
もうすぐ幼稚園や小学生の子供たちには、冬休みがやってきます。
保育園の子は冬休みはありませんが、パパママのお正月休みにいつもより家族みんなでゆっくりできるという子も多いんじゃないでしょうか?
お休みの日はお出かけするのも楽しいけれど、寒くて外に行きたくないような日には、家族みんなでゆっくり映画鑑賞でもしませんか?
今日は、冬休みのリビング映画鑑賞におすすめの“家族がテーマのファミリー向け映画”を15作品ご紹介させていただきます。
幼稚園・保育園の幼児にもおすすめ!アニメ映画
まだまだ映画鑑賞経験の浅い、幼稚園や保育園の子供たちが楽しめるような“家族”がテーマのアニメ映画を3つご紹介します。
アニメ映画ですが、大人は絶対泣いちゃうような感動ストーリー。
是非、家族みんなでお楽しみください。
『アーロと少年』【G】(2015年)
作品情報
作品名 | 『アーロと少年/The Good Dinosaur』 |
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公開 | 2015年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 94分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なし 暴力・グロ描写:軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:軽度 |
あらすじ
今から6500万年前、地球に巨大な隕石が接近。しかし、隕石はわずかにそれて、地球に衝突しなかった―。
ある日、山のふもとで農場を営むアパトサウルスの夫婦に、子供が生まれた。最初に卵の殻を破って出てきたのは元気な女の子《リビー》。続いて、やんちゃな男の子《バック》。最後に残ったとびきり大きな卵から出てきたのは、小さくて臆病な《アーロ》。子供たちはすくすくと成長するも、怖がりのアーロは鳥に餌をやることさえできず、兄姉にからかわれてばかり。そんなアーロがパパから与えられた新しい仕事は、大切な食糧を盗む“生き物”を捕まえること。
やる気いっぱいのアーロだったが、ワナにかかったのは人間の少年だった。その初めて出会う人間に驚きながらも、情をかけて逃がしてしまう。そんな弱虫で、父親に甘えてばかりだったアーロは、激しい嵐で最愛の父親を亡くし川に流されて見知らぬ土地で目覚める。迷子のアーロを救ってくれたのは、食糧を盗んでいた“生き物”=人間の少年《スポット》だった。
言葉も通じないのに、小さい体で一所懸命にアーロを守ってくれるスポット。最初は反発しながらも、やがてアーロはスポットに少しずつ心を開いてゆく。そうしてふたりは、アーロの家族が待つ家を目指し冒険の旅を始めるが、彼らの行く手には想像を絶する大自然の脅威や敵が待ち受けていた。力を合わせて困難を乗り越えていくうち、ふたりは言葉を超えた心で通じ合う、人生初の友だちになっていく。だが、運命はふたりを引き裂こうとしていた―。
果たしてアーロとスポットは、このままずっと一緒にいられるのか。冒険の先にふたりが見つけた、大切なものとは?
弱虫の恐竜アーロ&少年スポットの友情、そして家族とのつながり
恐竜のアーロと人間の少年スポットは、体の大きさも違うし言葉も通じません。
冒険を通して育まれていく2人の友情や、離れていても決して忘れることのない家族への想い、大切なものをまもるために振り絞る勇気、すべてが心に響く作品です。
家族から遠く離れた場所にいるアーロとスポット。2人が自分たちの力で道を切り開いていく姿は、いずれ親の手を離れていってしまう我が子と、つい重ねて見てしまいます。
この作品を鑑賞する子供たちは、弱虫で失敗ばかりのアーロにもどかしさを感じつつも、最後はきっとアーロのたくましい姿を応援したくなるんじゃないでしょうか!?
