、いちおう想定範囲内の暴力描写です。

この作品には、猫や馬などの動物も出てくるので、途中で猫ちゃんが殺されるようなシーンがあったらどうしよう!??と思ってドキドキしてたんですが、動物や子供たちに危害が加えられることはありませんでした。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度ー重度

作品全編を通して、暴力シーンが何度も出てきますし、常に緊迫感のある雰囲気です。

その他:言葉遣い、薬物の描写

薬物の描写

元麻薬捜査官が主人公というだけあり、薬物のシーンが多数!

いかにも薬をやってそうなやつれた表情の女性も出てきますし、登場人物が薬物を吸引するシーンもあります。

薬物の製造シーンもあるんですが、実際にそんな現場は見たことないはずなのに、妙にリアルで「あ~、こういう風にちょっとさびれた倉庫とかで薬物製造してるんだなぁ...」ってう感じ。

犯罪の描写なので、小学生以下の子供に見せる際は、注意が必要です。

言葉遣い

汚い言葉遣いや、暴力的な言葉遣いがたくさんでてきます。

日本語でも、やや気になるような言葉遣いが度々出てきますし、英語音声はめちゃくちゃ汚いです。

94 uses of "fuck", 31 uses of "shit", 5 uses of "bitch", and other milder profanities.

映倫のレイティング:PG12

PG12(Parental Guidance) 12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)

この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。

元麻薬捜査官の男は娘を連れて田舎町に引っ越すが子ども同士の喧嘩をきっかけに地元のギャングに目をつけられ素性を知られてしまう。アクション。
麻薬の使用、銃器等による殺傷・出血がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。

まとめ:『バトルフロント』【PG12】(2013年)はリビング鑑賞OKレベル2★★☆☆☆

『バトルフロント』【PG12】(2013年)の“リビング鑑賞OKレベル”は、★★☆☆☆です。

★★☆☆☆大人向けの作品。激しい暴力シーンやラブシーンあり。
◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
例:『イコライザー』シリーズ、『ジョン・ウィック』シリーズなど

『バトルフロント』【PG12】(2013年)は、過激な暴力描写や出血描写が含まれる作品で、男女のベッドシーンも出てくるため、小学生以下のお子さんのリビング鑑賞にはあまりおすすめできません。

ジェイソン・ステイサムのアクションはかっこいいし、アクション好きのお子さんは楽しめるような作品かもしれませんが…

小学生以下のお子さんにはまだ、ちょっと早いんじゃないかな。

娘の目の前で、相手を執拗にボッコボコ殴りまくって、娘からの冷めた視線に気付いて我に返る、といったシーンもあり、やり過ぎ感は否めません。

通常、小学生以下の子供が観るようなアクション映画のヴィランは、大きなテロ組織だったり、アベンジャーズでいうとチタウリやサノスなどの宇宙人だったり、どこか現実とは別の世界の話っていう感覚で観れるような相手が多いと思うんです。

この作品のヴィランはご近所さんという身近な存在

しかも麻薬を製造しているしヤク中だし、まだあんまり子供たちに知ってほしいような世界観ではありません。

言葉遣いも、普段見ている映画と比べるとすっごく汚いです。

まずは、もっと子供でも観やすいようなアクション映画を存分に楽しんでから、この作品に戻ってくればいいんじゃないかなぁと思います。

 

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