『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の気まずいシーン・暴力グロ描写を解説

 

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)のリビング・セーフティレベルは、3★★★☆☆です。
リビング・セーフティレベル ★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。

◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

描写のタイプ別チェック 性的描写・裸の描写:軽度
暴力・グロ描写:中度
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度

 

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)は、「インディー・ジョーンズ」シリーズの4作目にあたる作品。

「インディ・ジョーンズ」シリーズでは必ず登場する、おどろおどろしい描写が本作品にも出てきます。

ミイラのような死体、骸骨、サソリ、大量の虫、などなど、不気味でホラーな雰囲気の描写があるため、怖がりなお子さんは注意が必要です。

人が死ぬシーンや刺激的な暴力描写、グロ・出血描写も含まれますが、その程度としては、全体的に家族みんなで楽しめるようなレベルに抑えられている印象です。

子供と一緒に観ていて、気まずくなるようなラブシーンも出てきません。

過去の「インディ・ジョーンズ」シリーズをひとつでも観たことのあるご家庭では、全く問題なくリビング鑑賞できる作品です。

こんな子におすすめ!
  • 実写映画に慣れている
  • アクション映画が大好き
  • 冒険映画が大好き
  • ハラハラドキドキしたい
こんな子&ご家庭は気を付けて!
  • 実写映画に慣れていない
  • 虫が苦手
  • 暴力描写が苦手
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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)ってどんな映画?サクっと解説

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)作品情報(監督&キャスト)

タイトル:『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull』
公開:2008年
ジャンル:アクション、アドベンチャー
映倫区分:不明(参考:Prime Video【13+】、Disney+【12+】)

監督:スティーブン・スピルバーグ
制作総指揮:ジョージ・ルーカス
キャスト:ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェット、シャイア・ラブーフ

あらすじ

東西冷戦時代の1957年。アメリカ国内の米軍基地を女KGBスパイ、スパルコ率いるソ連軍が襲撃。捕らえたインディに銃を突きつけ、神秘の力を秘めたクリスタル・スカルの捜索を強要する。インディはなんとか逃げ延びたものの、彼の前にマットという謎の青年が出現。マットによると、クリスタル・スカルを追っていたインディの旧友オックスリー教授に危機が迫っているという。クリスタル・スカルの謎を解くため、インディとマットはオックスリーを探しにペルーへ飛ぶが…。

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)は家族でリビング鑑賞できる?

ネタバレ注意!
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫の年齢制限区分:不明

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)の年齢制限区分については、映倫公式サイトに情報が掲載されていませんでした。

Amazon Prime Videoでは【13+】、Disney+では【12+】という区分が設定されています:

Prime Video

Disney+

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)のリビング・セーフティレベルをチェック!

子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:なし

キスシーンがありますが、気まずくなるような描写ではありません。

暴力・グロ描写:中度

他の「インディ・ジョーンズ」シリーズ作品同様、敵と対峙するシーンがたくさん出てきます。

銃による暴力描写、殴り合いの描写など、刺激の強いアクションも含まれますが、いずれも残酷すぎるようなものではなく、子供を含む幅広い年齢層の人が楽しめるようなレベルの描写になっています。

人が死ぬ描写もあるものの、死ぬ瞬間はフレームアウトするなどの工夫がされており、目を覆うような場面はほとんどありません。

大量の虫による暴力・グロ描写

大量の虫に襲われて、人が死ぬ(厳密に言うと、死んだかどうかははっきりわかりませんが...)描写があります。

本作品の中で、このシーンがいちばん過激な描写で、虫嫌いの方や集合体恐怖症の方は要注意!

口から出血もしていますし、とにかくめちゃくちゃ気持ち悪いシーンです。

毒矢による暴力描写

宝探しの最中に、現地の民族から襲われるシーンがあります。

現地民の人の表情もなんとも不気味で怖いんですが、毒矢により死ぬシーンがあり、ややショッキングな描写になっています。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度

アクション・アドベンチャー映画ならではのハラハラドキドキ感が含まれますが、ホラー映画のような強い不安を覚えるような作品ではないので、小学生以下の子供でもその緊迫感を楽しめるかと思います。

骸骨やミイラの描写

「インディ・ジョーンズ」シリーズではおなじみ、骸骨やミイラの描写がたくさん出てきます。

謎を解くために地下の洞窟のようなところに入っていくんですが、そこにはつい最近死んだばかりのように見えるミイラ(死体)や骸骨がいっぱいで、その顔がアップになる描写も含まれます。

ヘビやサソリの描写

こちらも本シリーズではおなじみですが、複数のサソリが服の中に入ってくる描写や、大きなヘビの描写があります。

また、上にも書いた通り、大量の虫に襲われる描写もあり、虫嫌い、ヘビ嫌いのお子さんは注意が必要です。

その他

その他、底なし沼にはまったり、宝探し中の罠にドキドキするような場面があります。

敵から追いかけられるシーンや敵との殴り合いのシーンなど、緊迫感のあるシーンがたくさん出てきますが、ホラー映画のようなハラハラドキドキ感はありません。

まとめ:『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)はリビング・セーフティレベル3★★★☆☆

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)リビング・セーフティレベルは、★★★☆☆です。

★★★☆☆:ラブシーンや暴力シーンはあるが、激しい表現ではなくストーリーに沿った適度なもの。
◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、大きな問題なく楽しめる作品です。
ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、リビング鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。
例:『アベンジャーズ』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ、など

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)は、刺激的なアクションが含まれる作品ですが、本シリーズの他の作品と比較しても過激すぎるような描写はなく、小学生以下の子供も一緒に鑑賞できるような作品です。

虫や生き物によるややグロめの描写や、宝探し中に必ず出くわす骸骨の描写など、本シリーズではおなじみの不気味なシーンがありますので、怖がりなお子さんはご注意ください。

気まずいラブシーンはないし、冒険映画やアクション映画が好きでよく観ている子なら、全く問題なく楽しんで観れる作品なので、安心して家族でリビング鑑賞してくださいね!

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