アーロとスポットの友情や成長していく姿から、子供たちもきっと何かを感じ取ってくれそうな作品です。
『リメンバー・ミー』【G】(2017年)
作品情報
作品名 | 『リメンバー・ミー/Coco』 |
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公開 | 2017年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 105分 |
リビング・セーフティレベル | 5★★★★★:小さな子供でも安心して鑑賞できる。 ◆レベル5★★★★★作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なし 暴力・グロ描写:軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:軽度 |
あらすじ
ミュージシャンを夢見るギターの天才少年ミゲル。だが、彼の一族は代々、音楽を禁じられていた。ある日、ミゲルは先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった。日の出までに元の世界に戻らないと、ミゲルの体は消えてしまう!そんな彼に手を差し伸べたのは、陽気だけど孤独なガイコツ、ヘクター。やがて二人がたどり着く、ミゲルの一族の驚くべき“秘密”とは?すべての謎を解く鍵は、伝説の歌手が遺した名曲“リメンバー・ミー”に隠されていた…。
リメンバー・ミー|ディズニー公式
先祖・天国にいる家族とのつながりを感じる作品
メキシコの“死者の日”をテーマにした映画です。
“人間が本当に死ぬのは、誰もその人のことを思い出さなくなったとき”、“私たちが覚えている限り、大切な人は今も生き続けている”ということを教えてくれる作品。
“家族がつながっていくことの大切さ”を再認識させてくれる作品で、日本のお盆や法事なども同じような意味合いがあるんじゃないかなぁと改めて考えさせられます。
主人公のミゲルも、死者の国でのご先祖様たちとの出会いを通して、家族を想い続けることの大切さに気付いていきます。
この映画をきっかけに、子供たちとご先祖様の話で盛り上がってみるのも良いかもしれませんよ!
クリスマスに家族で観たい!あったかい気持ちになれる映画
クリスマスディナーを食べたあとは、家族みんなでゆっくりと映画鑑賞はいかが?
クリスマスと家族をテーマにした、ファミリー向け映画を2作品ご紹介します。
『エルフ~サンタの国からやってきた~』(2003年)
作品情報
作品名 | 『エルフ 〜サンタの国からやってきた〜/Elf』 |
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公開 | 2003年 |
映倫区分 | 不明 |
上映時間 | 95分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 暴力・グロ描写:なしー軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:なし |
あらすじ
赤ちゃんのパディは、偶然にもサンタクロースの袋に紛れ込んでしまう。そのまま北極まで連れて行かれた彼は、エルフ(妖精)として育てられる。しかし、エルフの2倍以上に成長したバディは自分が人間であることを知り…。『奥さまは魔女』のウィル・フェレル主演、『アイアンマン』のジョン・ファヴロー監督によるファンタジー・コメディ。
忘れかけていたクリスマスへの純粋な心を思い出す作品
主人公バディの純粋さに心打たれる映画。
サンタクロースを純粋に信じていた子供の頃の気持ちや、クリスマスという特別な日を家族みんなで過ごすことの大切さを思い出させてくれる作品です。
本当は人間なのにエルフとして育ったバディ。彼の純粋な心で真っ直ぐにたくさんの人と接していく中で、自分の居場所を見つけていきます。
まわりの人たちも、彼の純粋さに最初は戸惑いながらも家族の大切さに気付かされるストーリーです。
鑑賞後は、とってもあったかい気持ちになれる作品ですよ!
軽いキスシーンはあるものの、気まずいラブシーンや過激な暴力シーンはありません。
『ホーム・アローン』(1990年)
作品情報
作品名 | 『ホーム・アローン/Home Alone』 |
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公開 | 1990年 |
映倫区分 | 不明 |
上映時間 | 103分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 暴力・グロ描写:軽度ー中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:なし |
あらすじ
驚異の世界的大ヒットを放った、スーパー・コメディ第1弾! パリでクリスマスを過ごそうと飛行機に乗り込んだ15人の大家族。だが、飛行機の中で思い出した大事な忘れ物は…8歳のケビンだった!家に取り残されたケビンは、一人の自由を思う存分楽しんでいたが、そこに2人組の泥棒が現れて…?
離れてみて初めて気付く、家族の大切さ
言わずと知れた、クリスマス映画の定番シリーズ第一作目。
大人になって改めて見てみると、ケビンのやんちゃっぷりがよーくわかりますよねwww
「家族なんていなくなってしまえばいい」「1人で自由に暮らしたい!」と考えているケビンですが、実際に家族がいなくなってみて初めて、その大切さに気付きます。
このケビンの気持ち、誰でも少しは理解できる部分があるんじゃないでしょうか?
怒ってばかりのお母さん、ケンカばっかりの兄弟、いつも文句ばかりで全然言うことを聞いてくれない子供たち。
普段はお互いにイライラすることもたくさんあるけれど、居なくなると寂しい、一緒に居て欲しい大切な存在です。
当たり前のことに気付かせてくれる、家族でリビング鑑賞するのにピッタリの作品になっています。
パパは子供たちのヒーロー!お父さんが最高にかっこいい映画
仕事が忙しくてなかなか子供と過ごす時間がないお父さんや、色々な事情で子供たちと一緒に暮らしていないお父さん。
どんなお父さんだって、子供のことが大好きだということに変わりはない!
