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『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)のリビング・セーフティレベルは1★☆☆☆☆
1★☆☆☆☆:過激で露骨な描写が含まれるため、子供と一緒のリビング鑑賞NG。
◆レベル1★☆☆☆☆作品の概要◆
15歳以下のお子さんには、極めて刺激が強い暴力描写や性的描写が含まれている可能性が高いです。
性的描写は、リビングで鑑賞すると気まずくなる確率120%、暴力描写もトラウマになってしまう危険性大、家族でのリビング鑑賞はおすすめしません。
グロ描写が強烈すぎたり、緊迫感MAXの作品が含まれるため、大人1人でのリビング鑑賞にも注意が必要です。
例:『パラサイトー半地下の家族ー』、『エスター』、など(レベル1★☆☆☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:重度(具体的な解説へジャンプ)
暴力・グロ描写:重度(具体的な解説へジャンプ)
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度(具体的な解説へジャンプ)
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)は、アラスター・グレイの小説が原作のSFコメディ映画。
【R18+】作品としては異例の大規模上映ということで話題となった作品です。
エマ・ストーンがこの作品で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞するなど、衣装デザイン賞をはじめとした数々のアカデミー賞にノミネート&受賞した注目作で、リビングのテレビで鑑賞するのを楽しみにしている方も多いんじゃないでしょうか。
【R18+】作品なので、小学生以下のお子さんは鑑賞NGなのはもちろんなんですが、子供や家族が家にいるときにリビングで鑑賞しても大丈夫かどうか気になりますよね!
そこで今日は、『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)がなぜ【R18+】指定なのか、小さい子が家にいる子育て世帯が観ても問題ないか、解説させていただきます。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)はなぜ【R18+】指定?
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)が【R18+】区分の作品に指定された主な理由は2つ:
- 気まずいとかいうレベルを大きく超えた、極めて露骨な性的描写・卑猥な発言
- 極めて過激で露骨な肉体損壊描写
映倫の公式サイトに記載されている区分指定の理由としては、“極めて刺激の強い性愛描写”が挙げられていますが、肉体を損壊するグロ・出血描写もかなーり過激で、言うまでもなく小学生以下の子供の鑑賞は絶対にNGな作品です。
しかし、作品全体の雰囲気や色味、キャラクター、衣装、すべてが斬新で不思議な新感覚!
そのおかげで(?)、激しいSEXシーンもエロさや気まずさをあまり感じないし、露骨な肉体の解剖シーンも実際の描写よりも程度が抑えられているように感じます。
本当に不思議な作品です(…とはいっても、グロ描写はめちゃくちゃグロいし、性的描写もめちゃくちゃ過激なんですけどね)。
詳しくは、下の解説をご覧ください。
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)ってどんな映画?サクっと解説
(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)作品情報&キャスト
タイトル | 『哀れなるものたち』(原題:Poor Things) |
---|---|
公開 | 2023年 |
ジャンル | ロマンス、コメディ、SF |
上映時間 | 141分 |
映倫区分 | R18+(=18歳未満は観覧禁止) |
監督 | ヨルゴス・ランティモス |
キャスト | エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー |
動画配信 | Prime Video(購入可)、Disney+(見放題) |
あらすじ&予告動画
天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。時代の偏見から解き放たれ、平等と解放を知ったベラは驚くべき成長を遂げる。
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『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)は家族でリビング鑑賞できる?
ここから先は、作品内の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:R18+
R18+(Restricted/観覧制限):18歳以上(18歳未満は観覧禁止)
この区分の映画は 18歳以上の観覧に適する。主題又は題材とその取り扱いは極めて刺激が強く、このため18歳未満は観覧禁止とする。
区分指定の理由は以下の通りです:
ビクトリア朝時代の英国を舞台に、夫の虐待から逃れたい一心で入水自殺を図るが、エキセントリックな天才科学者によって蘇生され、身ごもっていた子の脳を移植された若き女性ベラ・バクスターの物語。ドラマ。極めて刺激の強い性愛描写がみられ、標記区分に指定します。
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)のリビング・セーフティレベルをチェック!
子供に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
あなたのご意見お聞かせください
各描写のタイプ毎に投票機能を設置しています。“小学生以下の子供が鑑賞できるかどうか”を基準に投票をお願いいたします。
具体的な描写の内容について言及される場合は、ページ最下部のコメント欄よりどうぞ!
軽度:軽度の描写あり(やや過激・刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・刺激が強い)
性的描写・裸の描写:重度
極めて刺激の強い露骨な性行為の描写、自慰行為の描写、ヌード描写、卑猥な発言が含まれます。
小学生以下のお子さんの鑑賞は絶対NG、大人の方でも親子や家族での鑑賞や関係性によっては友達や恋人同士の鑑賞は注意が必要です。
性行為、自慰の描写
露骨なSEXシーンや自慰行為の描写がめちゃくちゃ多く、喘ぎ声もしっかりと表現されているため、小学生以下のお子さんが家の中にいるときにリビングで鑑賞することは全くおすすめしません。
当サイトで紹介している映画の中で、性的描写が1番過激な作品。
『デッドプール』【R15+】(2016年)や『ミッドサマー』【R15+】(2019年)よりも露骨なSEX描写になっています。
しかし、不思議とエロさをそこまで感じないんです!