お父さんたちの子供への愛情が伝わってくる映画を3作品ご紹介します。
『ミセス・ダウト』(1993年)
作品情報
作品名 | 『ミセス・ダウト/Mrs. Doubtfire』 |
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公開 | 1993年 |
映倫区分 | 不明 |
上映時間 | 126分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:軽度 暴力・グロ描写:なし ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:軽度 |
あらすじ
『ホーム・アローン』のクリス・コロンバス監督×ロビン・ウィリアムズ主演で贈る、爆笑と涙のファミリー・コメディ!
失業中のダニエルは、妻に離婚を宣言され、子供たちに会えるのは週にたった1度だけ。それに耐えられない彼は、妻が家政婦を募集しているのを知り、メイクアップの仕事をしている兄に頼んで女性に変身!家政婦、ミセス・ダウトファイアーとして誰にも気づかれずに家に入り込んだ!
少しでも多く子供たちと一緒の時間を過ごしたい!パパの気持ちが痛いほど伝わってくる作品
離婚により、子供たちと一緒に暮らせなくなってしまった子供が大好きなパパ。
どうにかしてもっと子供たちと一緒の時間を過ごしたい!と、家政婦になって乗り込みます。
我が子のためならプライドなんてそっちのけで、女装して家政婦として働く姿は、ついつい笑っちゃうけど本当にかっこいいんです。
パパには嫌気がさしてしまったママも、ミセス・ダウトファイア―にならなんでも話せてしまうみたいwww
子供たちもパパのことが大好きで、家政婦のミセス・ダウトファイア―という存在を通して、パパもママも子供たちも、絆を深めていく姿がとっても印象的な作品です。
『カリフォルニア・ダウン』【G】(2015年)
注意:この作品には、地震・津波の映像が含まれます。
作品情報
作品名 | 『カリフォルニア・ダウン/San Andreas』 |
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公開 | 2015年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 114分 |
リビング・セーフティレベル | 3★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。 ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 暴力・グロ描写:中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度 |
あらすじ
カリフォルニアを襲った巨大地震。
観測史上最大の激震が迫るなか、レスキュー隊のパイロットのレイは、とり残された愛する娘を守り抜くことが出来るのか―?
自然災害に襲われたとき、世界中の誰もが真っ先に想うのは、家族のこと。レスキュー隊でパイロットを務めるレイも同じだった。
ネバダ州に巨大地震が発生、全力で救助活動を行うなか、今度は妻と娘のいるカリフォルニア州に激震が!倒壊寸前の高層ビルの屋上から間一髪で妻を救ったレイは、娘を助け出すためにサンフランシスコへ向かう。だが、最悪の事態はこれからだった―。刻一刻と“その時”が近づくなか、レイは生きて再び最愛の娘を抱きしめることが出来るのか?
娘を助けるために危険に立ち向かう父親の姿がかっこいい!アクション映画ファンにもおすすめ
ドウェイン・ジョンソン主演のアクション・パニック映画。
過去の悲しい出来事がきっかけで離婚協議中の妻と大切な娘を助けるために、危険を顧みずに救助に向かう父親を演じています。
アクション映画として純粋に楽しめるのはもちろん、家族ドラマとしても色々と感じるものがある作品で、「ファミリー向けの映画は刺激が足りない」という高学年のお子さんでも満足してくれる作品です。
地震や津波の描写がとてもリアルに描かれているため、そこが魅力のひとつでもあり、苦手な方もいるかもしれません。
鑑賞の可否を十分に検討されることをおすすめします。
『アルマゲドン』【G】(1998年)
注:個人でアップされている動画なので、削除されてしまう可能性があります。
作品情報
作品名 | 『アルマゲドン/Armageddon』 |
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公開 | 1998年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 150分 |
リビング・セーフティレベル | 3★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。 ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:軽度-中度 暴力・グロ描写:中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度 |
あらすじ
集結せよ。地球最期の日、60億の明日はたった14人に託された。ジェリー・ブラッカイマー製作、マイケル・ベイ監督のコンビが放つ、全世界で大ヒットを記録した超大作!テキサス州と同じ大きさの巨大アステロイド(小惑星)が、時速35,000キロのスピードで地球に接近していた。衝突すれば確実に地球は全滅する。人類が生き残る方法は唯ひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を起こし、その軌道を変えるのだ。このミッション遂行のため選ばれたのは、6人の宇宙飛行士と、8人の石油採掘のプロフェッショナル達だった…。
複雑なようでシンプルでストレートな父娘の関係、娘を想う父の気持ちが突き刺さる
誰もが知る名作『アルマゲドン』。
地球に小惑星が接近し人類の絶体絶命の危機!!という状況の中で、父娘の関係性の変化に焦点を当てている作品です。
厳しい父親ハリーは男手ひとつで育てた大切な娘グレースにとても厳しく、娘の恋愛にも強く反対しています。
最初は娘の恋愛や娘が選んだ相手(ハリーの部下であるA.J.)のことも認めることができないハリーですが、ストーリーが進むにつれて娘の成長と自立、娘の選んだ相手を実は認めていることが伝わってきます。
ストーリーの最後にハリーが選んだ道は、娘への愛を究極に感じるもので、涙ナシでは観れません。
やや気まずい男女のラブシーンが含まれます。
性行為の最中の描写はありませんが、下着姿の女性やキスシーンなど、幼稚園や保育園など、小学生低学年以下のお子さんには刺激が強すぎる可能性がありますのでご注意ください。
お母さんだって負けない!ママが最高にかっこいい映画
お母さんだって、子供たちのことが大大大好き!子供のためなら、ママだって誰にも負けません。
母親が子供、家族を想う気持ちが伝わってくる映画を3作品ご紹介します。
『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』【G】(2019年)
作品情報
作品名 | 『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~/Crayon Shin-chan Honeymoon Hurricane〜The Lost Hiroshi〜』 |
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公開 | 2019年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 100分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:軽度 暴力・グロ描写:軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:軽度 |
あらすじ
オーストラリアの秘境“グレートババァブリーフ島”で新婚旅行を満喫中の野原一家。その夜突然ひろしが消えた。探しに出かけたしんのすけたちが見たものは、仮面族の村で行われていたド派手な結婚式に参列する、花婿姿のひろし!宝欲しくば、花婿贈れ、天の指輪輝くとき……その島には、50年に一度、金環日食の日にお姫様に花婿を差し出すことで、ご褒美としてお宝が得られるという伝説があった。その花婿に選ばれてしまったのが、ひろしだったのだ。まさかの“ひろし”=お宝のカギ!!仮面族VS世界中のトレジャーハンターVS野原一家の、超熾烈な三つ巴のひろし争奪戦がぼっ発!!!果たして、しんのすけたちは、ひろしを奪還し、無事に春日部に帰ることができるのか!?大冒険の先に、野原一家が見つけたものとは…!?
ひろしを取り戻すために2人の子供を抱えて戦うみさえがかっこよすぎる!
この記事で紹介している作品のラインナップとしては、かなり異色の「クレヨンしんちゃん」シリーズ映画ですがwww
強い母といえば思い出さずにはいられない、野原家のみさえ!
子供の頃は、しんちゃんのおバカな部分ばかりに目がいって気付きませんでしたが、「クレヨンしんちゃん」って家族愛溢れるメッセージ性の強い作品がめちゃくちゃ多いんです!
大人になって見てみると、毎回感動で泣いてしまう映画ばかり。
特にこの『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』では、ひろしを取り戻すため、家族を守るため、みさえはしんちゃんとひまわりを連れて戦い続けます。
ぐうたら専業主婦だとか、短気でおケチなケツデカおばばだとか言われているけれど、こんなに強くてかっこいい母ちゃんはみさえ以外居ないんじゃないでしょうか!?
みさえのようなお母さんが居る家庭は、きっと幸せだろうなぁ...