『ミッドサマー』【R15+】(2019年)の性行為の描写みたいな不快感もありませんし、“見つめ合ってキスして…”みたいなゆっくりとした流れの描写もありません。
ただ純粋にSEXや自慰を楽しんでいるだけ、といった印象。
自慰行為のシーンもめちゃくちゃ露骨な描写なんですが、気持ちよくなることを楽しんではいるものの、エロさを強調するような演出ではありません。
…でも、AVのように極めて露骨な性行為のシーンであることには違いない…
ヌード描写
刺激の強い男女のフルヌードの描写が含まれます。
男性に関しては、しっかりとすべてがモザイクなしで映っていますし、その部分を引っ張って遊んでいるような描写もあります。
女性のヌード描写も、アンダーヘアまでしっかりと映されているんですが、もはや見られることを全く気にしていない雰囲気ですし、“見てはいけないものを見ている”という感覚はゼロに近い!
本当に不思議な作品です。
男性の下半身や女性のフルヌードが連続で登場しても、気まずくならない相手と一緒に鑑賞してください笑
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暴力・グロ描写:重度
極めて刺激の強い露骨な肉体の損壊描写、グロ・出血描写が含まれます。
しかしそのほとんどが手術や研究のシーンで、暴力的な意味での肉体損壊描写はありません。
内臓を切り開かれたまま手術台に横たわっている人の描写や、子供の遊びのひとつとして肉体を損壊する描写(目をザクザクと滅多刺しにしてケラケラ笑う、など)、脳のようなものを切断している描写など、かなーりグロい描写がたびたび登場。
グロ・出血描写が苦手な方は絶対鑑賞NGの作品です。
しかし、ホラー映画のようなグロさや残酷さはなく、グロ描写が苦手な方でも見れてしまいそうな雰囲気。
めちゃくちゃグロいことには変わりないんですが、『ミッドサマー』【R15+】(2019年)や『エスター』【R15+】(2009年)の方が不快感の強いグロさ(1人で観ると鬱々とした気分になりそうなグロさ)です。
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ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
これだけのレベルの肉体損壊の描写やグロ・出血描写が含まれる作品としては、緊迫感はそこまで強くありませんしホラー映画のようなハラハラドキドキ感もありません。
ただ、作品前半に不協和音の中での露骨な肉体損壊描写があり、とてもダークな雰囲気のシーンなので、強い不安を感じる方も多いはず。
また、人間や動物の死体の描写が何度か出てきます。
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『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)は夜に大人1人で鑑賞できる?
重度の暴力・グロ描写が含まれる作品ですが、コミカルな雰囲気が強く明るい色味の描写が多いため、ホラー映画のような怖さは一切なし。
突然出てくる系の緊迫感も含まれないため、1人でも鑑賞しやすい作品です。
しかし、上述の通り、グロ・出血描写がかなーり過激。その描写だけで不快な気分になる方もいるかもしれません。
苦手な方は、せめて昼間の明るい時間帯に鑑賞されることをおすすめします。
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)がみれる動画配信サービスは?
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)は、Disney+の定額見放題で鑑賞できます。
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VOD | 月額料金 | 配信状況 |
月額1,490円(税込) |
配信なし | |
・スタンダード 月額990円(税込) ・プレミアム 月額1,320円(税込) |
見放題 | |
月額600円(税込) | 購入可 | |
広告つき: 月額790円(税込) スタンダード: 月額1,490円(税込) プレミアム: 月額1,980円(税込) |
配信なし | |
配信なし |
2024年5月の情報ですので、最新情報は公式サイトをご確認ください。
まとめ:『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)はリビング・セーフティレベル1★☆☆☆☆
(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
『哀れなるものたち』【R18+】(2023年)のリビング・セーフティレベルは1★☆☆☆☆
1★☆☆☆☆:過激で露骨な描写が含まれるため、子供と一緒のリビング鑑賞NG。
◆レベル1★☆☆☆☆作品の概要◆
15歳以下のお子さんには、極めて刺激が強い暴力描写や性的描写が含まれている可能性が高いです。
性的描写は、リビングで鑑賞すると気まずくなる確率120%、暴力描写もトラウマになってしまう危険性大、家族でのリビング鑑賞はおすすめしません。
グロ描写が強烈すぎたり、緊迫感MAXの作品が含まれるため、大人1人でのリビング鑑賞にも注意が必要です。
例:『パラサイトー半地下の家族ー』、『エスター』、など(レベル1★☆☆☆☆作品をもっと見る)
◆描写のタイプ別チェック◆
性的描写・裸の描写:重度(具体的な解説へジャンプ)
暴力・グロ描写:重度(具体的な解説へジャンプ)
ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感:中度(具体的な解説へジャンプ)
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