『マレフィセント』【G】(2014年)
作品情報
作品名 | 『マレフィセント/Maleficent』 |
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公開 | 2014年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 97分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 暴力・グロ描写:軽度ー中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:軽度ー中度 |
あらすじ
邪悪な妖精マレフィセント なぜ彼女は“呪い”をかけたのか?誰も知らない「眠れる森の美女」が、いま目覚める。
ある王国で、念願のロイヤル・ベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれ、招待客たちが見守る中、3人の妖精たちが次々に幸運の魔法をオーロラ姫にかけていく。「美しさを贈ります」「いつも幸せに包まれますように」…だが、3人目の妖精の番になった時、“招かれざる客”である邪悪な妖精マレフィセントが突如現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかけてしまう──「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りにつくだろう。そして、真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます」と。幸運の魔法の通り、オーロラ姫は幸せに包まれ、美しい娘に成長していく。その姿をいつも影から見守るのは、あのマレフィセントだった。その視線が時に温かな感情に満ちていることを、必死に隠しながら。そして、オーロラ姫が16歳になる瞬間を、密かに恐れながら…。なぜ彼女はオーロラ姫に呪いをかけねばならなかったのか?──その謎を解く鍵は、人間界と妖精界とのあまりに悲しい戦いの歴史と、マレフィセント自身の封印された過去にあった。マレフィセントの呪いは成就してしまうのか?そして、呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚くべき運命とは?
マレフィセントから溢れ出る、オーロラへの温かい気持ち
私たちが幼い頃から本で読んで知っている「眠れる森の美女」とは、少し違ったストーリー。
残酷な“裏切り”を経験したマレフィセントは、復讐と憎悪を常に心に抱えて生きていますが、オーロラを通して“真実の愛”に気付きます。
オーロラを復讐の道具にするために彼女に呪いをかけたマレフィセント。しかし、オーロラの成長を近くで見守る中で、彼女の幸せを願うようになっていきます。
オーロラのために自らを犠牲にするマレフィセントの姿は、まさに母親が愛する我が子を必死で守ろうとする姿そのもの!
ヴィランであるはずのマレフィセントが、憎しみを超えて愛に気付く瞬間はめちゃくちゃ感動的です。
『フライトプラン』(2005年)
作品情報
作品名 | 『フライトプラン/Flightplan』 |
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公開 | 2005年 |
映倫区分 | 不明 |
上映時間 | 98分 |
リビング・セーフティレベル | 3★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。 ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なし 暴力・グロ描写:中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度 |
あらすじ
夫の突然の死という悲しみの中、航空機設計士のカイル(ジョディ・フォスター)は、6歳の愛娘ジュリアとともに故郷ニューヨークへと飛び立った。夫の棺を乗せて離陸したそのジャンボジェット機は、カイル自身が設計した最新鋭の旅客機。機内で数時間の眠りから覚めた彼女は、娘の姿が見当たらないことに気づく。高度1万メートルの上空で、ジュリアは跡形もなく姿を消したのだ。愛する娘を必死で探すカイル。だが、同じ飛行機に乗り合わせた乗務員、乗客の誰一人としてジュリアを見た者はいない。いつの間にかジュリアの痕跡は完全に消し去られ、荷物や航空券はおろか、搭乗記録さえ存在しないのだ!いったい何故?容疑者は400人を越える乗務員と乗客すべて。手がかりはゼロ―。だが、カイルには娘への限りない愛と、最新鋭旅客機システムに関する豊富な知識があった。見えざる邪悪な陰謀に立ち向かうため、カイルのたった一人の戦いが始まった。
果たして愛する娘はどこへ!?娘のためにたった1人で戦う母親の姿
飛行機という密閉空間の中で行方不明になった娘を取り戻すため、たった1人で乗客&乗務員400人に立ち向かう母親のお話です。
密室サスペンス映画で予測不可能な展開だらけ、ずーっと頭の中が「???」な状態!
作品の世界観にめちゃくちゃ引き付けられます!
ハラハラドキドキのアクション、サスペンス要素もありつつ、強くたくましい母親の姿がしっかりと表現されている映画です。
緊迫感のある描写や暴力描写が含まれますので、怖がりなお子さんはご注意ください。
いつでも味方で居てくれる!ケンカしても大切な家族
大切で心許せる存在だからこそ、時にはケンカもしてしまう家族。ケンカしたって、大切な家族!
ぶつかり合いながらも、共に困難に立ち向かっていく家族がテーマの作品を3つご紹介します。
『スパイダーウィックの謎』(2008年)
作品情報
作品名 | 『スパイダーウィックの謎/The Spiderwick Chronicles』 |
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公開 | 2008年 |
映倫区分 | 不明 |
上映時間 | 96分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆
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描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なし 暴力・グロ描写:軽度ー中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度 |
あらすじ
両親の離婚後、母親とともに森の中の古い屋敷に引っ越してきたジャレッド、サイモン、マロリーの3姉弟。その夜、ジャレッドは屋根裏部屋で妖精について書かれた謎めいた本を発見する。それは80年前に失踪した大叔父のアーサー・スパイダーウィックが書き残したものだった。すると、その本を狙う邪悪な妖精マルガラスが手下のゴブリン軍団を率いてジャレッドたちを襲撃。なんとか危機を逃れた姉弟は本の秘密を探ろうとするが……。
共に戦う中で絆を深めていく3姉弟に成長を感じる
この映画の中心となるのは、3人の姉弟たち:双子のジャレッドとサイモン&姉のマロリーです。
いつも冷静で内向的なサイモン、パパとママが離婚した事実が受け入れられないジャレッド、そんな彼の姿にいつもイライラしているマロリー。
引っ越し後の新しい環境で、最初は衝突ばかりでなかなか協力することができない3人ですが、邪悪な妖精マルガラスやゴブリンたちとの戦いを通して、お互いを尊重し信頼し合うようになります。
子供たちの大きな心の成長を感じる作品です。
冒険・ファンタジー映画が好きなお子さんにおすすめの作品ですよ!
『幸せへのキセキ』【G】(2011年)
作品情報
作品名 | 『幸せへのキセキ/We Bought a Zoo』 |
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公開 | 2011年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 124分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。 ◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なし 暴力・グロ描写:軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:なし |
あらすじ
この動物園で、再び歩き出す―― 『ザ・エージェント』の監督×マット・デイモンで贈る 実話に基づく勇気と希望の家族ドラマ。 半年前に最愛の妻を亡くしたベンジャミン。新聞コラムニストの仕事は頭打ち、反抗期の息子とは心が離れ離れ、娘も悲しみを抱え…。人生の崖っぷちに立たされていた彼は、妻との想い出が詰まった町を離れ、新しい土地で生活を始めようと決意する。そんな彼が購入したのは、郊外の丘の上に立つ理想の家。ところが、その物件はなんと閉鎖中の≪動物園≫付きだった。周囲の大反対を押し切り、引っ越しと同時に知識も経験もない園長となった彼は、風変わりな飼育員たち、再オープンを待ち望む地元の人々、そして家族みんなのサポートを得て動物園再建という一世一代の冒険に乗り出していくのだった。資金不足・悪天候など次々と彼らの前に立ちはだかる障害。果たして無事オープンの日を迎え成功することができるのだろうか!?
最愛の妻・母親を亡くし、ぶつかり合う父と息子が切ない
大切な家族を亡くし、その事実と向き合うために、それぞれが必死でもがいている姿が描かれている作品です。
特に、反抗期の息子とそんな息子に厳しい父親のぶつかり合いは、見ていてとても切なくなります。
激しく言い争うこともあるけれど、お互いに大好きなことには変わりはない!
動物園の再建という冒険を通して、共に理解し助け合う姿が胸にジーンときちゃいます。
『グレイテスト・ショーマン』【G】(2017年)
作品情報
作品名 | 『グレイテスト・ショーマン/The Greatest Showman』 |
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公開 | 2017年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 105分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。 ◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 暴力・グロ描写:軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:なし |
あらすじ
世界が、日本が、大熱狂!“すべての人が輝く”心震える感動のミュージカル・エンターテインメント! 19世紀半ばのアメリカ。幼馴染の妻と子供たちを幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナムは、ついにオンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。しかし、彼の型破りなショーには反対派もいた。若き相棒のフィリップをパートナーとして迎え、彼の協力によりイギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを得たバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させ、一流のプロモーターとして世間から認められようとするバーナムだったが…。
家族が一緒に居られればそれでいい
常に大きな夢と野心を持ち上へ上へと突き進んでいく夫を、傍で支える妻と家族。
家族みんなで一緒の時間を過ごせればそれでよかったはずなのに、さらに大きな世界へと向かっていく夫と、家族のことを1番に考える妻は、次第にすれ違っていってしまいます。
成功と挫折を通して「自分にとって本当に大切なものは何か?」に気付いていく主人公から、家族の大切さをあらためて実感させられる作品です。
人とは異なる見た目のせいで、血のつながった家族からも蔑ろにされてきたサーカスのメンバーたちが、“本物の家族”と呼べる仲間たちと繋がっていく姿も感動的で、彼らの歌声もめちゃくちゃかっこいい!
ミュージカルや歌が好きなお子さんにおすすめの映画です。
子供の成長を感じる映画
親としては、我が子にはいつも笑っていて欲しいし、できれば心が傷つくような経験はしてほしくない!
しかし、そんな願いに反して、子供の人生にも困難は付き物ですよね。
そんな困難を通して、たくましく成長していく子供たちの姿を描いた作品を2つご紹介します。
『ワンダー 君は太陽』【G】(2017年)
作品情報
作品名 | 『ワンダー 君は太陽/Wonder』 |
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公開 | 2017年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 113分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。 ◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なし 暴力・グロ描写:軽度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:軽度 |
あらすじ
「僕は普通の10歳の子じゃない」--オギーは遺伝子の疾患で、人とは異なる顔で生まれてきた。27回の顔の手術のせいで自宅学習を続けてきたオギーだが、両親は息子を外の世界へ送り出そうと決意する。だが、5年生で入学した学校で、オギーはいじめや裏切りなど初めての困難と出会う。幾度もくじけそうになりながら、家族の愛を勇気に変えて立ち向かうオギーの姿に、周囲の人々が変わり始める。そして忘れられない1年を締めくくる修了式の日に、最大の出来事が待ち受けていた──。
主人公オギーを中心に、家族みんなが自分の道を切り開いていく
いじめや友達からの裏切りなど、もしかすると我が子も直面するかもしれないような困難を乗り越えるオギーの姿に、心揺さぶられる作品です。
困難に立ち向かうオギーの姿だけでなく、オギーを支える家族の気持ちもめちゃくちゃ伝わってくるんですよね...
オギーを中心にまわっている家族の中で、きっと多くのことを我慢してきたであろう姉の姿だったり、お父さんお母さんの気持ちだったり。
家族でリビング鑑賞していると、それぞれの立場で感情移入するキャラクターが違ってくるんじゃないでしょうか??
オギーがどうやって困難を乗り越えていくのか、家族はそんなオギーとどう関わっていくのか、涙ナシでは観れない作品です。
『ベスト・キッド』【G】(2010年)
作品情報
作品名 | 『ベスト・キッド/The Karate Kid』 |
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公開 | 2010年 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
上映時間 | 140分 |
リビング・セーフティレベル | 4★★★★☆:ファミリー向けの作品。軽度なラブシーン(ハグやキスなど)や暴力シーンあり。 ◆レベル4★★★★☆作品の概要◆ |
描写のタイプ別チェック | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 暴力・グロ描写:軽度ー中度 ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:軽度 |
あらすじ
最高の恩師がくれたもの──それは、逃げずに立ち向かう勇気。
全米初登場第1位の大ヒット!
“師匠”になった役者ジャッキー・チェン X ウィル・スミス製作
無敵の顔合わせで贈る、オリジナル版を越えた感動のカンフー・アクション大作!父を亡くし、母とふたりで新生活を求めてアメリカから北京に引っ越してきた少年ドレ(ジェイデン・スミス)。
言葉も文化も違う新しい環境になじめず、地元のカンフー少年チェンたちにいじめられる毎日。逃げ道ばかり探していたドレは、ある日、マンションの管理人ハン(ジャッキー・チェン)に助けられる。実はカンフーの達人であるハンは、「自分を守るために使う」条件でドレにカンフーを教え始める。ひたむきに訓練を重ね、逃げずに立ち向かうことの大切さも学んでいくドレ。そしてついにチェンとのカンフー決戦に臨む・・・!!
来年から環境が変わる!という子に見て欲しい
1月から、または新年度(4月)から、引っ越しなどで転校するお子さんや新しい学校に進学するお子さんに見て欲しい作品。
アメリカから言葉も文化も違う北京に引っ越してきた少年ドレが主人公のお話で、彼が新しい環境で自分の世界を切り開いていく姿が描かれています。
「アメリカに帰りたい」と逃げてばかりのドレですが、カンフーを通して、自分が逃げてばかりいたことに気付きます。
新しい環境に不安を抱いている子供たちも、逃げずに立ち向かうドレの姿から何かを感じてくれるかもしれませんよ!
まとめ
家族みんなでリビング鑑賞するのにおすすめな、家族がテーマの映画を15作品ご紹介させていただきました。
どの作品も、鑑賞後に映画トークで盛り上がれそうなものばかり!
冬休みは、家族みんなで映画をリビング鑑賞して、家族の絆を深めてみませんか??